日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2011.08.20 Sat
清里サイクリング4~八ヶ岳公園サイクリングロード~八ヶ岳高原ライン~美味!鹿のレアロースト
2日目(続き)

朝食後の午前中は、ゼミ合宿らしきことをする。
研修室で映画『タイムマシン』を見て、あれこれと解説&議論をするも、半数の学生は二日酔いで壊滅状態。
元気なのは、私ばかりという滑稽な結果となる。

景気づけに、昼飯がわりに中庭でバーベキューをやる。

IMG_0034_20110819162658.jpg
(食べるときは元気がよい学生たち)

さて、午後はどうしよう。
私としては、散歩がてらみんなで清里駅まで歩いて、駅前のレンタサイクルを借りてサイクリングをするという腹案を持っていたが、学生たち同士による議論の末、昼寝or自由行動という厳かなる「決議」を見たので、私は、一休みした後、また、自転車で出かけることにした。

以前、クルマでは寄ったことのある「清泉寮」にでも行ってみようか。
合宿所前の坂を、朝とは逆方向に進む(つまりは、登り)。
途中で、バイクとトラックの接触事故があったらしく、救急車とパトカー数台が事故の後処理をしていた(この辺りは、結構事故が多いらしい)。

清泉寮」は、八ヶ岳高原ライン(県道11号線)を少し下って、清里駅方向に降りる途中にある。

IMG_0037_20110819171426.jpg
(清泉寮。手前にあるのが、ポール・ラッシュ像)

清泉寮というのは、戦後、清里開墾開発(農業指導)に熱心に取り組んだポール・ラッシュという米国人が、その拠点とした場所のことで、とりわけ、牛の牧畜をこの地に持ち込んだことで功績があったようである。

今では、いかにも観光地という風情で、アイスクリーム目当てにたくさんの人が押し寄せる。

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(アイスクリームを求める長蛇の列)

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(清泉寮の牧場)

アイスクリームを買うためには、かなり並ばなければならないようだったので、私は、瓶牛乳を一本、ラッパ飲みする。

売店で「キープ協会の自然歩道」の地図を入手した。
この一帯には、森や谷を抜ける遊歩道が縦横に走っていることが分かったので、さっそく自転車で走ってみることに。
ところが、未舗装路どころか、岩や切り株もあるような道で、マウンテンじゃなければとても走れる道ではないので諦める。

しかし、この地図によって、「八ヶ岳公園サイクリングロード」の存在を知ることができた。
そうであったか。
それでは、そのサイクリングロードを走ってみようと思っていたら、昨日と同様、長野県側から黒雲が迫ってきて、雷が鳴り始め、ポツリポツリと雨が落ちてきた。
これはまずい!
私は、一目散に国道141号を登って、合宿所に帰還した。
その後、夕方にかけて、ものすごい雨が降り続いた。

3日目

夕べも、遅くまで宴会。
私も調子に乗って、ずいぶん飲んだ。
朝食を食べて、ミーティング後、解散!(学生たちは、一人を除いて、全員クルマで東京に向かう)。

10時頃、自転車に乗って出発。
暗くなるまでに家に帰ればよいが、ルートは最後まで迷っていた。
1.八ヶ岳高原ラインを下って、小淵沢駅から輪行。
2.佐久往還(国道141号線)で信州方面に抜けて、小諸駅から輪行。
空を見上げると、またしても、信州側に黒雲がたれ込めていたので、順当に、1の経路に決める。

ちょっと大回りになるが、八ヶ岳高原ラインを下る前に、昨日走り損ねた「八ヶ岳公園サイクリングロード」を走ってみるべく、まず、清里駅方面に下る。

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(八ヶ岳公園サイクリングロードの南口)

八ヶ岳公園サイクリングロードは、八ヶ岳高原ラインの西側をほぼ平行して南北にかなり蛇行しながら走っている。
道のりは7~8キロぐらいだろうか。
南から入ると全線登りで、北から入ると全線下りである。
この手の蛇行路は、下るよりも上る方が走りやすいので、私は、敢えて登りを選んだ。
高低差は、150メートルぐらいだろうか。
全線舗装路だが、道幅は2~3メートルぐらいと細い。
林道のように森林の中を通る道なので、落ち葉の積もる時季は滑りやすくなるだろうし、蛇行が激しいので、かえって下りの方が大変かもしれない(雪の日や夜間は危険)。

稜線に沿うように坂道が蛇行しているので、走っていて、大変に楽しい。

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(蛇行しながら上がっていく。ヘアピンカーブも多い)

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(木漏れ日が美しい)

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(道の両側にはブナ林が広がる)

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(八ヶ岳公園サイクリングロードの北口)

八ヶ岳公園サイクリングロードは、これまで私が走ったサイクリングロードの中では、3本の指に入るものであった。
清里に行かれたら、必ず走ってみてはいかがだろうか。

さて、いよいよ「八ヶ岳高原ライン」を下ることにする。

「八ヶ岳高原ライン」(県道11号線・北杜富士見線)は、甲州街道の下蔦木から八ヶ岳南麓を北東に上がって行く道(信州諏訪まで)で、そもそもは、有料道路だった路線である。
往きに利用した、真っ直ぐに上がっていく清里高原ラインとは違って、稜線に沿って道がついているので、八ヶ岳山麓を上がる道としては、もしかして、一番景色が良いのではないだろうか。

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(八ヶ岳高原ライン。向きが逆だが)

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(八ヶ岳高原ライン沿線には、牧場が非常に多い)

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(カーブのあたりは、多少路面が荒れている所があった)

爽快な下りである。
下りの場合、止まるのが億劫なので、どうしても写真が少ない。
ただ、八ヶ岳高原ラインは、比較的傾斜が緩いので、降りるのも楽である。
ブレーキ開放で、時速35キロぐらいでちょうどいい。
たまに50キロぐらいになってしまうが、所々、緩い登りも現れたりするのでありがたい。

そうして走っていると、道の左側に、以前どこかで見たことのあるような個性的な店構えの食堂が現れたので、あわててブレーキをかける。

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(レストラン「仙人小屋」。ジビエ料理の最高峰)

そうだった!
一昨年の春、同僚にクルマで連れて来てもらった店で、鹿料理が非常に美味しい店「仙人小屋」だったのである。
その存在すら忘れてた自分の不甲斐なさに呆れ果てる。
まだ時間が早くてあまり腹が減ってはいなかったが、この機を逃すと、今度はいつ来られるか分からないので、ここで昼飯を食べていくことにする。

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(店内。鹿や兎の捕獲情報も)

私が注文したのは、前回大変に美味しかった記憶のある「鹿のレアロースト定食」(2千円)。

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(「鹿のレアロースト定食」。火の通し方が絶妙の鹿のロースト。粒マスタードが添えられてあるが、塩か醤油で食べた方がウマイ。また、味噌汁には、これでもかというほどの大量の茸類が入っている)

鹿のレアローストの美味しさやその他のメニューについては、前回入店した際の記事に詳述してあるので、そちらをご参照のこと。

私がレアの鹿肉にぱくつこうとしていると、二人組の自転車乗り(カーボン製ロードバイク)が入ってきた。
聞けば、この店に来るために、麓から上ってきたのだという。
なるほど、自転車乗りには好まれそうな店であるに違いない。

この店の個性的なところは、屋外に野獣を飼うための檻があること。
この日は、一頭の大きな猪が、食べられるのを待つべく昼寝をしていた。

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(外の檻で昼寝をしていた猪。猪鍋になる夢でも見ているのだろうか)

山菜も野獣も、店主自らが深山に分け入って採集してくるのだが、野獣に関しては、鉄砲ではなく、罠で捕獲するのだという。

こうして、早めの昼食を済ませて、さらに素晴らしい景色が展開する八ヶ岳高原ラインを下る(止まるのが面倒で写真なし)。

途中、信玄の「棒道」(戦国時代の軍用道路)の標識があったので、自転車を止める。
ガードレールから身を乗り出して見下ろしてみると、一筋の道が見えた。
戦国時代に作られた道が、そのまま残っているのである。

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(信玄の「棒道」)

ちょっと走ってみたいと思ったが、降りる道がなかったので諦める。

さて、この「棒道」が交差する地点(地図)から下の八ヶ岳高原ラインは、最低最悪である(3キロぐらい)。
ここで、ボトルネック状に道幅が急に狭くなり、舗装も悪くなり、傾斜の激しい直線路になる。
しかも、小淵沢の街中に近くなってくるので、クルマの交通量も多い。

八ヶ岳高原ラインは、登りでも下りでも、自転車で走るのには比較的快適な道だが、この区間だけは、いただけない。
しかし、この区間を回避する他の抜け道はありそうもないので、我慢して走るしかないだろう。

道の駅・小淵沢で土産物(ジャム類)などを買って、小淵沢駅へ。
駅前で焼酎の5合瓶などを買い込む。

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(小淵沢駅から輪行)

往きと同様、焼酎を飲みながら、地図と風景を見比べたりしているうちに、ぐっすりと寝入ってしまった。

甲府と高尾で乗り換え。
御茶ノ水駅で下車。
自転車を組み立てる。
あまりの暑さに驚く。

水元の自宅に着くと、ちょうど日没時であった。

承前記事

(この項、了)

テーマ:自転車(スポーツ用) - ジャンル:スポーツ
旅(自転車)    Comment(14)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
いつかは・・・ Posted by たすけ
八ヶ岳と草津の林道サイクリングやってみたいものだ
との気持ちが一層高まりました♪但し、下り専科で(笑)

しかしそれにしても、よく飲みなんでも喰らいますねー
どこが断腸亭なんだよ!
...とツッコミたい気持ちをぐっとこらえております(爆)
2011.08.20 Sat 07:01 URL [ Edit ]
小海線「野辺山駅」まで輪行は? Posted by 断腸亭
たすけさん

いつも低地川筋のサイクリングロードばかり走ることの多いわれわれにとっては、森林の中を通るサイクリングロードは新鮮ですね。

登りをできるだけ回避するには、日本最高標高の小海線「野辺山駅」まで輪行してしまえばいいのです。
この駅からなら、どっちに行こうが、下り基調なはずです。

今度、一緒に行きませんか?
2011.08.20 Sat 07:55 URL [ Edit ]
美味そうですね。 Posted by しゃあ あずなぶる
鹿の肉って、食べた事ないなぁ。
味噌汁、いいですね。キノコたっぷりで。
2011.08.20 Sat 09:32 URL [ Edit ]
隔世の感 Posted by 相子
清里寮では毎日歩きました。清泉寮まで勿論歩きました。近くの渓谷に降り、河原で飯盒炊飯をし、炊き方や火の始末など勉強しました。今はバーべキュですね。
7月と言うのに清泉寮では人が全く見られませんでした。一緒に清里に行きました学長、精神科医師、関係者は祖父江孝男先生以外は全員お亡くなりになって仕舞いました。歳月の重みと縁を大切に思うこの頃です。
2011.08.20 Sat 10:30 URL [ Edit ]
いいですねぇ~~ Posted by joypapa
楽しく拝読しました。
 
一度輪行なるものを経験したいものです。 輪行袋を用意しなければなりませんが、、、面白そう。 自転車遊びの幅が広がりますね。

そして、時間が一杯ある者としては、鈍行列車の旅も?!

2011.08.20 Sat 17:15 URL [ Edit ]
仙人小屋 Posted by kincyan
よいルートですね。天気が変わりやすいというのは自転車乗りには少し困りますけどね。ここで寄られた「仙人小屋」というのが気になります。こういう美味しそうな店が目標としてあるのなら、苦手な坂でも登れそうな気がします。
2011.08.21 Sun 15:16 URL [ Edit ]
是非に・・・ Posted by 断腸亭
しゃあさん

前にも同じことを書いたかもしれませんが、「仙人小屋」、是非、奥様お連れ下さい。
「評価」がガラッと変わるはずです。
2011.08.21 Sun 18:28 URL [ Edit ]
反省させられます Posted by 断腸亭
相子さん

河原で飯盒炊飯とは、素晴らしいですね。
合宿とは、本来、平常ではできないことをするものですから。
それにしても、当時と較べて、単に安楽であることが楽しいことだ、できるだけ体力を使わないことが楽しいことだという風潮がいかに蔓延してしまったかということを、相子さんのコメントから痛感しました。
本当の楽しさ味わう方法を伝えなければ・・・。
2011.08.21 Sun 18:38 URL [ Edit ]
鉄道輪行=飲み助には堪らない旅の手段 Posted by 断腸亭
joypapaさん

クルマによる車載輪行よりも鉄道の輪行の優れている点は・・・、

・クルマを停めた場所に戻らなくてよい
・お酒が飲める

という2点です。

飲み助には堪らない旅の手段ですね。

輪行具は、製品も持っていますが、最近は全然使っていません。
私は、もっぱら、安価で軽便な「100円ショップ自転車カバー輪行法」です。
詳しくは、以下をご覧下さい。
http://danchotei.blog75.fc2.com/blog-entry-569.html

秋になったら、輪行を含めたサイクリング(宴会付)をやりましょう!
2011.08.21 Sun 18:47 URL [ Edit ]
汗をかくに値するお店 Posted by 断腸亭
kincyanさん

台湾からお帰りなさい。
「仙人小屋」は、汗をかくに値するお店です。
髭もじゃらの店主も、個性的な人(類)ですよ。
私の感じでは、八ヶ岳山麓の食堂は、結構レベルが高くて開拓のしがいがあると思います。

八ヶ岳界隈は、坂道は大変ですが、トンネルがないのが、何よりもありがたいです。
2011.08.21 Sun 18:54 URL [ Edit ]
秋の輪行&宴会 Posted by joypapa
楽しみにお待ちしております。
輪行袋に関しても、考え方&工夫次第ですね。 大変参考になりました。  
2011.08.21 Sun 20:03 URL [ Edit ]
輪行袋 Posted by 断腸亭
joypapaさん

輪行袋。
製品として、安くて、軽くて、お手軽なのは、このあたりでしょうか。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/52/23/item100000002352.html
2011.08.22 Mon 08:05 URL [ Edit ]
そうですね。 Posted by joypapa
このタイプが簡単で、良さそうですね。 購入するとしたら、こんな感じですね。 

2011.08.22 Mon 15:52 URL [ Edit ]
タイオガのコクーンの使用法 Posted by 断腸亭
joypapaさん

タイオガのコクーンの使用法については、以下が参考になると思います。
http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20100226/1267157934
2011.08.23 Tue 05:45 URL [ Edit ]

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