日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2015.08.25 Tue
8月23日(日) 房州・林道金谷元名線をゆく~マレー作戦サイクリング
「8月23日(日) 房州・林道金谷元名線をゆく~マレー作戦サイクリング」

輪友のBさん(鎌ヶ谷)からまたまたスリリングなサイクリングのお誘い。
房州は鋸山の裏手に、風変わりな林道があるので、そこを「走って」みないかというもの。
何だか悪い予感を覚えつつも、好奇心に引っ張られて出かけてみることにした。

6時半ごろ家を出る。
総武線市川駅まで走って、自転車をばらして輪行。
千葉駅で、8時過ぎ発の内房線(館山行) に乗り換える。

千葉駅構内では、以前から入ってみたかった「湾岸蕎麦」(立ち食い)で、てんぷら蕎麦(400円ぐらい)をすする(可もなく不可もなく)。

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(千葉駅構内の「湾岸蕎麦」)

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(内房線内輪行風景)

9時半過ぎに保田駅(内房線)に到着。
自転車を組み立て終わると、ほどなく他のメンバー2名も到着。

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(保田駅)

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(保田駅前の案内図)

今日のメンバーは総勢4名。
全員ロードで、内訳は、クロモリ3、アルミ1。
山奥で昼食になるので、先ずは国道沿いのコンビニに寄って、補給食を購入して、10時半前に出発。

いよいよ「林道金谷元名線」(約80%が未舗装路とのこと)を目指して、山の中に分け入ってゆく。
かなり暑いものの、最初の内は、道も舗装されていて、なかなか良い感じの雰囲気。
蝉や鶯の鳴く照葉樹林の森の中を登っていくと、世間から忘れ去られたような「鋸山ダム」がひっそりと佇む。

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(山中にひっそりと身を沈める「鋸山ダム」)

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(林道金谷元名線の看板)

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(元名側舗装路の急坂)

「鋸山ダム」からしばらくペダルを漕いで登っていくと、予想通りというか、残念なことにというか、未舗装路(ダート)が現れた。
この道は、とにかく乾いていて、しかも土台が天然の岩盤。
そこに破砕砂利がたっぷりと積もっているので、とても自転車で走ることはできない。
仕方なく、自転車を降りて押す。

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(元名側のダートが始まったあたり)

ダート道は終わるところを知らず、ただ、ひたすら自転車を引いて坂を登る。
しかも、ここ南国房州では、山が北東の風を遮蔽しているような場所は、無風状態になるので、耐えがたいほど暑い。
時たま、眺望が開けるところで息をつくものの、足元を砂利で滑らせながら、とぼとぼと自転車を押して進む。
こうなると、自転車は完全に「お荷物」と化す。

♪ Boy, you're gonna carry that weight
♪ Carry that weight a long time
♪ Boy, you're gonna carry that weight
♪ Carry that weight a long time
(The Beatles)

それでも、たまに路面状態が良くて走れそうな区間があるものの、30メートルも走ると、また走行不能。

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(元名側の未舗装路)

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(元名側の未舗装路)

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(元名側の未舗装路)

しばらく登っていくと、ついにコンクリート打ちの舗装路が現れたが、これが25%を超える激坂にて、坂と結婚したいほど坂好きな同行のイワさん(柏)ですら、自転車をぶん投げる、いや、匙を投げる。

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(舗装路が現れるも激坂)

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(舗装路が現れるも激坂)

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(激坂舗装路からの眺望)

我慢して、這いつくばるようにして自転車を押して登ると、そこは分水嶺があって、広々とした空間が広がっていた。
この林道敷設の記念碑が建っていて、その傍らにはベンチもある。
ここで大休止として、まだ時間は早いが昼食をとることにする。

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(昼飯を兼ねた大休止)

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(おにぎり弁当・300円)

思いついたように、たまに、オフロードバイクのグループが通り過ぎる。
私は、市川駅で買ってきたおにぎり弁当(300円)を頬張る。

同行のグフさん(松戸)が、ここで「魔法の水」と称するペットボトルに入った謎の液体をごちそうしてくれた。
大変に美味しい液体だったが、聞くところによると、ルイボス茶の一種だとか・・・。

案内図があったので、それを見ると、この場所から杉木立の中を通る山道があって、そこを辿れば、「日本寺」の裏手に出られるらしい(徒歩じゃないと無理)。

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(周辺案内図)

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(「日本寺」へ向かうトレッキングルート入口)

さて、重い腰を上げて再出発。
しばらくは、舗装路が続く。
と言っても、200メートルぐらいか。
すぐに未舗装路になって、走行不能。
またしても、どこまで続くとも知れないダート道を自転車を押して進む。

風変わりな切通し。
ところどころ開ける濃緑と碧空の眺望。
激しく崩れた崖。

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(奇妙な切通し)

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(またしてもダート道)

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(ほぼ全区間が落石注意・化石を探す私)

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(落石で細くなった道)

われわれは、暑さと疲労で、だんだん口数が少なくなってくる。
まるで、1941年暮れに、真珠湾奇襲攻撃と同時に敢行された、日本軍によるマレー作戦のようである。
「戦い疲れて 日は暮れて」。
さすがにまだ、日は暮れてなかったが、わが「銀輪部隊」も、疲弊し、喉が渇き、ただひたすら密林の細道を行軍するのだった・・・。

しかしながら、金谷側の道は、尾根伝いに展開しているので、不意に眺望が開ける場所があってこれがせめてもの救いである。

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(金谷側未舗装路)

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(鋸山の稜線がくっきりと見える)

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(金谷側のダート道)

耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで「行軍」したお蔭で、やっと麓の舗装路に到達。
あとは、浜金谷の海まで韋駄天降下。

国道をしばらく北上して、「磯料理マルゴ」に倒れこむように入店(われわれの他に、3人の若いロードグループあり)。
この店は、以前、行き当たりばったりに訪れた店で、グルメを気取らない長閑な浜食堂という感じが良い。

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(国道沿いの「磯料理マルゴ」)

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(「磯料理マルゴ」)

店の裏手はすぐに内房線竹岡駅。
なので、ここで、本日の打ち上げとして、ビールで乾杯。
地魚の刺盛り、石鯛の塩焼き、カサゴの煮つけ、真鯛の塩焼きなどに舌鼓。
まるで、英領シンガポールを陥落させた銀輪部隊の気分だった。

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(石鯛の塩焼き)

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(カサゴの煮つけ)

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(真鯛の塩焼き)

打ち上げて、裏手の竹岡駅までとぼとぼと移動。
内房線・総武線を乗り継いで、市川駅まで輪行。

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(竹岡駅)

サイクリングの「本体」は、走っているよりも歩いている時間の方が長かった。
また、サイクリングの「本体」よりも、自宅⇔市川駅(輪行基点)の方が走行距離が長かったという、とても奇妙奇天烈なサイクリングであったが、そんじょそこいらのサイクリングロードを走っているよりも、数百倍も楽しい道程だったと言えよう。

実走経路地図;


走行距離:36キロ(VIVALOロード)

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報
小さな旅(自転車)    Comment(6)   Top↑

Comment
Posted by テガ
これは傑作サイクリングじゃないですか!
専用の自転車があると更に楽しめそうです。

そろそろそっちに移行でしょうか。
期待は膨らみます。
2015.08.25 Tue 10:54 URL [ Edit ]
ウルトラな部類 Posted by 断腸亭
テガさん

ロードで行くから面白いんです。
専用の自転車は、専用の目的以外は使いにくいですからね。

こういう悪路を走る練習は案外大切で、旅に出たときどんな道に出くわしてもびっくりしない心構えだけはできます。

でも、今回のルートは、かなりウルトラな部類に属するのは確かですね。

2015.08.25 Tue 17:01 URL [ Edit ]
Posted by B
だんだんと正統派サイクリングから外れてゆくような。

まぁ、また、それも面白いですが、自転車は乗らないと邪魔者ですね。
2015.08.26 Wed 18:47 URL [ Edit ]
押し歩きの重要性 Posted by 断腸亭
Bさん

自転車の押し歩きは、とても大切な移動の仕方だと思います。

自転車旅行に出ると、案外、押し歩きをしなければならない局面があります(幹線道だけを走る場合は別ですが)。

長時間押し歩いても疲れない移動の仕方を体得するためには結構練習が必要です。

そして、何よりも歩行力が重要ですね。
2015.08.30 Sun 08:05 URL [ Edit ]
Posted by 相子
先生 マレー半島銀輪部隊ですか。凄く大変なコースだったのですね。
マルゴのお魚料理 石鯛なんて珍しいこと。私にはどれも垂涎の物です。
2015.09.03 Thu 14:39 URL [ Edit ]
相子 Posted by 断腸亭
相子さん

各種合宿等で不在にしておりまして、ご返事、遅くなりました。

「マルゴ」は、国道沿いの何の変哲もない食堂ですが、地魚料理が充実していて、楽しくも美味しいお店です。

このコース、次は草木の少ない季節に巡ってみたい気持ちです。
2015.09.11 Fri 06:59 URL [ Edit ]

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