日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2011.10.20 Thu
幡ヶ谷「昔みち」(国道20号線の抜け道)を走る
10月も半ばになってくると、朝の走り出しが寒い。
5分もペダルを踏んでいると、だんだんと身体が暖まってくるが、朝夕はもう防風衣を着込まなくては寒くなった。

いつもより1時間ほど早い5時半に家を出る(ACクロスバイク)。
まだ薄暗いので前後照灯を点灯して走るが、荒川を渡る頃にはすっかり明るくなる。

東向島の100円ローソンで、サンドイッチとおにぎりを買いこんで、いつもの隅田川堤で朝食。

IMG_0076_20111020052525.jpg
(隅田川堤のベンチで朝食)

このぐらいの時間だと、クルマが空いていて、非常に走りやすい。
こんな日は、裏道を使わずに、浅草から蔵前まで国道6号線を疾走する。

いつもの法大前の外濠公園でトイレ休憩。
外濠公園沿いの道は、いかな季節でも、実に気持ちがよい。

IMG_0079_20111020063500.jpg
(外濠公園沿いの道)

IMG_0077_20111020053646.jpg
(外濠公園でトイレ休憩)

因みに、永井荷風が『日和下駄』(1915年)の中で、「四谷見附を出てから迂曲した外濠の堤の、丁度その曲角になっている本村町の坂上に立って、次第に地勢の低くなり行くにつれ、目のとどくかぎり市ヶ谷から牛込を経て遠く小石川の高台を望む景色をば東京中での最も美しい景色の中に数えている」(岩波文庫版、31頁)と書いたのは、ちょうどこのあたりのことではなかったか・・・。

甲州街道(国道20号線)→旧玉川水道道路(都道431号角筈和泉町線)を走り継いで、職場に到着。

昼下がりに業務終了。

帰路は、以前から気になっていた幡ヶ谷の通称「昔みち」を辿ってみることにする。
西新宿から永福(杉並区)ぐらいまでは、上記旧玉川水道道路(都道431号角筈和泉町線)が、十分、抜け道(裏道)としての役割を果たしてくれるのだが、それでも、時間帯によっては交通量が多いこともある。
そこで、さらにのんびり走れるルートと言うことになれば、この「幡ヶ谷・昔みち」ということになるのではないか。

以前にも、東京は、城東(ないしは墨東)は南北の道が発達し、駿河台以西は東西の道が発達しているという意味のことを書いたことがあるが、甲州街道(国道20号線)の周辺も同じことが言える。

甲州街道と平行して200メートルほど北を「水道道路」が通っていて、さらにそれより100メートルほど北に通っているのが、この「幡ヶ谷・昔みち」である。
水道道路は台地上にあるが、「昔道」は、そこからやや下った谷沿いについた道である。

言葉では説明し尽くせないので、地図を描いておこう。



どうして「昔みち」なる命名がなされたのかは不明だが、確かに「昔」からあった道らしい。
昔は、この道沿いに小川が流れていたのだが、それを暗渠化して拡幅することで、今日の生活道路になったようだ。
西は笹塚2丁目あたりから、東は幡ヶ谷不動尊のあたりで山手通りとぶつかって消滅する。

今日は、西の方から走ってみた。

IMG_0081_20111020211717.jpg
(最初のうちは、比較的広い道が続く)

IMG_0080_20111020211925.jpg
(このあたりも戦災にあったので、あまり古い建物はないが、時々こんな家も)

IMG_0082_20111020212211.jpg
(「六号坂通り」のあたりから次第に道は狭くなって、「不動通り商店街」を抜ける)

川筋道らしく、くねくねと蛇行しているのが面白い。
確かにのんびり走れるが、やはり、自転車や通行人が多いので、スピードは出せない。
往きは気が急いているので使う気にはなれないが、帰りはよいかもしれない。
もっと詳しいことを書くためには、あと10回ぐらいは走ってみる必要があるだろう。

その後は、いつものルートで家路に着いた。

IMG_0083_20111020212648.jpg
(いつ見ても悪趣味な都庁舎)

IMG_0084_20111020212754.jpg
(向島、枕橋)

IMG_0075_20111020212907.jpg
(下町の夕陽)

走行距離:63キロ(ACクロスバイク)

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
小さな旅(自転車)    Comment(8)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
早起きですね Posted by kincyan
遠距離通勤ご苦労様。5時半というと、まだほの暗いのではないでしょうか。裏道を走っていると怪しい人思われかねません^^;。私も5時半に出発すれば論理上は溝の口につけるのですが、自信がないですわ。
2011.10.20 Thu 15:44 URL [ Edit ]
冬はしんどいですが・・・ Posted by 断腸亭
kincyanさん

今は、明るくなるのは、6時ぐらいですかね。
晴れの日なら、橋の上で日の出を拝むのは気持ちがいいですよ。

最悪7時に出れば間に合うのですが、時間が切迫していると、途中が楽しくないので、なるべく早めに出るようにしています(稀に、パンクということもありますので)。

夏場は、早いほうが爽快なのですが、冬になると、正直しんどいと思うことがあります。
PS.
「煮込みラーメン」(キムチ味)、食べました。
我が家の定番料理になりそうです。
買い溜めもしました・・・。
http://6119.teacup.com/danchoimage/bbs/274
2011.10.20 Thu 21:51 URL [ Edit ]
有難うございます Posted by 相子
読んでいませんでした日和下駄 最後まで一気には読めませんので、お気に入りに入れました。時間を見て読めせて頂きます。
東京の移り変わりを予見している言葉、街の名前も懐かしいです。
お元気で通勤、寒さに向かいますので、風邪にお気をつけて。先日のようになりませんよう。
2011.10.21 Fri 13:54 URL [ Edit ]
春の小川 Posted by あき
もしかして、もしかすると・・・・
この「昔みち」に沿って流れていた小川というのは、「春の小川は、さらさら行くよ~♪」という歌の歌詞にでてくる「春の小川」のことなのでしょうか?

ビル群や川沿いや商店街の風景がググッと凝縮されている自転車通勤を「小さな旅」と呼んでいらっしゃる意味が、わかったような、なんだかそんな気がしました。
2011.10.22 Sat 00:27 URL [ Edit ]
「繰り返し」の効用 Posted by 断腸亭
相子さん

『日和下駄』は、通して読むような本ではなく、行きつ戻りつしながらゆっくりと読む本なので、あちこちを散歩するような気分でお読みになって下さい。
また、画面では読みにくいので、紙の本(岩波文庫)のがよいと思います。
http://www.amazon.co.jp/%E8%8D%B7%E9%A2%A8%E9%9A%8F%E7%AD%86%E9%9B%86-%E4%B8%8A-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%B7%91-41-7/dp/400310417X

自転車で通勤するようになってから、一層、季節の移り変わりに気づくようになりました。
隅田川沿いの桜の葉が、昨日から今日の間にどのぐらい落ちたかも、分かるようになってきました。
これは、まさに「繰り返し」の効用でしょうか・・・。
2011.10.22 Sat 05:18 URL [ Edit ]
旅の極意 Posted by 断腸亭
あきさん

かつては川筋であった「幡ヶ谷・昔みち」は、確かに渋谷区内にありますが、「春の小川」のモデルになった渋谷川は、もっと南の方の渋谷駅のあたりを流れています。
以前、ブログでもちょっと触れたことがあるので、よろしかったら、ご覧下さい。
http://danchotei.blog75.fc2.com/blog-entry-599.html

「旅」というのは、距離の長短ではなく、経験の濃淡のことだと、やっとこの歳にして分かりました。
たった5分の道のりの中でも、人間は旅をすることは可能かもしれません。
でも、そのためには、少し「練習」が必要かも・・・。
2011.10.22 Sat 05:28 URL [ Edit ]
春の小川そして旅・・ Posted by あき
ありがとうございます。
新しい渋谷の歴史を知ることができました。
早速、記事を拝読いたしましたが、昔のさらさら流れる「春の小川」が、悲しいことに、現代では、どろどろの川になっちゃったんですね・・・

わたしの場合、「旅」といえば、無条件で距離やゆっくり過ごせる時間をセットにして考えてしまいます。
まだまだ、修行が足りないということですね(笑)

今後も、記事の更新を楽しみにしています。
2011.10.25 Tue 23:53 URL [ Edit ]
手軽に「旅」をする不思議な乗り物 Posted by 断腸亭
あきさん

現在の渋谷川の姿は、日本の近代化の象徴でもありますね。
もう元の姿に戻ることはないことでしょう・・・。

柳田国男の本を読んでいたら、明治時代の終わり頃、自転車が普及しはじめたせいで、これまで一泊で用事を済ませていたのに、自転車だと日帰りができてしまうので、たくさんの旅館が潰れたそうです。
また、村に自転車が入ると、若者たちがしょっちゅう遠出をして、村に居着かなくなったと村の老人たちは嘆いていたそうです。

当時、自転車は、陸上を自由に移動する手段としては最速だったので、手軽に「旅」をする不思議な乗り物だったようです。

そういう自転車の姿を、自分の胸の内に再現させたいと思っております。

最近、ちょっと忙しくなってしまい、通勤ぐらいしか自転車に乗れないので、やや欲求不満です・・・。
2011.10.26 Wed 21:36 URL [ Edit ]

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