日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2011.10.12 Wed
通勤途上の赤煉瓦構造物を巡る2~やはりクロモリ車は良い!
やっと風邪が完全に抜けて、秋晴れの中を自転車で走れるようになった。
これから出勤だというのに、朝も早うから嬉しくて仕方がない。

久しぶりにクロモリのクロスバイク(アートサイクルスタジオ製)で出かける。
実は、一昨日のこと、半年ぐらい乗っておらず、ずっと玄関で永眠していたこのクロモリ(「クロームモリブデン」の略・軽量鉄合金の一種)のクロスバイク(以下、ACクロスと略す)を引っ張り出してみた。

というのも、近所の行きつけのレストラン(4seasons cafe hannari)のママさんが近く自転車を始めたいということで、通勤車の主力として使っているフジクロス(アルミ製)をしばらくの間、試乗用としてお貸しすることにしたからだ(スローピングフレーム車じゃないとサイズが合わないため)。

長らくお蔵入りとなっていたACクロスの埃を拭き取る。
ぺちゃんこのタイヤに空気を入れる。
新しいチェーンを取り付ける。
変速調整をする。

そして、40キロほど走ってみた。
驚いた。
フジクロスよりはるかに乗り心地がよいのだ。
スピードの乗りも良いし、全然疲れ方が違う。

IMG_0027_20111012214344.jpg
(久しぶりに乗ったACクロス。一昨日、八潮にて)

実に不思議だった!
以前は、そんなに差を感じたことはなかったのに・・・。

フジクロスは、私の所有する自転車の中では、一番たくさん乗っている。
総走行距離は、概算、3万5千キロぐらいだと思う。
だけど、そのぐらいの距離でフレームが「へたる」とは考えにくいし、フォークは事故で壊したので、1年半ほど前に新品に交換(クロモリフォーク)したばかりでもある。

そう言えば、以前は、フジクロスとACクロスを隔日ぐらいで乗り分けていた。
近場の駿河台に通うときはフジクロス(往復35キロ)、やや遠目の永福(杉並区)に通うときはACクロス(往復60キロ)というように。

ところが、この半年ほどは、何かというとフジクロスばかり乗るようになった(ツーリングや遠乗りはロードバイクを使用)。
フジクロスは、一番愛着のある自転車でもあるし、アルミの方が軽量なので、取り回しもよい。
そんなわけで、ACクロスにはまったく乗らなくなってしまった。
乗らなくなると、整備しなくなるから、空気を入れたり、油を差したりするのが面倒で、また余計に乗らなくなるという悪循環・・・。

今回、大きな差を感じたのは、おそらく、ずっと乗らなかったことで、身体にフジクロスの乗り味がすっかり染みついていたので、ACクロスとの違いが明確に感知できたということかもしれない(因みに、両車のホイールとタイヤはほぼ同一)。

今日も、ACクロスで60キロほど走ってみて、一層はっきりとその違いが分かった。
クロモリ車は、走っていて本当に気持ちがよい。
言葉では表現しがたいが、路面から来る振動を絶えず快感周波に変換しているような感じかなあ・・・。

先に述べたレストランのママさんにも、自信をもって、クロモリ車を勧めることにした(価格的な観点からして、ジオスのアンピーオか、バッソーのレスモかな。いずれも9速だという点もすこぶる良い!)

さて、往きは、立石・外濠公園経由で通勤。

IMG_0030_20111012223037.jpg
(隅田川堤でサンドイッチの朝食。最近、本当にジョギング人口が増えたものだ)

IMG_0031_20111012223221.jpg
(法大前の外濠公園公衆便所で休憩。古風な造り)

こうして、杉並区永福の職場に到着。

さて、帰路は、久しぶりに代官町通り経由で走って、先日のブログの第2弾として、(通勤途上の)赤煉瓦構造物を巡ってみることにした。

このルートだと、ちょっと大回りすれば、東京駅駅舎、三田の慶大旧図書館など多くの煉瓦構造物があるが、今回は、あくまでも、「途上」のものに限ってみた。

新宿通り(国道20号線)から麹町を抜けて、代官町通りに出る。
この代官町通りの千鳥ヶ淵側の遊歩道(地図)を走る。
すると、自然に左側に見えてくるのが、「国立近代美術館工芸館」である。

IMG_0033_20111013054106.jpg
(「国立近代美術館工芸館」)

非常に美しい建物であるが、美術館になったのは戦後のことで、そもそもは「近衛師団司令部庁舎」として1910(明治43)年に建造されたものである(悪名高き「日韓併合」の年)。

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(重要文化財に指定されている旧「近衛師団司令部庁舎」)

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(建物の東側側面。赤煉瓦建築物とクロモリ車はよく似合うなあ・・・)

美術館に入るには入館料がかかる(但し、学生はキャンパスメンバーズ制度あり)が、建物の外部を見るだけなら無料なので、是非とも、サイクリングの途中に寄ってみてはいかがだろうか(ベンチあり)。
なお、九段坂の田安門から入って、北の丸公園内を走って来れば、より快適であるし、すぐ近くには、「自転車文化センター」もある。

紀伊国坂を下り、神田を抜けて、清洲橋通り、蔵前橋通り。
吾妻橋を渡って、閉園間近の「向島百花園」で休憩。

IMG_0037_20111013100304.jpg
(「向島百花園」でコーヒー休憩)

さて、ここ東向島の通勤路沿いに、前から気になっていた赤煉瓦塀があるので、そこに行ってみることする。

IMG_0039_20111013100913.jpg
(東向島4丁目の赤煉瓦塀・地図

赤煉瓦塀が2辺を囲む駐車場である。
かなり古びた味を出していて、少なくとも、大正以前のものだと思う。
それにしても、向島界隈は、激しい空襲によって焼け野原になったというのに、よくぞ残ったものである。

IMG_0040_20111013102117.jpg
(蔦が絡まり、草が生えている赤煉瓦塀)

いったい、この塀は、そもそもどういう建物を取り囲んでいたいたのだろうか。
駐車場の一角で、子供を遊ばせている二人の若い主婦がいたので、近寄って尋ねてみたが、分からないという。

家に帰ってから、インターネットで調べてみた。
確かに何人かの人がこの赤煉瓦塀のことを写真も添えて書いていたが、その由来については、誰も触れていなかった。
明治期のいわゆる「迅速測図」にも載っていなかった。

いずれ墨田区の郷土資料館にでも行って、学芸員の人に聞いてみることにしよう。

走行距離:61キロ(ACクロスバイク)

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
小さな旅(自転車)    Comment(14)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
クロモリ Posted by kincyan
自転車に長年乗っておられる方のブログを拝見していますと、クロモリが良いとおっしゃる方が多いです。なによりアルミやカーボンに比べ長持だとお聞きします。私はアルミしか乗ったことがないのですが、長期間使うとフレームがへたってくるというのは、どんな感じなんでしょう。

まあ私の場合、俗物ミーハーなところがあるので、元気なうちに、カーボンロードの高い奴に乗ってみたいとの野望があります。二度目の今の会社は、勤続年数がみじかいので、その退職金を前借りして衝動買いしようと狙っています。(^_^;)
2011.10.13 Thu 07:21 URL [ Edit ]
クロモリいいですよね Posted by フリー
断腸亭さん。
先日は下町のコース図ありがとうございました。

ところで、なんで、断腸亭さんがアルミフレームの自転車に乗っているのか不思議だったんです。いまさら、私ごときが言うまでもないことですが、やっぱり、クロモリはアルミより自転車のフレームとしては優秀です。アルミのメリットは、軽いことと錆ないこと、それ以外はすべて、クロモリに負けていると思います。

アマンダの千葉社長にいたっては、なまくらカーボンに乗るならクロモリの方がよっぽどいいなんておっしゃっていたほどです(カーボンフレームの開発者にしてこの言葉!)。

忙しくて、ピスト(というよりシングルギア)、水元公園に持って行けなくてすみません。



2011.10.13 Thu 11:18 URL [ Edit ]
チンプンカンプンですが Posted by 相子
自転車のことは前々から申し上げております通り、先ず知識がなく分かりませんが、お元気になられて良かったです。赤レンガの館と言いますか、建物そして塀など、沢山あるのですね。またまた勉強させて頂きます。
2011.10.13 Thu 18:28 URL [ Edit ]
実は、カーボンは怖いんです・・・ Posted by 断腸亭
kincyanさん

実は、カーボン車は、サイクルモードで5分ほどしか乗ったことがないので、私には完全に未知の世界です。
カーボン製も、一時に較べれば随分安くなったので、格安のフレームでデザインがよければ、試しに組んでみてもいいなあと考えることもあります。

でも、正直を言えば、私は意気地なしなので、カーボン車が怖いのです。
これは、理屈ではなく、間違いなく偏見だと思うのですが、あまりにも軽いので、いつ壊れるか分かったものではないという恐怖心が先にたってしまうのです。
私は、バーンと前に投げても壊れない自転車だという自己暗示がかけられないと乗るのが怖いのです。
飛行機に乗るのが怖くて仕方がない人に似ているかもしれません。

もう一つは、フレームデザインの好みの問題もあります。
何故か、カーボン車は、大きな文字がでかでかと描いてあるフレームが多くて、あれが、私には、何だか恥ずかしいのです。
文字は機能とは関係なので、あんなに大きく描くことはないじゃないかと思ってしまいます。
文字はできるだけ少なくて、フレームも、100年前から続いてきた鉄の細いパイプの自転車が好きなのです。

まあ、味覚や洋服の好みと似ていることでもあり、自分でも完全に説明することはできません。

でも、私の経験した範囲で言えば、クロモリ車が一番楽しく走れることだけは、間違いありません。
2011.10.13 Thu 18:31 URL [ Edit ]
下町サイクリングを楽しんで下さい Posted by 断腸亭
フリーさん

アルミ車も、小径車を含めて3台持ってますが、用途によってはクロモリとあまり変わりない場合もあります。
また、速く走りたいという人は、かえってアルミ車の方がいいかもしれません。
ただ、私は、速く走る必要を感じるのは、クルマの多い幹線道路から早く抜けたいときと、遅刻しそうなときぐらいなものなので、速いよりは快適な方が好きだということでしょうか。

下町サイクリングを楽しんで下さい。
とりわけ墨田区を漫走するには、小径車が一番適した自転車だと思います。
2011.10.13 Thu 19:40 URL [ Edit ]
使い捨て文化 Posted by 断腸亭
相子さん

「公開」している以上、マニアックにならずにできるだけ多くの人に読んでいただけるように注意しておりますが、ついつい億劫で、特殊用語やカタカナ語に逃げ込んでしまいがちです。
ただ、自転車は、奥が深い物だとは思いますが、たとえば、エレクトロニクスの世界に較べれば、実に単純な世界だと思います。

明治時代は、つい最近のことなのにもかかわらず、建築的な遺産は案外すくないことに驚かされます。
ヨーロッパでは、明治時代頃の建築物は、現在でも当たり前のように使われていることを思えば、いかに明治以降の文化が「使い捨て」であったかを思い知らされるようです。
2011.10.13 Thu 19:53 URL [ Edit ]
赤煉瓦と自転車 Posted by あき
赤煉瓦と自転車の写真は、外国の風景みたいですね。

それにしても、自転車通勤生活って、途中に立ち寄りや寄り道ができるし、とっても素敵ですね!
2011.10.13 Thu 22:23 URL [ Edit ]
購入予定もないのですが・・・ Posted by たすけ
ロングツーリング企画にいつも指を咥えているワタクシ。
いつかはロードバイクも欲しいと思っているのですが
spiritさんが、カーボンは疲れないし最高ですよぉ...
と言っていたので、やはりカーボンかなぁ、と思っていましたが。

う~ん、ロードでもお気軽ポタが中心になりそうな私なら、やはりクロモリなのかなぁ....
って買える予定もないのに、考えてもしょうがないか^^;
2011.10.14 Fri 01:09 URL [ Edit ]
小さな旅 Posted by 断腸亭
あきさん

私は、通勤を「小さな旅」と位置づけています。
そうでもしないと、ほぼ毎回、同じ道、同じ街をを走るわけですから、飽きてしまいます。

自転車で通うようになって、東京の街がまったく違う顔を見せ始めました。
これは、予想もしていなかった副産物で、現在は、こちらの方が面白いと感じるようにさえなりました。

ただし、これが楽しめるのも、日が長い時季で、冬になるとすぐに暗くなってしまうのでだんだんできにくくなりますね。
2011.10.14 Fri 06:40 URL [ Edit ]
クロモリかカーボンか Posted by 断腸亭
たすけさん

私は、カーボン車に乗ったことがないので分かりませんが、たぶん、アルミ車よりは楽なんじゃないかと思います。
アルミからカーボンに乗り換える人のほとんどが、楽になったと言いますから。
ただ、クロモリからカーボンに乗り換える人の例が非常に少ないので、よく分かりません。

クロモリ車とカーボン車は、まったくデザインが違うので、デザインの好きな方を買えばよいと思います。
私と同年齢なら、早めにお買いになった方が・・・。
人生、残り少ないですから。
2011.10.14 Fri 06:47 URL [ Edit ]
カーボンが怖い Posted by テガ
カーボンに対する不信感、私も感じます。
先日こんな事がありました。
登り坂シッティングで踏ん張ったらシートポストのヤグラ部分が突然ポッキリ。
付け根部分はカーボン系でした。
サドルは飛んでいってクルマに轢かれるし、その後は家まで立ち漕ぎ・・・ オイオイ

軽さと耐久性はトレードオフ、ということを改めて痛感した次第です。
金属は折れる前に曲がってくれる。これ大切ですね。

2011.10.14 Fri 12:04 URL [ Edit ]
それは確かに怖い話です Posted by 断腸亭
テガさん

その光景を思い浮かべて、思わず、笑ってしまいました(すみません)。
クルマに轢かれたサドル、もったいなかったですね(このケースは、相手の前方不注意による物損にはならないでしょうね)。
かなり、立ち漕ぎ(ダンシング)の練習になったのはよかったかも・・・。

3年前、仙台で、サドルなしの自転車(クロスバイク)で旅をしている人(30代ぐらいの男で大阪出身)に会いました。
既に、3ヶ月もサドルなしで走っているとのこと。
どうしてか尋ねると、東京でシートポストごと盗まれてしまい、それ以来、サドルなし。
変わった旅にしたいので、いっそのこと、サドルなしで旅をしているとのこと。
可笑しくてのけぞりました。

自転車屋さんは、カーボンが折れた例をたくさん知っていて、こっそり教えてくれるのですが、売る側としては、お客さんにはあまり話さないそうです・・・。
2011.10.14 Fri 13:39 URL [ Edit ]
うらやましき自転通キン Posted by dadashin
今の季節、自転車通勤できて羨ましいです。ほんとに毎日、「小さな旅」ですね。私なんか寄り道ばかりとなってしましそうですが(笑)知らない都内のレンガ建物もあってこれからも楽しみにしております!
2011.10.15 Sat 10:27 URL [ Edit ]
未知との遭遇 Posted by 断腸亭
dadashinさん

そこを走ってみなければどういうものに遭遇するか分からないというところが楽しいですね。
通勤の場合、何回もそこを通るので、目星を付けておいて、あとで時間のあるときにゆっくり探索。
季節の移り変わりも、楽しいですね。
2011.10.15 Sat 11:31 URL [ Edit ]

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