日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2013.05.21 Tue
「国のまほらをつばらかに」~石岡~上曽峠~「峰寺山西光院」~朝日峠~土浦
衣手常陸の国の 二並ぶ 筑波の山を 見まく欲り 君来ませりと 暑けくに 汗かきなげ 木の根取り 嘯(うそぶ)き登り 峯の上を 君に見すれば 男神も 許したまひ 女神も 霊(ち)はひたまひて 時となく 雲居雨降る 筑波嶺を さやに照らして いふかりし 国のまほらを つばらかに 示したまへば 嬉しみと 紐の緒解きて 家の如 解けてぞ遊ぶ 打ち靡く 春見ましゆは 夏草の 茂くはあれど 今日の楽しさ
(拙訳:常陸の国の、二峰が並ぶ筑波の山を見たくなって、折からお前も来たことだし、このくそ暑い夏の最中、汗をぶん流し、木の根をひっつかみ、ぜいぜい言いながら登って、その山頂をお前に見せると、山の男神のお許しか、はたまた女神のご加護か知らんが、いつもはきまって雲が居座って曇天の筑波山も、珍しくその姿をくっきりと現したので、嬉しいことだと、二人して素っ裸になって、自分の家にいるかのように、くつろいでゆったりと過ごすことができた。春に来た時よりも、夏草が茂っていて大変だったけど、今日はとても楽しかったね)。
(高橋虫麻呂[8世紀前半]作、『万葉集』より)

-------------

このところ、毎週、ほとんど恒例化しつつある「筑波詣で」に行ってきた。
筑波の魅力が私に取り憑いたようで、最近は、夢の中にまで、この「まほろば」たる筑波の風景が出てくるようになった・・・。

7時過ぎに出発(VIVALOロード)。
今日も、松戸駅から輪行。
松戸駅で立ち食い蕎麦を食べる。

常磐線車内で、おにぎりを囓りながら、地図を広げて経路を考える。
大体、次のような経路を組み立てる(ただし、昼食をとった店は行き当たりばったり)。
峠を二つ(上曽峠と朝日峠)越えなければならないが、今朝は早めに出たので、夕食までにはどうにか帰宅できるだろう。
そして、結果として、ほぼこの経路通りに走ることができた。

松戸駅~石岡駅まで輪行→「若宮八幡神宮」(8世紀前半創建)→「常陸国国分尼寺跡」→県道7号→上曽峠→「峰寺山西光院」→県道150号(フルーツライン)→「トムソーヤ」(昼食)→朝日峠→県道199号→筑波りんりんロード→土浦駅~松戸駅まで輪行。

地図も描いておこう。


(石岡駅~上曽峠~西光院~朝日峠。土浦駅までの筑波りんりんロードは割愛)

石岡駅に降り立って、自転車を組み立て、すぐに出発。
先ずは、前回見損なった「常陸国国分尼寺跡」を目指す。

そこへ向かう途中の道筋左側に「若宮八幡神宮」の鳥居が見えたので、吸い込まれるように左折して、社の前に自転車を停めた。

IMG_1635.jpg
(8世紀前半創建の「若宮八幡神宮」)

驚いてしまうのは、こうした小さな社でさえ、8世紀初頭(728年)の創建であること。
石岡の歴史の深さを物語る一例である。

また、この神社のある土地の町名も、「若宮」という。
下総国府のある台地にも、若宮という町名があって、しかも、「若宮八幡神社」がその中心であるが、これは偶然の一致なのであろうか・・・。

さて、「常陸国国分尼寺跡」は、若宮八幡宮から1キロほど北に位置する。
国分寺からは北西に1キロ弱ぐらいであろうか。

因みに、下総国の場合も、やはり国分尼寺は、国分寺の北西に位置する(距離は、半キロぐらいか・地図)。

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(「常陸国国分尼寺跡」)

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(「常陸国国分尼寺跡」)

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テーマ:茨城県 - ジャンル:地域情報
小さな旅(自転車)    Comment(3)   Top↑

Comment
Posted by Roman
おはようございます。
またまた見慣れた風景を楽しませてもらいました。
若宮八幡宮、国分尼寺はともに我が家の近くです。

以前に、高橋虫麻呂が国府から筑波峰に登ったルートを考えて見たのですが、なかなか書かれたものがないんです。
でもこのように何度も季節を変えて登っているみたいですね。
万葉の世界は今では憧れている人が多いのですが、現実は甘くないですね。
常陸国府跡(石岡小学校)に常陸娘子の歌碑が置かれています。
 「庭に立つ麻手刈り干し布さらす
         東女を忘れたまふな」
(小学校の校庭に置く歌でしょうか?などとも考えてしまいますが・・・。個人的には好きです。)

続き記事楽しみにしています。
2013.05.18 Sat 08:23 URL [ Edit ]
Posted by B
断腸亭さん、こんにちは
峰寺山西光院が気に成りました。
あの『立木観音』さんです。
色々と思いを巡らしてみました。
先ず、やたら大きい。
正に、大仏です。
立木と言うところからも、本体は多分巨木の一木造りなんでしょう。
そこへ手を取り付けたところから、寄木と称しているのでしょうが、とにかくでかい、十一面観音さんです。
小さい写真で拝見すると、のっぺりした感じが、百済観音を思わせますが、大きくして見れば単に素朴な彫製なのかなとも思います。
ただ、造られたのが平安初期とすれば、やはり天平時代の百済仏の影響を受けておいでになるのかとか・・・・

それと、このお寺、上総の笠森観音のようですね。
そう言えばこうした造りのお寺は全国に沢山あるのかしら。
拙い自分の記憶だと、館山の崖の観音、山形の山寺とか。
修験から来た工法なのでしょうか。

何か機会があれば訪れて見たいものです。 ただ、自転車だとかなり辛そうですね。(^^;
2013.05.19 Sun 08:27 URL [ Edit ]
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2013.09.26 Thu 14:07 [ Edit ]

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