日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2007.12.21 Fri
65キロの試み
快晴。風無し。

来週(25か26日)の銚子行を前に、一日に50キロ以上を走破する訓練をしなければならいと思っていたのだが、なかなか実行に移す機会がなかった。
一日40キロは何回か走ったことがあるが、50キロ以上走ったら身体がどうなるか、経験しておく必要がある。

そう言えば、中学3年生の頃、銚子から鹿島神宮まで、約70キロを自転車で往復したことは何回かあったが、今よりうんと若かったし、当時乗っていた自転車も、一応、サイクリング車(懐かしい語感です)だったので、全然参考にならない。
50前のオジサンがママチャリで、一日120キロを走るわけだから、どうしても、事前に予行演習的なことをしておかなければ危険である。

而して、50キロ以上走る練習をするなら今日しかないと確信せり。

そこで夕べ、かなり遅くまでかけて、ルートを考えた。

水元から明大前(世田谷区)まで行くには、まず、いつものルートで駿河台界隈に出て、そこから、靖国通り、甲州街道(20号線)を進むルートが普通でもあるし、最短でもあろう。
しかし、靖国通りも甲州街道も、日本有数の排気ガス街道でもあるので、少しでも、排気ガスが避けられ、走っていても楽しそうなルートを検討。

いろいろ調べているうちに、「東京・自転車グリーンマップ」なるものがあることを発見した。
これは、高速道路など自転車が走れない道路を地図上から抜き去り、しかも、できるだけ緑の多い一般幹線道を示した地図である(下記メモ欄も参照のこと)。
さっそくこの地図をダウンロードして印刷。
一般の地図と見くらべながらつぶさに検討。

その結果、次のようなルートを走ってみることに。

駿河台→明大通りを経て白山通り→内堀通り・「竹橋」→江戸城跡(皇居とも言う)を抜ける→「千鳥が淵」→内堀通り→「三宅坂」→青山通り(246号)→表参道→原宿→井の頭通り→明大前(以上、約12キロ)。

念のため、いつもより多めのお茶、雨帽子、蛍光色ウインドブレーカー(帰りは夜なので)、何種類かの地図等を持って出発。
もちろん、今日は折りたたみ自転車ではなく、内装3段変速のママチャリである。
071221_1324~01

まずは、走り慣れた駿河台への道を走り、職場へ。
午前中、事実上今年最後の仕事を終えて、しっかりとした昼食を食べる。
神保町「結(ゆい)」の蕎麦弁当。
071221_1158~01

駿河台から南下して内堀通りに出ると、眼前に圧倒するような江戸城の緑が広がる。
壕の水面に映る常緑樹の影が、走るにつれ、刻々と変化していく様にうっとりとする。
何回も、皇宮警察のパトロールとすれ違い、多少気分を殺がれるも、都心の圧倒的な緑には感心する。

大阪の人が東京に来ると、「東京は緑が多い」とよく言うが、それは首府のど真ん中に、江戸時代以来の広大な緑地があるからで、何も明治政府の手柄ではない。
ただし、140年ほど前に、京都から江戸に天皇が移住しなかったら、この緑地帯は、経済優先の原理によってずたずたにされていたかもしれないとは言える。
071221_1251~01

やがて、千鳥ヶ淵交差点にぶつかって左折。
千鳥ヶ淵は、さすが江戸以来の名所だけあって素晴らしい風景である。
現在でも、日本百景に入るであろう。
それにしても、こんな巨大で深い壕を掘った名も無き人夫たち(たぶん、当時の関八州から招集された百姓であろう)には、心底、頭が下がる。
071221_1258~01

堀端の三宅坂は下り坂で、冬の昼下がりの陽光の中を風を受けながら「滑空」するこの快感は、何ものにも代えがたい。

三宅坂の交差点で青山通り(246号)に折れる。
最高裁判所の前でお茶を飲んで、一服。
071221_1301~01

下り坂があれば、上り坂あり(「まさか」もあると言えば、結婚式のスピーチの定番)。
そこからの青山通りがきつかった!
こういう長くきつい坂は、ローギアに入れて、急がずにこつこつだらだらと登るに限る。
むげに頑張ると膝を壊すと、各種の本にも書いてあった。

坂を登り切ると、今度は長い下り坂。
嬉しいのだが、降ればまた登ること、是、必定(ひつじょう)なので、半分は、悲しい。

赤坂見附の交差点を抜けてしばらく走ったとき、道を間違えたことに気づく。
ただ単に、青山通りを直進すればよかったのに、分岐を右に進んでしまい、右前方に上智大学の校舎を発見し、間違いに気づく。
自転車は、歩道を走るので、分岐路を錯覚しやすいのである。
すぐに戻る手もあったが、景色がよいので、しばらくそのまま走る。
さすが「赤坂」だけあって、ここもすごい坂である。
しばらく走ると迎賓館前に到着。
迎賓館を眺めながら一服。

赤坂御用地を左に見ながら、外苑東通り(この界隈、とりわけに多数の皇宮警察が出没せり)を降り、再び、青山一丁目交差点で青山通りに戻る。
この後、しばらく、表参道の奇天烈な風体をした若者群のなかを、私のママチャリは走る。

それにしても、坂につぐ坂。
私がいつも走っている、平べったい墨東界隈とは大違いである。
駿河台以西には、「谷」や「坂」の付く地名が多いが、アップダウンの多い地帯であることを体感する。
暮らしにくいだろうな、こんなに坂が多いんじゃ。
江戸が、東の便利な平坦地から発展したのも理の当然であると思う。

戦争のような神宮橋交差点を抜けて、井の頭通りに出る。
ここからしばらくの代々木公園沿いの道は、なだらかだし、緑も多くてほっとした気分になる。
公園で、しばし、トイレ休憩。

代々木公園を過ぎてからの井の頭通りは、またしても、坂、坂、坂。
久しぶりに、心臓が喉から飛び出しそうな苦しさを覚える。
しかも、あちこちが工事中で、走りにくいばかりが、山手通りと交わる交差点なぞは最悪で、歩道橋はあっても横断歩道がないので自転車で渡る際は命がけである。
そんなこんなで、やっと坂も終わって、やれやれと思ったころ、ふいに甲州街道にぶつかる。
つまり、目的地はもうすぐということ。
何だかすごく嬉しい。
こうして、明大前の職場に到着。
学生時代以来、もう千回以上も通った場所だが、自転車で来たのは初めてである。
感動する。

夜まで仕事をし、忘年会。

帰り道は、坂を少しでも避けるために、江戸城にぶつかってから内堀通り→本郷通りのルートで帰宅。
さすがに、帰りの四ツ木橋の坂を登るは辛かった。

本日の走行距離は、道も間違えたりしたので、65キロ(奇しくも、現在の私の体重と同じである)。

仕事や忘年会の合間にこれだけ走れたのだから、まあ、銚子まで行けることが分かった一日だった。

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本日の走行距離:65キロ(明大和泉校舎往復)
今月の積算走行距離:451キロ
11月以降の積算走行距離:918キロ
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----------------------
朝食:コーヒー+野菜ジュース+リンゴ+ヨーグルト(家)
昼食:蕎麦弁当(神保町「結」)
夕食:飲み屋・忘年会(「うらどおり」「宮古」明大前)
夜食:ラーメン(浅草橋駅・恐ろしくまずかったので店名失念)
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----------------------
メモ;

以下、引用。

東京自転車グリーンマップ、制作のコンセプト
 東京自転車グリーンマップは自転車利用者の視点からの情報をまとめた、ちょっと変わったマップです。
 このマップでは、高速道路やレインボーブリッジなど、自転車が通れない道は表されていません。道路地図や航空写真では高架道路で隠れてしまう川や日本橋が見えますので、江戸の古地図のようにも見えます。現在の町名からも当時の産業などもわかります。
 そして、自転車に乗ると気になる坂道の様子を表すために土地の高低差を色分けしたので、昔からあまり変わっていない地形が浮かび上がりました。
 まとまった緑地が表されていますが、そのほとんどが江戸時代から残るお屋敷等の庭園です。今では無料や廉価な入園料で公開されているところが多いですから、それらをまわってみない手はありません。
 それ以外にも古い建物を活かしたギャラリーといった、ふだんあまり行かない所をめぐるのも面白いでしょう。このような場所はちょっと駅から遠く、駐車場もほとんどありませんから、自転車でめぐるのが一番なのです。
 自転車は、江戸の空気を一番感じることができる乗り物かもしれません。
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