日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
映画の日々 | エッセイ | 思い出 | 身辺雑記 | 日録 |  | 自転車 |  | 小さな旅(自転車) | 小さな旅 | 旅(自転車) | 未分類 | 自転車文学 | 
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
断腸亭日録~自転車日記
≪2017.08  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  2017.10≫
プロフィール

higedancho

Author:higedancho
断腸亭髭爺です。
自転車関係の日記が多いです。
よろしく。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
ブロとも申請フォーム
フリーエリア
ブロとも一覧
--.--.-- --
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告    Top↑

2011.08.27 Sat
自転車で筑波山を登る
この春頃からであろうか、筑波山に行きませんかとお互いに何度も言い合っていたお二人(しゃあさんとジャズの紳さん)をお誘いして、ついに筑波山を登ってきた。

3年前の夏、佐貫駅を基点に筑波の「りんりんロード(自転車道)」を往復したことはあるが、その際も一応、筑波山に登ろうと試みてみたものの、へんてこな林道に迷い込んで断念したという苦い経験がある(その記事)。

今回は、それに較べてはるかに楽ちんで、しゃあさんのクルマに乗せてもらって、麓の「大池公園」まで車載輪行で送迎。
しかも、ツーリングの時とは違って、リュック等の重い荷物をまったく持たずに登れるというのも大変ありがたいことだった。

IMG_0178_20110827203544.jpg
(大池公園の蓮。曇っていて、遠景に聳えたっているはずの筑波山はまったく見えない)

今回のルートをまず示しておこう。


(筑波山登坂下山ルート)

大池公園(無料駐車場有)→平沢官衙(かんが)遺跡→不動峠→風返し峠→つつじヶ丘という登坂ルートは、今年の「ツール・ド・つくば2011」と同一のコース。
そこからの下山ルートは、つつじヶ丘→風返し峠→(県道42号線)→筑波神社→筑波りんりんロード→平沢官衙遺跡→大池公園。
獲得標高は593メートルで、自転車によるヒルクライムとしては、初心者レベルに属する。

話は逸れるが、実は、来たる9月の初旬あたりから1週間ほどの甲信地方のツーリングを計画中で、その際には、1000メートル以上の峠をいくつも越えなければならないのは必至で、しかも、最近のたすけさんの記事に触発されて、ついでに、自転車で富士山も登ってみる(5合目まで)予定なので、そのための登坂訓練を多少ともしておきたかったということもあった。

大池公園の駐車場で、自転車を組み立てる。
因みに、ジャズの紳さんはアンカーのフルカーボンロード(105仕様)。
しゃあさんはパナの電動アシストクロスバイク(フルアルミ製)。
私は、通勤用フジクロス(今日は長距離を走るわけではないので)。
但し、軽量化のため、普段使っているホイール、シマノWH-R500前後を外して、前輪はシマノWH-6700、後輪はシマノWH-RS20に付け替えた(スプロケは14-28tの9速)。

IMG_0154.jpg
(ホイールを付け替えた私のフジクロス。不動峠の手前にて)

IMG_0149_20110828072131.jpg
(3台の自転車)

われわれは、平沢官衙遺跡前から登り始めることにした。

IMG_0147.jpg
(平沢官衙遺跡。重い雲がたれ込めている)

以下の点を確認。
昨日の大雨で路面が大分濡れているので滑らないように気をつけて走ること。
疲れて休憩したくなったら、遠慮なく申し出ること。
ゆっくりコツコツと登っていこう。
「コツコツとするが真(まこと)のコツにして、コツコツやれば、託(かこ)つことなし」。

しかし、出発と同時に、私が地図をクルマに置き忘れるというトラブル発生。
分岐点で、登り口が分からなくなったが、幸い、ヒルクライムをする自転車乗りがやってきたので、道を聞いて即解決。

不動峠(標高約300メートル)までの道は、道幅は5~6メートルの林道風で、クルマの交通量は少なくて、自転車で走るには最高であるが、如何せん、湿気の多い環境なので、道の両脇に苔がはびこっていて滑りやすい。
この道を下るのは怖いので、登り道として利用した方がよいだろう。
後で麓の平沢官衙遺跡の人に聞いたのだが、昨日、この道を下っていた自転車乗りが転倒して大怪我をしたとのこと。

IMG_0151.jpg
(途中の風景)

不動峠までのこの道は、斜度4~6%ぐらいで激坂とは言えない(但し、不動峠の直前のあたりには、10%の黄色い看板があった)。
クルマがほとんど来ないので、低速でジグザグ走行をすれば、さほど苦労せずに登ることができるだろう。

IMG_0150_20110828075110.jpg
(この世には、何故に坂があるのか考え込んでしまったしゃあさん)

IMG_0153.jpg
(冷たい湧き水の場所で休憩。坂の存在理由という難問がが解けたのか、気を取り直したしゃあさん)

不動峠から「表筑波スカイライン」(県道236号線)に入るには、大きく回り込むような感じで道が付いている。
間違えやすいのは、表筑波スカイラインと合流する三差路(地図)。
不動峠方面から表筑波スカイラインにぶつかると、右折方向は道がかすかに下っているので、つい、左折していまいそうになるが、ここは右折が正しい(方位磁石の北を指す方角)。

表筑波スカイラインに合流してしばらくは気持ちの良い下りが続くが、いくつかのアップダウンの後、風返し峠の手前で再び斜度がきつくなるが、天候がよければ絶景が展開するだろう。

今回の登りのルートで一番厳しかったのは、風返し峠(標高約415メートル)から終点のつつじヶ丘(標高約525メートル)までの最後の坂道(道のりは2キロ弱)。
クルマの交通量が増えてくるので、ジグザグ走行がしにくい上に、斜度もきつい。

IMG_0157_20110828083442.jpg
(つつじヶ丘の手前で最後の休憩)

そしてついに、終点のつつじヶ丘まで登り詰めた。
筑波山は、信州あたりに行けば、名も付かないほどの低い山ではあるが、そこを登り切った達成感は大きい。
ただ、一面靄がかかっていて、下界の風景は、まったくと言っていいほど見えない。

IMG_0158_20110828092615.jpg
(つつじヶ丘にて。しゃあさんとジャズの紳さん)

つつじヶ丘一帯は、まるで昭和40年代の張りぼて観光地のような雰囲気で、現在は活気がない(廃墟美の世界か)。
われわれは、自転車を置いて展望台に登ってみることにした。

IMG_0160_20110828092817.jpg
(展望台を登攀中)

展望台からあたりを眺めてみるが、靄がすごくて、見えるのは下の駐車場のみ。

IMG_0161_20110828093303.jpg
(靄が濃くて何も見えなかった展望台)

IMG_0165_20110828093434.jpg
(誰も滑らなくなって久しいと思われる滑り台)

IMG_0163_20110829074950.jpg
(ガマ大明神)

つつじヶ丘にしばらくいたら、だんだん寒くなってきたので、われわれは、防風衣を着て下山することにする。

下山ルートは、風返し峠を右折して、県道42号線を下る。
舗装は概ね良好。
この道は、登りに使っても良いと思う。

IMG_0166_20110828182332.jpg
(巨大な筑波山神社の鳥居)

ほぼ麓に降りきったあたりで、「りんりんロード(自転車道)」に乗った。

IMG_0167_20110828182613.jpg
(筑波りんりんロード)

北条の街を東西に走る街道には、古い建築物や神社が多くて、走っていて楽しい。

IMG_0172_20110828184703.jpg
(北条の街並み)

IMG_0173.jpg
(江戸初期創建の八坂神社)

IMG_0176_20110828185004.jpg
(筑波登山の古道たる「つくば道」の入口。この道は、「日本の道百選」の一つ。写真の道標は1798年建造)

平沢官衙遺跡に戻ったわれわれは、復元遺跡をじっくりと見学する。

IMG_0179_20110828190355.jpg
(平沢官衙遺跡1。米倉)

IMG_0183_20110828190444.jpg
(平沢官衙遺跡2)

「官衙(かんが)」というのは、奈良平安期の役所のこと。
上代の行政区で言えば、常陸国筑波郡の郡役所ということになるが、これについて書き出すといたずらに長くなりそうなので、たすけさんによるきわめて明解なこの記事を参照にされたい。

クルマに戻って自転車を積み込んで、帰路に着く。
昼飯がまだだったので、牛久の鰻屋(「小名浜屋」)で鰻重を食べた。

IMG_0186_20110829075059.jpg
(「小名浜屋」の鰻重。私には、ちょっと甘かった)

筑波山周辺は、歴史もあって、非常に興味深い所である。
今後とも、季節に一回ぐらいは訪れてみたい。

本日の走行距離:30キロ

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
小さな旅(自転車)    Comment(18)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
お世話様でした。 Posted by しゃあ あずなぶる
断腸さん。ジャズの紳さん。
昨日は大変にお世話になりました。
良い経験だったと思います。
また、よろしくです。
2011.08.28 Sun 11:58 URL [ Edit ]
先ずは筑波を登りましたか Posted by たすけ
下界が見えずに残念でしたね。
拙ブログ2記事までご紹介頂きありがとうございました。
ここのところ立て込んでいて私の方は、新記事のアップができませんが
まだ向島界隈のレポが残っております^^;
2011.08.28 Sun 20:37 URL [ Edit ]
春をお薦め Posted by 相子
お髭先生 私は筑波山の梅が好きです。水戸は整い過ぎているような気がしますが、筑波山の梅は山の崖に自然に映え、梅らしい趣を感じます。名残の桜がところどころで見られ、とても良い風景です。
2011.08.28 Sun 21:00 URL [ Edit ]
間違いかも Posted by 相子
お髭先生 梅が先か桜が先か。私の記憶では遅咲きの桜だったような気がしましたが、普通は梅が先ですよね。老化現象かも知れません。間違いでしたらお許し下さい。
2011.08.28 Sun 21:09 URL [ Edit ]
テガ Posted by
断腸さん
筑波山に行かれましたか。
ガスっていたようで残念でしたね。
私もこの山が好きで折を見ては登りますが、風返し峠から向こう側に降りるとまた面白いルートがあります。
きのこ山だの一本杉だのネーミングも面白い!
不動から風返しへのスカイラインを走るとわざわざ遠くに行かなくても素敵な道があるもんだ、と。

是非次回ご一緒しましょう。
2011.08.28 Sun 22:08 URL [ Edit ]
Posted by フリー
少数先鋭向けのの修行コース?
じゃなくて、普通の脚力の人が登れるコースなのかな。


2011.08.29 Mon 17:19 URL [ Edit ]
フリーさん。 Posted by しゃあ あずなぶる
電池、激食いでした。
夏の平坦路100キロ走行の1.5倍消耗でした。
実際の走行距離は30キロだから、随分な消費でボクはヒーヒーでした。
断腸さんは、さすがに強かったですよ。

それでも、さすがに疲れたのか、3人とも帰りの車中は晩酌の肴の話でしたね。
いや?ただの「呑み助3人旅」かな?
2011.08.30 Tue 04:34 URL [ Edit ]
坂は嫌ですが・・・ Posted by 断腸亭
しゃあさん

ご返事、遅くなってすみません。
お腹を壊してごろごろしていました。

確かに峠越えは大変ですが、景色もよいし、気持ちいいですね。
ゆっくりのんびり登るのがコツだと思います。

私も坂は好きではありませんが、ツーリングに出るとそうは言ってられません。
坂を越えないと、その先に行けないからです。
標高1メートルのところに住んでいるわれわれは、どこに行くのも坂だらけですからね。

次は、笹子峠に行きませんか?
2011.08.30 Tue 06:59 URL [ Edit ]
筑波山史跡ポタ Posted by 断腸亭
たすけさん

たすけさんの平沢官衙遺跡の解説は、非常によく分かりました。
常陸国の国府や国分寺のあった石岡にも行ってみたいですね。
今度、筑波山界隈の歴史ポタでもやりませんか。
2011.08.30 Tue 07:06 URL [ Edit ]
梅の頃の筑波山 Posted by 断腸亭
相子さん

筑波山界隈は、交通の便が悪い分、うっとりするような昔の風景が残っていますね。
今度は是非とも、梅の頃に行ってみたいですね。
2011.08.30 Tue 07:09 URL [ Edit ]
道が豊富な山 Posted by 断腸亭
テガさん

テガさんの健脚は、筑波ヒルクライムにあったんですね。
不動峠から東に抜けるルート、風返し峠から東や北に抜けるルート、筑波山は道が「豊富」で何回行っても楽しめる山だと思いました。
今度、是非、ご一緒させて下さい。
2011.08.30 Tue 07:13 URL [ Edit ]
どなたでも登れますよ Posted by 断腸亭
フリーさん

少数精鋭というよりは、しゃあさんのクルマに乗れるのは3人まで(人+自転車)ということでした。
筑波山は、もちろん簡単ではありませんが、休憩をとりながらゆっくり走れば誰でも登ることができます。
いずれ、土浦まで輪行で行ってみませんか?
2011.08.30 Tue 07:17 URL [ Edit ]
うなぎ Posted by kincyan
なかなかよい眺めのはずが、霧で見えず残念でした。麓まで自動車で行くのは正解ですね。とはいっても、そういく機会があっても、坂が苦手な私は登りませんけどね^^;。鰻の件、甘かったそうですが、牛久沼の南西端にある水門近くの伊勢屋は、あっさりとした鰻でした。一度ご賞味あれ。
2011.08.30 Tue 21:03 URL [ Edit ]
笹子峠 Posted by しゃあ あずなぶる
ラジャー!
2011.08.31 Wed 04:41 URL [ Edit ]
万葉的な風景を残す筑波 Posted by 断腸亭
kincyanさん

おっしゃるとおり、曇っていたのは生憎でしたが、筑波は近くてこれからも何回でも行ける所なので、それほど残念ではありませんでした。
これが遠くて滅多に行けない山だったら、地団駄踏んで悔しがったろうと思います。
筑波山は、畿内で言えば、まあ、生駒山(登ったことはありませんが)といったところでしょうか。
ただ、たぶん、生駒山より筑波山の方が自転車で登るのは、なだらかな分、楽だと思います。

筑波は、山に登らなくても、(いわゆる山岳地帯ではないので)山麓の田園地帯は、自転車で走り回っても楽しい所だと思います。
場所によっては、今なお、万葉的な風景が広がっています。

鰻は、好みがあるので難しいですね。
次は、「伊勢屋」にしてみます。

ところで、先日ご紹介いただいたお好み焼き屋の「きじ」。
年がら年中、行列を作っている店のようで、いつ行こうか悩んでいるところです・・・。
2011.08.31 Wed 05:29 URL [ Edit ]
鉄道輪行が必須 Posted by 断腸亭
しゃあさん

笹子峠は、鉄道輪行が必須ですので、練習しておいて下さい。
中央本線「笹子駅」あたりまで輪行→笹子峠→勝沼ワイナリー廻り→ワイン鯨飲→「勝沼ぶどう郷駅」から輪行。
2011.08.31 Wed 05:47 URL [ Edit ]
オーマイガー。 Posted by しゃあ あずなぶる
ボクのチャリで鉄道輪行は厳しいですね。
「ワイン鯨飲」は魅力だなぁ。
2011.08.31 Wed 12:37 URL [ Edit ]
まったく問題ありません Posted by 断腸亭
しゃあさん

いやいや、自転車の機構はまったく同じなので、輪行はできますよ。
前輪を外して、何らかのカバーを掛ければいいだけの話です。
しゃあさんの自転車は、普通の自転車よりやや重いですが、キャンプツーリングの人は、自転車以外に、20~30キロの荷物を携えて鉄道輪行しています。
たとえば、70歳代の人も、こんな装備で輪行しながら北海道旅行をしています。
http://qproadvance.blog53.fc2.com/blog-entry-49.html
2011.08.31 Wed 16:05 URL [ Edit ]

管理者にだけ表示を許可する

Top↑

TrackBack
TrackBackURL
http://danchotei.blog75.fc2.com/tb.php/656-78964781

Top↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。