日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2011.09.01 Thu
豚タンと鶏の塩釜焼きを作る~6速ママチャリのクランクセット交換~お花茶屋の由来など
私と同じ葛飾区にお住まいの彦次郎さんのブログ(「都会で実践スローライフ」)を愛読している。
近所で採集した野草や荒川で釣った魚類をを料理して食したり、都会の中の小さな自然を観察したりという日々のスケッチで、大変に楽しい。
特に私が好きなのは、採集食材にせよ、購入食材にせよ、彦次郎さんのなせる微笑ましくも大胆な料理の数々である。

今朝(8月31日)も、私は、彦次郎さんのブログの「豚タンの塩釜蒸し」を読んで、さっそく晩飯のおかずにしようと考えた。

ただ、豚のタンは近所のスーパーでいつも売っているとは限らないので、確実に入手できるはずの「肉のハナマサ」(お花茶屋店)まで買い出しに行くことにした。
近いので、今日は6速ママチャリを利用。

6速ママチャリと言えば、春先にさらなる改造を施した。
これまでも、RDを交換したり、サドルやブレーキを交換したりしてきたが、今回はいよいよクランクセットを交換した。

IMG_0041 (130)
(6速ママチャリ。近所の買い物や水元公園散歩に大活躍。もちろんフレームは、男気の?ハイテンション鋼!)

標準で付いてきたクランクセットは、44tのアルミギア(アームもアルミ製)だったが、これがとんでもない粗悪品で、しばらく乗っているうちに撓(たわ)んできて、2~3ミリ振れてしまった。
気持ちが悪いので、押入にストックされていたロード用のクランクセットに交換することにした。

ところが、BBを外すために、2種類の専用工具を買うはめになった。

IMG_0001_20110901072637.jpg
(やっと外れたBB。右上の二本のレンチが購入した工具。外したカップ&コーン式BBとこれから取り付けるカートリッジ式BB)

BBを開けてみてびっくりしたのは、BB内に、緩衝用プチプチビニールの切れ端が残っていたことである(グリースはちゃんと充填されていたが、右ワンのツカミは既になめていた)。
聞きしにまさる中国製の恐ろしさである。
ただ、カップ&コーンのベアリングもワンも品質はそれほど悪くなくて、ちゃんとメンテすれば、10年ぐらいは使えるのではないか。

空っぽになったBBシェルに、購入時にフジクロスに付いていた四角テーパー式のカートリッジBBとクランクセット(フジバイク製130ミリのロード用トリプル仕様)を装着した。
ギアは、内側にシマノのソラ(トリプル)から外した39t(9速用)を、チェーンガードとして外側に42t(8速用)を取り付けて、内側の押さえとして、シートチューブにチェーンウォッチャーを装着(スプロケは6速だが、チェーンは9速用を使用)。
以後、かなり走ってみたが、チェーン落ちはなし、変速性能きわめて良好。

IMG_0048_20110901074719.jpg
(交換されたクランクセット。内側から、チェーンウォッチャー、39tギア、42tギア)

IMG_0049 (154)
(交換されたクランクセット。反対側から見たところ)

ロード用のクランクセットは、Qファクターが小さいので、力導のロスが少なくて、ペダルを廻しやすい。
また、クランクアームもギアも剛性が増したので、漕いでいてすこぶる気持ちがよい。
実は、この勢いで、単速ママチャリのクランクセットも交換したが、それについてはまた別の機会に書くことにしよう。
自転車乗りの皆さんも、使わなくなったクランクセットの一つや二つ、押入にころがっていることと思うが、モッタイナイのでママチャリに装着してみてはどうだろうか?
走りが断然変わります!(かなりの軽量化にもなる)

さて、話が逸れたが、6速ママチャリでお花茶屋の「肉のハナマサ」を目指す。
旧水戸街道に出て、中川橋を渡る。

IMG_0188_20110901081617.jpg
(旧水戸街道中、中川橋。明治中期までは、ここに新宿[にいじゅく]の渡しがあった)

旧水戸街道と環七が交わる交差点(「亀有2」の交差点・地図)からは、南西に走るこの細道(地図)に入ると、お花茶屋方面に行くには早いし、走りやすい。
この細道は、すぐに「亀有さくら通り」(ルート地図)という緑道につながっているので、この緑道を利用すれば、葛西用水路への接続も容易である。

IMG_0189_20110901083302.jpg
(夏でも涼しい「亀有さくら通り」)

こうして、お花茶屋の「肉のハナマサ」に到着。

IMG_0192_20110901084455.jpg
(お花茶屋の「肉のハナマサ」)

またしても、横道に逸れてしまうが、この「お花茶屋(おはなぢゃや)」という楽しげな地名は、江戸中期のあるエピソードに由来する。

鷹狩りのために、現在のお花茶屋付近を通り過ぎた吉宗(8代将軍)が、にわかに腹痛を起こして、路傍の茶屋で休憩することにした。
その茶屋の「お花」という娘による熱心な手当に感動した吉宗が、この地を「お花茶屋」と名付けたという。
勝手に地名を押し付けられてはたまったものではないが、この場合は、ネーミングに妙があるので勘弁してやりたい気分になる。
しかし、これがたとえば「吉宗茶屋」だったりしたら絶対に許せないだろう・・・。

それにしても、鷹狩りの吉宗が、旧水戸街道ではなく、葛西用水路沿いにやって来たというのはちょっと意外である。
たぶん、吉宗一行は、城から奥州日光街道を北上し、まだ吾妻橋は存在しなかったので、千住大橋を渡ったものと思われる。
とすれば、小菅の「御殿」(現在の「小菅拘置所」)で一泊(ないしは、昼飯大休止)。
その後、どうして旧水戸街道ではなくて、わざわざ迂回して葛西用水路沿いに出たのか?(次に目指すは、青戸の御殿だったはず。だとすれば、旧水戸街道中新宿の渡しの手前から中川沿いに南下するのが便利なはずなのだが)。
これについては、今後の課題としたい・・・。

いずれにせよ、お花茶屋という名称は、いたずらな改名がなされずに、現在でも住所名や駅名となっているのは、非常に喜ばしいことだと思う。

IMG_0201.jpg
(京成本線「お花茶屋駅」)

ついでだが、お花茶屋では一押しの「東邦酒場」。
かつて、堀切に住んでいたいた頃は日参(レバ刺し最高)。

IMG_0203.jpg
(お花茶屋の至宝たる「東邦酒場」)

さて、「肉のハナマサ」に来ると、私は、大抵、錯乱状態に陥る。
肉塊を見ると、興奮状態になる私は、クリスマス前の買い物では、食べきれないほどの食材を買ってしまう傾向があるので、今回は、入店前に深呼吸をして、平静を確保するを努めんとす。

でも、こういう光景や、

IMG_0195.jpg
(豚肉の塊)

こういう光景や、

IMG_0193_20110901093342.jpg
(牛肉の塊)

こういう光景を見せられると、錯乱状態の一歩手前になる。

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(魚類)

しかし、ここはぐっと堪えて、必要だと思われる物だけを厳選購入。

IMG_0198_20110901094013.jpg
(豚タン4本、鶏1羽、ニンニク、豆の缶詰、ベトナムのカップラーメンなど)

豚タンは、1本売りがなかったので、4本パックを買ってしまった(モツ焼き屋が開けるほどである)。
また、どうせだからと、鶏の塩釜焼きも同時に作ることにした。
さらに、近所のスーパーで、塩1.5キロも購入。

帰宅して、さっそく仕込みに入る。
鶏と豚タン(鍋の大きささからして、今回は1本のみ)を自然解凍。

IMG_0205_20110901110906.jpg
(自然解凍されつつある鶏。これで500円だった)

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(自然解凍されつつある豚タン。同時に表面に塩を擦り込んで血抜きを)

1キロの塩に、卵2個分の卵白を混ぜて、粘土状になるまでかきまわす。
解凍がすんだ鶏と豚タンに、これぞとばかりにフォークを突き立てて味がしみこみやすくする。
「復讐するは我にあり!」という気分で、ぶすぶすと突き刺すと気持ちがよい。
香り付けのために、鶏の腹の中には、ニンニクやニンジンなどの端野菜を詰め込んでおいた。

押入からダッジオーブンを出してきて、500グラムの塩を敷きつめ、その上に、上記粘土状になった塩をコーティングして安置。

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(ダッジオーブンの中で塩まぶしになった鶏と豚タン)

約1時間熱して、約30分余熱でむらす。
蓋を取って、周りの「塩釜」を割る。

IMG_0211.jpg
(塩釜を割ると、香しい肉塊が出現)

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(出来上がった豚タンをスライス)

IMG_0212_20110901112744.jpg
(出来上がった鶏。塩から取り外す際に、片方の後ろ足を損壊)

付け合わせは、サラダとアスパラのバター炒め。

IMG_0208_20110901112929.jpg
(アスパラのバター炒め)

これをば、赤ワインのソーダ割り(夏場のイタリア人御用達)とビールで食した。

これは、いわば、極上の魔術ではなかろうか。
とりわけ、豚タンは、驚異的なうまさである。
塩加減もちょうどよいし、中心部はまるで上等のレバーペーストのようなねっとりとした食感である。
塩で分厚くコーティングされた状態で熱せられると、余分な血と脂が良い具合に浸出してしまうのか、普通にローストするよりも、はるかに上品な味わいになる。
これは、私にとって大発見であった。
豚タンについては、まとめて何本も拵えておいて冷凍保存しておけばよい。
解凍して、酒の肴によし、おかずによし、短冊に切って野菜と炒めるもよし、分厚く切ってシチューに仕立てるもよし。

なお、私の場合は、ダッジオーブンを使用したが、蓋付きのフライパンか土鍋でもまったく問題ないように思う。

ただ、夏場は台所はおろか全部屋が熱せられて暑いので、冬になったら、また作るつもり。
部屋も暖かくなるし、懐にも大変優しい料理であると得心した。

彦次郎さん、ありがとう!

本日の走行距離:14キロ(6速ママチャリ)

テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
小さな旅(自転車)    Comment(12)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
参りました Posted by 相子
お髭先生 何と言いましても年期が入っていますね。塩に卵白を混ぜて泥状にするなど、どうもレベルが違います。豚舌は専門店に行かないと買えないようですね。
それはそれとして先んじられました。私も鶏腿で作ろうと今朝考えたところでした。
2011.09.01 Thu 12:21 URL [ Edit ]
釈迦に説法かもしれませんが・・・ Posted by 断腸亭
相子さん

そもそもは、相子さんが発起なさった料理とか。
豚タンのような棒状の物ですと、塩で丸め安いのですが、鶏のような丸状のものだと、塩に卵白を混ぜないとうまくまとまりません。
また、鶏肉の場合、皮は塩辛くて食べにくいので、ネット上のどなたかが提案しているように、蒸したキャベツを巻くとよいと思います。
今回、塩という調味料の偉大さを知りました。
是非、お試しを・・・。
2011.09.01 Thu 13:03 URL [ Edit ]
Posted by フリー
ママチャリを固定ギアに改造するのが得意という自転車屋さんがあります。杉並の「狸サイクル」(リサイクルと読む)。ブログも面白いよ。行くともっと面白い。

あんまり、関係ない話でごめんなさい。
2011.09.01 Thu 13:30 URL [ Edit ]
面白すぎです・・・ Posted by 断腸亭
フリーさん

「狸サイクル」のブログ、面白すぎです(学生言葉で失礼)。
http://tanukicycle.blog75.fc2.com/
固定ギアで、カンチで、マウンテンのタイヤの自転車を見たときは唖然。
でも、想像力を掻き立てられますね、これは。
う~ん、近く、単速ママチャリを固定ギアに改造しようかな。
でも、不便そう・・・。
「狸サイクル」には、近く行ってみます。
2011.09.01 Thu 13:40 URL [ Edit ]
Posted by フリー
実は、「狸サイクル」ホームページの日記、月間アーカイブ2011/4/9分「またもBD2依頼 BD1の幸福化計画」という記事に載っている自転車が私の愛車(笑)だったリします。遠山店長、面白い人でしたよ。

ますます、関係ない話で申し訳ありません。
2011.09.01 Thu 14:09 URL [ Edit ]
脱帽です。 Posted by しゃあ あずなぶる
断腸さん。何でも挑戦しますね。
ボクもやってみるかな。
2011.09.01 Thu 15:09 URL [ Edit ]
自転車で行きましょう Posted by 断腸亭
フリーさん

「狸サイクル」の店長さん、本当に自転車を愛しているのが伝わってきます。
それにしても、お店は、結構不便な所にあるんですね。
自転車で行くほかはないですね(まあ、当然ですが)。
2011.09.01 Thu 19:59 URL [ Edit ]
挑戦してみて下さい Posted by 断腸亭
しゃあさん

しゃあさんも、塩釜焼きに挑戦してみて下さい。
この手の料理は、失敗しても、美味しいですよ。
2011.09.01 Thu 20:01 URL [ Edit ]
Posted by 彦次郎
凄いですね。豚タン4本とは!!
さらに鶏もやっちゃって流石です。
豚タンは、お花茶屋の「カズン」という
スーパーで1本で売ってます。260円位です。
僕のブログも良く書いていただき
ありがとうございます。
2011.09.01 Thu 21:19 URL [ Edit ]
塩釜焼きの可能性 Posted by 断腸亭
彦次郎さん

お花茶屋界隈は、安いスーパー類が多いですね。
塩釜焼きは、鶏よりも、豚タンの方が適した調理法だと思いました。
丸ごとのニンジンやニンニクなんかも面白いんじゃないかなあ。
あと、レシピー集によくあるのは、鯛ですね。
いろいろと応用のききそうな調理法ですね。
2011.09.02 Fri 05:41 URL [ Edit ]
好奇心 Posted by kincyan
なんと申しましょうか、好奇心の塊でいらっしゃいますね。直ぐに試したくなるというのは私と同じですが、私の場合、料理のほうはどうも.....。お花茶屋の名の由来、面白いですね。トリビアなクイズになりそうです。

2011.09.02 Fri 21:50 URL [ Edit ]
老いの防止 Posted by 断腸亭
kincyanさん

はい、少しは老いの防止になっているかもしれません。
好奇心が強いと言えば聞こえがいいかもしれませんが、人に影響され安いとも言えますね。
料理は、子供の頃から大好きで、いつも、祖母や母が料理を作るのを見てました。
お陰で、一向に苦になりません。
2011.09.03 Sat 10:09 URL [ Edit ]

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