日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2012.12.25 Tue
あさひが「クロスバイクと称する事実上のママチャリ」を購入~プレシジョントレッキング
先週のこと。
金町駅近くの児童公園の自転車置場に6速ママチャリを停めておいたら、何者かに盗まれてしまった。

4年前の3月に18,000円で通販で購入した物だったが、いろいろと改造して、4年間も私の買い物に付き合ってくれた愛着のある自転車だったのでかなり心が痛む。

ただ、防犯登録もしていないし、車体に名前も書いていないので、出てくる可能性はゼロに近いであろう。

そこで、私はすぐさま後継車を選定して注文した(送料込みで19,800円也)。

用途としては、半径20キロ範囲での、全天候型買い物車および散歩車だったので、カゴと泥よけ付が好ましい。
そこで、以前から目を付けていた、あさひオリジナルの「プレシジョントレッキング」を選択注文した。


それが、先日、ようやく巨大な段ボールに収められて納車された。
アルミフレームの7速のクロスバイク風ママチャリ(「クロスバイクと称する事実上のママチャリ」)。
仕様は、上記ページを参照にされたいが、あさひの仕様表は、1箇所間違っていて、タイヤは実際は、35Cじゃなくて37Cだった。
ただ、フレームに2箇所ほど小さな傷がある訳あり商品にて送料無料とのこと。

乗る前にさっそく改造を開始。
取りあえず、不要な部品を「除去」。

IMG_0016_20121225085922.jpg
(RDガードとギアガードは不要だし、かえって整備の邪魔になる)

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(なので、それらを外す)

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(外観的にもすっきりしたし、しかも、これで262グラム軽量化)

この状態で、さっそく試乗に出かける。

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(碧空冴え渡る真冬の水元公園。車体は、私の所有車としては初めてのグリーン)

IMG_0097_20121225085925.jpg
(RDはシマノのターニー。スプロケは、14-28tの7速・14-16-18-20-22-24-28T。近々、RDは、旧ティアグラGSに交換予定。因みに、フロントは42t)

IMG_0101_20121225092606.jpg
(変速は、ヨーロッパでも有名なレボシフト)

IMG_0099_20121225092631.jpg
(重いけど、エコノミカルなダイナモ)

IMG_0098_20121225092624.jpg
(フロントギアは42t。クランクアームは鉄製で170ミリ。これも、近々、新ソラあたりに要交換。ペダルは、まるでプラ製のおもちゃのようで、靴底との吸い付きが悪くてお話しにならない代物なので、これは即交換しよう)

IMG_0100_20121225092628.jpg
(ホイールは、それこそ全体としてはママチャリ並だが、アルミ製のリムはなかなか良いかも)

こうしてあちこちを10キロほど走ってみる。
ハンドルを20ミリ下げて、サドルを20ミリあげた。
ハンドルとステムが鉄製なのも気に入らないので、追々要交換。

IMG_0102_20121225092019.jpg
(水元公園)

このままでは、まだまだだが、しばらく現状で乗ってみて、いずれは、旧6速ママチャリと同様、前輪だけでも、ロード用の物(R-500あたり)に交換するつもりである。

走行距離:10キロぐらい

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
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2012.12.21 Fri
オールドクロモリロードを組む~シマノ600EX仕様車
今日は、お隣のdaiさん(葛飾区)がどこかから入手してきた古いロードバイクを組み上げてしまおうと思い立つ。

実は、これ、今から半年ほど前の7月に、半分ほど組み上がった状態で、daiさんから引き継ぐことになったのだが、その直後、私が自転車で転倒して手首を骨折してしまったため、長い間、ほったらかしになってしまっていたのだった。

完成した暁には、しゃあさん(足立)の所有車になることになっている。
こんなに遅くなってしまったこと、daiさんとしゃあさんには申し訳なく・・・。

この季節、外での作業は寒くてやりきれないので、新聞紙を敷いて室内で作業。

IMG_0006_20121221174221.jpg
(ブルーのクロモリ。フレームのメーカーは不明)

仕様は、シングルレバーで後ろは5速。
スプロケは、たぶん、13-23tぐらい。
フロントギアは、52tが付いていた。
昔の人は、これでも平気だったかもしれないが、タフガイのしゃあさんでも厳しいギア比である。

ただ、クランクのPCDは130ミリ。
110ミリのギアなら、私は豊富な在庫(34t、46t、50t)を持っているのだが、130ミリとなると、トリプル仕様のミドル39tぐらいしか持っていない。
ただ、私の所有する39tのミドルギアは、9速仕様なので、6速仕様のチェーンでは外れやすくなるだろうし、また、かなり外観的にも問題あり。
そこで、別にdaiさんが用意してくれていた50tギアに付け替える。

IMG_0007_20121221174222.jpg
(フロントギア交換)

チェーンの長さを調べてみたら、やや長すぎるので、1リンク切って結合。

ここで、変速調整をしてみることにした。

因みに、RDは、シマノ600EX。

IMG_0014_20121221180930.jpg
(RDは、シマノ600EX。唐草模様風なデザインが古風でいいなあ)

調べてみれば、1980年に製造された600シリーズの2代目であるようだ。
そして、3代目が製造されるのは、1985年なので、自ずとこの自転車の製作年代が推定できる。
おそらく、約30年ほど前の自転車だということになる。
因みに、この600シリーズが、現在のアルテグラに発展していったわけである。

レバーも、同じ600EXだと思われる。

IMG_0015_20121221180910.jpg
(フリクション式のシングルレバー)

変速調整で戸惑ったのは、High側とLow側の調整ボルトの位置が現行のRDとは逆であったこと。
とはいえ、フリクションなので、調整それ自体はきわめて簡単である。

こうしてブレーキワイヤーをつないで調整(レバーはテクトロで、アーチは旧ソラ)。

一応、出来上がった。

IMG_0011_20121221180923.jpg
(一応、完成。サイズはたぶん525~530ぐらい。タイヤはチューブラー。ホイールは手組)

IMG_0012_20121221180929.jpg
(いわゆる「なんちゃってアヘッド」に改造してある。レバーは、テクトロ。リリース機能があるので、カンパのアーチも使用可能。)

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(クランク周り。クランクアームとギアも、多分シマノ600)

IMG_0008_20121221174231.jpg
(そして、非常に変わった構造のヤグラのシートポスト)

明日は、晴れ間を見計らって、水元公園を試乗してみよう。
その後、「オーナー」のしゃあさんに試乗してもらって、ポジションを合わせてから、バーテープを巻いて、引き渡しということに・・・。
しゃあさん、その節はよろしく~。

追記;
http://6119.teacup.com/danchoimage/bbs/742

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2012.12.07 Fri
パンプキン号仕上げ~ハンドル周り~アウターギア交換~試走
今日は、午前中に、呑ちゃんのパンプキン号(VIVLOのドレスコード)の仕上げをしてしまうことに。

先ずは、苦手なバーテープ巻き。
車体の色に合わせて、オレンジ色(TNI製)にした。

IMG_1106.jpg
(TNIのバーテープ。紫外線による褪色防止効果ありと書いてあるが、ホンマかいな)

何とか、バーテープを巻いて、スピードメーター(ワイヤー式)を取り付けて、ライトとベルも装着。

IMG_1112.jpg

次は、アウターギアの交換。
やはり、グレイよりもブラックの方が良いと思ったから。

46tのアウターギアは、この度、複数買い溜めした。
CX50が2枚。
CX70が2枚。
そして、新ソラのが1枚。
その中で、ブラックなのは、CX70と新ソラの物。
今回は、新ソラのギアを着けてみることにした。

IMG_1107.jpg
(現状は、CX70のグレイのアウターギアが着いている・クランクアームは現105)

フロントギアの交換は、クランクが車体に着いていた方が作業性が良い。

IMG_1108.jpg
(5本のネジを外す。両ギアが共締めになっているので、インナーギアも外れる)

IMG_1109.jpg
(左がCX70で10速仕様。右が新ソラで9速仕様。仕掛けピンの形状などが微妙に違う。また、さすがシクロ用のギアだけあって、CXの方が重厚な造りであることが分かる)

ギアを止めるネジは、ひとつ緩み出すと、次々と緩んで、ギアが脱落する危険があるので、一本一本丁寧にグリスを塗って、しっかりと止めよう。

IMG_1122.jpg
(アウターギアを黒に交換)。

クランク周りだけ見ると、何となくアンバランスだが、全体としてはこんな感じになる。

IMG_1117.jpg
(アウターギアが黒になって、全体のイメージが少し引き締まったかも・・・)

そして、最後の作業は、シートポストのカット。

呑ちゃんのポジションがほぼ決まったので、不必要な部分をパイプカッターで切断。
切断した断面は、やや膨らんでしまうので、その部分を丹念にヤスリで研磨。

IMG_1115.jpg
(シートポストを切断。これで74グラムの軽量化にもなる)

さて、ここで、シートポストを私の高さに設定して、試走するため、水元公園へ。

いくら呑ちゃんが乗る自転車だと言っても、ブレーキや変速の具合や、STIレバーの微妙な角度は、実際に自分で試乗してみなければなかなか分からないものである。

少し乗ってみて、すぐに気づいたのは、左STIレバーが微妙に外向きになっていたこと。
六角レンチを出して、何回かに分けて少しずつ修正。
また、リア変速が、トルクを目一杯かけた状態だと多少ぐずつくので、これも調整。

IMG_1118.jpg

IMG_1123.jpg

さて、その乗り心地だが、非常によろしい。
私のドレスコードよりも、フレームがワンサイズ大きいためか、柔らかい乗り味である。
立ち漕ぎをしたときに、特にそれがよく分かる。

明日は、いよいよ、呑ちゃんがパンプキン号に乗って公道に繰り出す予定。
市川大町のもみじ山にでも行ってみようか・・・。

IMG_1121.jpg

追記;今回、新たに分かったこと。

・シマノの新式ブレーキレバーと旧式キャリパーの組み合わせは、まったく問題なし。
・シマノの新式シフトレバー(9速)と旧式FD(9速)の組み合わせは、まったく問題なし。
・シマノの新式シフトレバー(9速)と50~53t対応の旧式FDと46tアウターギア(9速及び10速仕様)の組み合わせは、まったく問題なし。

走行距離:19キロ(パンプキン号)

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2012.12.02 Sun
パンプキン号発動~夫婦(めおと)VIVALOサイクリング
今日は、待ちに待ったパンプキン号初乗りの日。

朝起きて、フロント変速の調整をするが、どうもしっくりこない。
新たに購入した新ソラ(3500)のFDの動きがどうも気にくわない。
もちろん、ちゃんと変速するにはするが、しゃきっとしない。

なので、押入在庫の旧ティアグラ(4500)のFDに交換。
ちょっと調整しただけで、見事な動きを見せる。

4500シリーズの旧ティアグラは、巷でも傑作モデルの誉が高いが、さもあらん。
今や、生産中止になってしまっているが、9速が好きな私のような人間は、在庫が残っているうちに買っておいた方がよかろう(とりわけ、STIレバーとFD)。

先ずは、私が家の前の道を試走してみる。
STIをやや内向きに直す。
その後、呑ちゃんのサドルの高さに合わせて、試走のための準備完了。

今日は、初日なので、ドロップハンドルとSTIレバーの操作に慣れるため、水元公園内で練習。
呑ちゃんの乗っているポジションを見て、先ずは、サドルを15ミリ上げる。

IMG_1043.jpg

さらに、初めてドロップハンドルに乗った人の常として、ハンドルが遠いと訴えるので、サドルを一番前に移動させる。

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(紅葉に映えるパンプキン号)

これまでは、フロントは、インナー34t縛りだったが、そろそろ柔らかい筋肉は強化されたはずなので、今日からはしばらくアウター46t縛り(というか、フロント変速の原理がまだ理解できていない)。

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後ろ変速の仕方や、ブレーキレバーの引き方をいろいろと試しながら、水元公園を周回。

ここで、ちょっと身体が冷えてきたし、腹も減ってきたので、三郷(埼玉県)のトンカツ屋「林や」で昼食。

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(この店の、トンカツを初めとする揚げ物類は絶品)

食後、再び水元公園に戻って、しばし、「かわせみの里」でバードウォッチングを兼ねた休憩。

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(バードウォッチングに勤しむ呑ちゃん)

水元公園内の、紅葉スポットのひとつで記念撮影をする。

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(どういうわけか、ベテランの気風を放つ呑ちゃん)

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(リア周り。RDは67アルテ。スプロケは旧ティアグラの12-27t。もちろん、9速仕様)

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(フロント周り。FDは旧ティアグラ。クランクは現105に、アウターギアのみ、女性の脚力を考慮してCX-70の46tを装着。う~ん、アウターギアは、やはり配色上、ブラックの方がよさそうなので、後日交換予定)

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(ハンドル周り。ハンドルはトランズXの380×31.8。STIレバーは新ソラ。将来的には、アウターがイエローというのもありかも・・・)

そして、自転車2台を並べて、夫婦VIVALO!!!

IMG_1049_20121202165502.jpg
(日常生活を反映してか、私の自転車は負けてます・・・)

・・・と、写真撮影に興じていると、どこからともなく、ブロンプトンに乗ったemoさん(船橋)現る。
まったくの偶然で、やや驚くが、emoさんの神出鬼没ぶりは、私としては体験済みなので、ある意味、自然な出来事でもあった(この件については、この日の日記をご参照)。

呑ちゃんは、ブロンプトンに感心至極で、試乗をさせてもらう。

IMG_1059.jpg
(ブロンプトンが気に入った呑ちゃん。でも、しばらくは買えませんので、ご了承下さい)

その後、3人揃って「ハンナリ」へ。
お茶を飲みながら、ちょうど来店したしんちゃんや、店長のみずえさんを含めて、自転車談議に花が咲く。

さて、パンプキン号、あとはバーテープ(オレンジ色を予定)を巻くだけになったが、これこそ、私が一番嫌いにして苦手な工程なので、少し酔っぱらって、意識が朦朧としたところでやっつけるとするか・・・。

なお、呑ちゃんの日記もご参照のこと。
http://marichandengana.blog80.fc2.com/blog-entry-560.html

追記;当日のemoさんの記事もご参照のこと。
http://emochin.blog.shinobi.jp/Entry/127/

走行距離:15キロ(VIVALOロード)

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2012.11.30 Fri
パンプキン号(VIVALO・ドレスコード)を組み立てる
「パンパカパーン」というトランペットの音を聞いたような気がして目覚める。
今日は、休みだし、自転車を組み上げるという嬉しい目標があるので、頭の中でファンファーレが鳴り響いたのかもしれない。

外は、寒くて長時間の作業ができないので、室内に新聞紙を敷きつめて、作業スタンドに自転車を立てて組み立て開始。

先ずは、「下拵え」。
シートポストを抜いて、車輪を外して、パイプ内部に防錆スプレーを噴射。
そして、BBシェル内には、洗浄スプレーを吹きかけて、ネジ山をよく磨いたうえで、シリコンスプレーを。
その後、クルマ用のワックスで、フレームをよく拭く。

BBシェルに埃が付かないうちに、BBを装着。
そして、チェーン落ち防止の部品も着けてしまう。

IMG_1009.jpg
(BBは、デュラ7900。このチェーン落ち防止の部品は優秀で、これを着けていれば、インナーへのチェーン落ちはほぼ100%防止できる)

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(チェーンステーに防護シールを貼る)

IMG_1011.jpg
(ブレーキアーチを仮装着。旧ティアグラ・4500で、シューはフロントは旧105、リアはアルテ6700)

IMG_1013.jpg
(クランクセット装着。アームは現105。アウターのみCX70の46t)

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(RD装着。アルテ6700SS)。

・・・とここまで順調に組み立ててきたが、ここで、重大なことに気づく。

小部品ながら、それがないとこれ以上作業を続けられないパーツの入手を忘れていたのである。
それは、変速ワイヤーの「アウターストッパー」。

アウターストッパーという別部品は、最近の完成車では、あらかじめ溶接されているので気がつかないが、クロモリの注文フレームの場合は、着いてないのが普通である。
というのは、Wレバーで組む人には必要のない部品だからである。

さっそく、近所の「アサヒ」や「セオサイクル」に電話で問い合わせるが、案の定、置いてはおらず、取り寄せだという。

仕方がない。
昼飯がてら、上野の「アサゾー」に行ってみることにした。

呑ちゃんがこのところ練習用に使っていたACクロスに乗ってみる。
懐かしい乗り味・・・。

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(久々のACクロス。やっぱりいい自転車だなあ~。隅田川堤にて)

腹ぺこだったので、青戸の「やまぐちさん」で、「カニコロ&ハンバーグ定食」を食す。
相変わらず、ものすごい量で、苦しいほどの満腹になる。

IMG_1015.jpg
(青戸の「やまぐちさん」で、アチアチの「カニコロ&ハンバーグ定食」)

そして、上野の「アサゾー」に到着。

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(上野の「アサゾー」)

さっそく、目当ての「アウターストッパー」を購入(1100円ぐらい)。

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(シマノの小部品「アウターストッパー」)

帰路は、「浅草寺」に寄ってから、「向島百花園」で小休止後、立石のホームセンターで「M5」のネジ数本を購入して帰宅。

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(浅草寺・本堂)

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(「向島百花園」)

さっそく、「アウターストッパー」を装着。

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(「アウターストッパー」装着)。

その後、小部品を取り付け、ワイヤー類を張って、変速調整をしてほぼ完成。

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明日は出勤なので、試乗は無理かもしれないが、日曜日にはなんとか、呑ちゃんに乗ってもらえそうである。

本日の走行距離:33キロ(ACクロス)

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2012.11.29 Thu
11月29日(木)パンプキン号フレームセット完成~VIVALOのドレスコード・2台目
昨日、「イーストリバーサイクルズ」(深川)のOさんから嬉しいお知らせ。
呑ちゃんのために注文しておいたVIVALO・ドレスコードのフレームセットが出来上がったとのこと。
今日、さっそく受け取りに行ってきた。

まあ、フレームを持ち帰らなければならないので、普通ならば、鉄道で行くのがよいのだろうが、今日は暖かいし、天気も良いので、鉄道に乗るのはモッタイナイし、かったるいので、自転車(ACロード)で出かける。
その代わり、登山用のリュックをしょっていくことに。

昼下がりに「イーストリバーサイクルズ」へ。

IMG_0996.jpg
(「イーストリバーサイクルズ」。いつものように、美しい自転車がぶら下がっているが、さらにもう一台欲しくなってしまうと困るので、あまり見つめないことにしよう)

プチプチに包まれたオレンジのフレームと対面。
う~ん、なかなか良い。

支払いを済ませ、リュックの背負子にフレームを縛り付けて自転車に飛び乗る。
南ベトナム解放戦線の兵士は、自転車で大砲を運んだぐらいなので、自転車のフレームぐらい運べるにちがいない。
そう思ったわけだが、やはり、フレームを背負って走るのは、かなり注意を要するので、いつもよりはるかに疲れた。

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(登山用のリュックを利用して、フレームを背負ってきた)

帰宅して、プチプチを脱がせる。
鮮やかなオレンジ色が現れて、あたりがほんのりと暖かくなるような気がする。

IMG_0999.jpg
(ベールを脱いだ、VIVALO・ドレスコードのオレンジのフレーム

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(ラグ仕上げも素晴らしい)

IMG_1001.jpg
(ヘッドセットは、タンゲTG32J27の黒。ステムは、ディズナ S-シェイプ(90ミリ)の黒)

本格的に組むのは明日以降にするつもりだったが、ハンドルとホイールとサドルを着けて、全体のイメージを見てみたくなったので、大急ぎで仮組をしてみる。

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(仮組なので、ハンドルとサドルの角度がまだいい加減です・・・。ハンドルは、トランズXの380ミリ)

IMG_1006.jpg
(オレンジとブラックの相性は、思った通り、良い!)

会社から帰った呑ちゃんにも見せた。
なかなか気に入ってくれたようで、私も嬉しい。

部品類は、既に全部揃っているので、明日からゆっくりと楽しみながら組み上げることにしよう。

本日の走行距離:35キロ(ACロード)

参照記事;
http://6119.teacup.com/danchoimage/bbs/639
http://6119.teacup.com/danchoimage/bbs/647
http://6119.teacup.com/danchoimage/bbs/648
http://6119.teacup.com/danchoimage/bbs/664
http://6119.teacup.com/danchoimage/bbs/669

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2012.05.23 Wed
柳田国男の「自転車村に入る」(『明治大正史世相篇』)を読む
柳田国男の明治大正史世相篇(1930年)は、大変に面白い本である。
一口で言えば、明治大正期の衣食住に関する日常的な物事の変遷を民俗学的に「記録」しておこうという試みである。
その全体像のいくらかを知るためには、本書の目次を通観するにしくはない。

目次;
1 眼に映ずる世相
  1.新色音論
  2.染物師と禁色
  3.まぼろしを現実に
  4.朝顔の予言
  5.木綿より人絹まで
  6.流行に対する誤解
  7.仕事着の捜索
  8.足袋と下駄
  9.時代の音
2 食物の個人自由
  1.村の香 祭りの香
  2.小鍋立と鍋料理
  3.米大切
  4.魚調理法の変遷
  5.野菜と塩
  6.菓子と砂糖
  7.肉食の新日本式
  8.外で飯食う事
3 家と住心地
  1.弱々しい家屋
  2.小屋と長屋の修錬
  3.障子紙から板ガラス
  4.寝間と木綿夜着
  5.床と座敷
  6.出居の衰微
  7.木の浪費
  8.庭園芸術の発生
4 風光推移
  1.山水と人
  2.都市と旧跡
  3.海の眺め
  4.田園の新色彩
  5.峠から畷へ
  6.武蔵野の鳥
  7.家に属する動物
  8.野獣交渉
5 故郷異郷
  1.村の昂奮
  2.街道の人気
  3.異郷を知る
  4.世間を見る眼
  5.地方抗争
  6.島と五箇山
6 新交通と文化輸送者
  1.人力車の発明
  2.自転車村に入る
  3.汽車の巡礼本位
  4.水路の変化
  5.旅と商業
  6.旅行道の衰頽
7 酒
  1.酒を要する社交
  2.酒屋の酒
  3.濁密地獄
  4.酒無し日
  5.酒と女性
8 恋愛技術の消長
  1.非小笠原流の婚姻
  2.高砂業の沿革
  3.変愛教育の旧機関
  4.仮の契り
  5.心中文学の起こり
9 家永続の願い
  1.家長の拘束
  2.霊魂と土
  3.明治の神道
  4.士族と家移動
  5.職業の分解
  6.家庭愛の成長

この目次に取り上げられた壮大な世界を想起するだけで、私なぞは、何だかワクワクしてくる。
話題は実に広く、衣食住をめぐる具体的な記述のみならず、恋愛の技法や家制度にまで及んでいる。

柳田国男は、その「自序」にて、「毎日われわれの眼前に出ては消える事実のみによって、立派に歴史は書けるものだ」(『柳田国男全集』第26巻、9頁)と豪語している。
これは、やれ秀吉がどうの家康がどうのといった、官製の権力争奪史的歴史観に対する批判であると同時に、「かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためし」(『徒然草』)のない日常的な事象を捉えてこそ、歴史の本質を掴むことができるという宣言でもある。
まさに、「神は細部に宿り給う」という思想の実践であり、これによって、柳田は、明治大正期の「常人」(common people)の暮らしを鮮やかに浮かび上がらせている。

本書が書かれたのは、1930(昭和5)年で、明治62年に当たる。
因みに今年(2012年)は、明治144年。
維新以来の大日本帝国が滅亡したのが明治77年(1945年)。
そういう意味では、今日のわれわれからすれば、柳田がこれを書いたのは、日本近代のおよそ中間地点に当たるということも念頭に置くべきだろう。
そろそろ「昭和平成史世相編」を書き始めてもよい頃かもしれない・・・。

さて、今回は、この本の中の第6章「新交通と文化輸送者」の「2.自転車村に入る」(184頁~)という節を中心に見てみたい。

柳田は、先ず、「1.人力車の発明」(180頁~)の節で、以下のようなことを書いている。
・人力車が西洋の馬車から着想を得て、日本で発明されたこと。
・明治期には、人力車が移動手段として一世を風靡したが、大正期になって、乗合馬車や鉄道の登場によって著しく衰微したこと。
・日本では、牧畜文化が発達していなかったので、意外なことに、人に車を引かせることに抵抗がなかったこと。

なお、人力車については、既に何本か記事を書いたことがあるので、そちらをご参照下されば幸いである。

日本橋
(明治初頭の日本橋絵図。馬車や自転車のほか、いろんなタイプの車輌が意図的に描かれている)

そして、人力車の次に、自転車について書いている。

自転車は最初の内は、移動(実用)手段というよりは、むしろ、娯楽品として、富裕階級の間で愛好された。
当時は、「嗜輪会」などという愛好者団体があったが、『自転車全書』(松居真玄著・1907年刊)などという本格的な自転車の手引き書も出版され始めたという。

自転車全書
(『自転車全書』の復刻版)

このあたりのことは、既に記事にした当時中高生だった志賀直哉の「自転車」という作品がよく伝えているところでもある。

最初に、自転車を「必要品」として用いたのは、「官吏」や「医者弁護士」だったというが、『蝶々夫人』でその後世界的に有名になるオペラ歌手の三浦環(たまき)が学生時代(1900年頃)、自宅から上野の音楽学校(後の芸大)まで自転車で通学したことが非常に話題になって、彼女をモデルにして書かれた新聞連載小説『魔風恋風(まかぜこいかぜ)』が大ベストセラーになった。

「鈴(ベル)の音高く、見(あら)はれたのはすらりとした肩の滑り、デートン色の自転車に海老茶の袴、髪は結流しにして白いリボン清く、着物は矢絣(やがすり)の風通(ふうつう)、袖長ければ風に靡いて、色美しく品高き十八九の令嬢である」(『魔風恋風』より)。

自転車女学生
(自転車に乗る女学生。1903年頃に描かれた絵)

三浦環
(中央の人物が、上野音楽学校生だった頃の三浦環

ちょうどその頃、地方には、自転車の「曲乗り」の巡業が頻繁にやって来たようで、田舎の人にとっては、これが自転車と出会うきっかけだったらしい。

曲乗り
(19世紀末のアメリカの自転車曲芸師。19世紀末から20世紀初頭において、欧米では自転車の曲乗りが大流行したが、これがそのまま日本にも持ち込まれたものと思われる)

しかしながら、しばらくは、自転車は広く普及することなく、柳田の言葉を使えば、「遊民」の娯楽品にとどまっていた。

ところがその後、「国内にも製造が起こり、最初は部分品を(註:海外から)取り寄せて組み上げる職人から、次第に実用向きという工場にまで発展した。それが一方には修繕交換などの業務となって地方にも分散」(184頁)したのであった。

自転車屋明治末期
(明治時代末期頃の自転車屋)

自転車の普及とともに、国産の自転車が現れ始め、各地方の自転車屋組合が主催する県レベルの「自転車大会とか競走会」などが開かれるようになり、次第に自転車も社会的に認知されるようになったようである。
町中でも、自転車を実用品として用いるようになってきた。
その様子を柳田国男は、次のように描き出している。

「町では主として小店員をして、これを利用させることになったのは勘定に合った。商家の見習いは実際は使い走りに日を送っていたので、これが路草を食わぬことになると、入用の人数を半分にすることもできたからである。その他の多くの職業においても、途上に費やして棄てた勤労は皆省かれ、人は遠くへ出て働くことができるようになった」(185頁)。

電話がなかったこの時代、店の丁稚たちの主だった仕事は、細々とした「使い走り」だったのだが、自転車を使わせることによって、労働力の削減に貢献したことや、自転車通勤によって、以前よりも遠い職場に勤めることができるようになったことが指摘されている。

また、これに続いて、驚くべきことに、こうも書かれている。

「日返りの道程が倍にも延びて、旅館の必要がよほど減じて来た」(185頁)と。

つまりは、以前ならば、泊まりで往復する行程も、自転車の登場によって、旅館の利用客が大いに減少するという現象さえ起こったとのことである。
これらは、この当時としては、自転車こそが、陸上を自由に移動する手段としては、最も早い乗り物だったということを念頭に置かなければ理解し得ない事柄である。
やがて、村々でも、女髪結いや産婆も、自転車を利用し始めることになる。

産婆
(自転車に乗って妊婦宅に駆けつける産婆さん。大正時代)

同時に、農村にも自転車がかなり普及しはじめた。
ところが、家から田畑に仕事に出る際には、農具や収穫物を自転車で運ぶことができなかったので、実用には向かなかった。
しかも、当時は「自転車税」が課せられていたため、使わないのに自転車を所有しているのもモッタイナイということで、隣組での自転車の共用が行われた。
「東京四周の平地の多い県などでは、おのおの何万という農民が自転車税を課せられている」(186頁)。
因みに、明治初頭に発足した自転車税が撤廃されるのは、戦後(1958年)になってからであった。

「珍しい事実は日本だけに限って、後車を附けた自転車の盛んになっていることである。これをリーアカーなどと舶来のように考えているが、これもまた一種の人力車に他ならぬのであった」(186頁)。

大量の荷物を積載できないという自転車の弱点は、リアカーという日本独自の発明品によって克服されたということであるが、これは、人力車からの発想であったというところが面白い。

リアカー
(リアカー)

柳田国男は、このリアカーの操縦法について、面白い記述をしている。

「これ(リアカー)も市中に流行ったのは簡単な小形であったが、弘く農村に入ってからは路いっぱいの大ぶりなものになった。この操縦だけは輸入でも伝授でもない。元来人込みの中を器用に通る技能を、よく練習していた国民ではあるが、これでまた新たにむつかしい実験を添えた。走る力と前を行くものの動き方、通れるか曲がれるかの寸法の目分量、ほとんと尻に眼があるかと思うほどの気働きをもって、新たに間を測り程合を考えることなどは、学校以上の重要な教育であった」(187頁)。

自転車にリアカーを取り付けると、まるでトレーラーカーを運転するときと同様の難しさが生じる。
いわゆる前後輪差が出てくるからである。
ところが、昔から狭い道をうまく通り抜けることに長けた日本人ならでは、これを上手に操縦しているというのである。

そして、最後に、柳田はこんな指摘をしている。

「村に自転車が入ってから、若い者がとかく出あるいてこまるということを、こぼしている年寄りは多いようである」(187頁)。

自転車を得た若者は、これまで徒歩では容易に行けなかった町に遊びに行ってしまうという現象である。

これもまた、既に指摘したように、この当時としては、自転車こそが、陸上を自由に移動する手段としては、最も早い乗り物であることの証しである。

かくほどさように、自転車が世間に入ってからは、主として、移動できる範囲が広まることによって、人々の生活に比較的大きな変化をもたらしたことが分かるのである。

(この項、了)

底本;『柳田国男全集』第26巻(筑摩文庫)
参考URL;
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/ordinary/JP/shiryou/shiryou.html

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2012.05.11 Fri
新ソラの正体やいかに~画期的なSTIレバーの刷新
今年度、シマノはついにデュラエイスの11速化(9000シリーズ)に踏み切るようである。
まあ、ライバルのカンパニョロ社に対抗しての新製品開発ではあろうが、これで、従来の10速仕様のコンポとの互換性がかなり失われるのは確実である。
また、11速化されれば、チェーン(タイヤにつぐ消耗品)やスプロケは間違いなく高額化するので、無償で部品が支給されるプロの競走屋さんはいざ知らず、多くの趣味の自転車乗りにとっては、百害あって一利なしの改変だと言えよう。

デュラ9000
(デュラ9000のクランクセット)

とまれ、これからの一生涯、9速仕様で通そうという私なぞは、今回のデュラの改変は雲の上の出来事であって、せいぜいがこの11速仕様の波がデュラとアルテグラあたりだけで留まってほしいと祈るのみである。

そんなデュラの新製品よりも、私にとってはるかに関心があるのは、やはり今年度モデルチェンジされることになったソラ(3500シリーズ)の方である。

現ソラ(3400シリーズ)は、コンポーネント(グループセット)としては、デュラ→アルテグラ→105ティアグラ→ソラという「階梯」の中で、最底辺に位置するとは言っても、私の考えでは、コストパフォーマンスとしては最高峰である。
重量的には確かに上位グループより劣るものの、性能的には、これといって遜色があるわけではない。

目隠しをされて、たとえば、アルテグラ組みとソラ組みの自転車の性能の違いを判別できる人がいったいどれだけいるであろうか。
大抵の人は、より高価な製品というだけで、何の根拠もなしに、少しでも上のグレードの部品をその価格差の分だけ優れた製品であると思い込んでいる(あるいは、そう思いたい)だけなのではないだろうか。

そんな人に限って、RDさえまともに調整することさえできない場合が多いのはなぜか・・・。
よく調整されたソラ組の自転車の方が、調整が疎かなデュラ組みの自転車よりも、はるかによく走るのは当然のことである。

1996年に開発された77デュラ以降の9速メカニズムは、私見では、かなりの完成度を達成していると思うし、昨年、ティアグラ(4600シリーズ)が10速化されて以降、ソラこそが9速の最後の砦だったわけなので、先ず第一に、新ソラが10速化されなかったことが、私にとっては何よりもありがたいことだが、まあ、これは「改変」とは言えない。

ソラ完成車
(新ソラ組み完成車見本)

以下、新ソラの改変事項を箇条書き風に列挙してみよう。

一番画期的な改変は、STIレバーである。
従来の親指シフトから上位機種と同様のシフトアップレバーの方式がついに採用された(オプティカル・ギア・ディスプレイ・何段に入っているかを示す目盛りは現ソラのそれをきちんと継承)。

ソラSTIブレーキ
(新ソラのSTIレバー。上位機種と同様のシフトアップレバーの方式となった)

しかも、この新STIレバーは、驚くべきことに、Vブレーキにも対応していることである。

ソラSTI
(新ソラのSTIレバー。レバー軸の「モード・コンバーター」を切り替えることによってVブレーキにも対応)

ブレーキレバー軸の「モード・コンバーター」を切り替えることによって、従来のマウンテン用のVブレーキにも対応できるということである。
これまで、Vブレーキ仕様の自転車(クロスバイクなど)をドロップハンドル化する際の「鬼門」になっていたブレーキ互換の問題が、これで簡単に解決されるわけである。

それに伴い、シマノ社はこの度、ロード用のVブレーキ(「コンパクトVブレーキ」)も製品化することにした(たぶん、他社製のいわゆる「ミニV」のようなものだろう)。

ソラVブレーキ
(「コンパクトVブレーキ」。 BR-R353-S compact V-brake)

なお、ブレーキ関係で言えば、フラットバー用の新ブレーキレバーも発売されるとのことである。

なお、シフトケーブルについては、105以上の機種が実現しているような、テープ内に巻き込めるタイプではない。

次は、クランクセット。
それほど大きな改変とは言えないが、標準で、46-34t(「スーパーコンパクト」クランク)のクランクセットが製品化されることになった。

ソラ46-34
(新ソラクランクセットには、「スーパーコンパクト」として46-34tギアのセットもラインナップ)

アウターギアを46tぐらいにできれば、私のような貧脚ライダーや女性ライダーのように、時速40キロ以上で走る必要が滅多にない人にとっては、大変にありがたいことである。

この46tギア利用は、これまでも、CXシリーズ(シクロ用コンポ)の部品を援用することで可能ではあったが、新ソラとして製品化されることで、単品として求めやすくなったばかりか、完成車に採用されることになるだろうから、以前にも増して、ロードバイクの世界に近づきやすくなるだろう。

ソラクランクセット
(新ソラのクランクセット)

ソラfd
(新ソラのクランクセット。もちろん、各種歯数対応のFDも刷新される)

また、新ソラには、12-30tや11-30t(もちろん、いずれも9速)の新スプロケが加わるほか、それに合わせるように、RDも30t対応になる。

ソラRD
(30t対応の新ソラのRD)

新ソラの発売時期は、まだ正式に発表されてはいないが、5月から7月にかけて、部品ごとに順次発売されるようである。

ついでだが、ソラ以外のシマノ社の新製品情報も少々。

・ロード系シリーズとして、ソラの下に新たに「ターニー」が誕生する。
・アルテグラのRDが30t対応に。
・105とティアグラのRDが32t対応に。

ターニーSTI
(ロード系新コンポ「ターニー」も誕生)

続々の新製品、これから夏にかけて楽しみである。

以上、英国の総合自転車サイト『バイクレイダー』の記事を参照にした。

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