日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2011.07.01 Fri
ある日の自転車通勤覚え書き~季節による経路の変化など
荷風(寺じま)と春吉(自転車世界旅行)についての続きを書かなければならないが、暑くて、本とにらめっこするのが苦痛なので、今日は久々に、自転車通勤のことを少々。

自転車通勤というのは、何しろ毎日のことなので、書いているうちに、書くことがなくなってしまうので困る。
季節の移ろい、立ち寄った場所、道中での不測の事態や偶然出会った出来事などを書いているうちはまだよいが、季節の変化は毎年ほぼ同じだし、新たに立ち寄る場所もなくなってくるし、不測の事態なぞそうそう簡単に起こるものではない(また、あまりに頻繁に起こってもらっても困るが)ので、備忘録として記録する価値はあるかもしれないが、それを人が読んでも、大して面白くないかもしれない。

ただ、自転車通勤者は、様々な経路を自由に選択して職場に通うことができるので、変幻自在に経路を変更して、そのこと自体を楽しむことはできるのだが、現実には、できるだけ早く目的地(職場や家)に着きたいということが優先されるので、9割以上は、幾通りかの決まり切った経路を走ることになる・・・。

さて、朝6時、私はフジクロスに乗って、家を出る。
冬なら、まだ暗い内に出発しなければならないが、夏になると、日の出が早いので大変ありがたい。
夏の早朝のサイクリングは、たぶん、多事多端な人生のなかでも、とびきりに爽快な体験ではなかろうか。
ただし、爽快と言えるのはせいぜい9時過ぎぐらい(自分の身長よりその陰が短くなり始める頃)が限度で、その後は、暑さとの闘いになるが、それはそれで、慣れれば「亦、楽しからずや」になってくる。

さて、水元→青戸→立石→四ツ木橋→東向島といういつもの経路(ルート地図)を辿って、隅田川に出る。
途中、朝飯として東向島で購入した激安250円弁当を、いつもの隅田川土手のベンチで広げる。

IMG_0070.jpg
(隅田川土手にて朝食を)

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(いつもの激安250円弁当・ハンバーグ。夏場は、900ミリペット。中身は、自家製麦茶。五合あれば、ほぼ夜まで大丈夫)

隅田川土手のこの場所は、午前中は首都高が日陰を作って涼しい(冬は寒い)が、午後になると西日が差してきて暑い(冬は暖かい)。

そうなのだ。
自転車通勤は、(当たり前だが)野外を走ることになるので、季節や天候によって、通う経路が自ずと変わってくる。
冬場は暖かく快適なルートは、夏場は暑くて不快なルートに変じる。
自転車通勤の季節や天候による快適度の方程式は、以下のようなものである。

A:夏快適=雨の日快適=冬不快。
B:冬快適=雨の日不快=夏不快。


お分かりのように、上記A式とB式は、同一のことを逆に表現しているだけである。
つまりは、日陰を作ってくれるような場所は、夏や雨の日はよろしくても、冬は寒いということ(たとえば、「雨の日自転車通勤ルート」をご参照)。

また、ついでながら、大雑把な話しではあるが、夏は、細い道ほど日陰が多いので快適
逆に、冬は、日向が多いので、太い道路のが快適
強風の日も、これに準ずるが、ただ、強風の日でも、幹線道路は、クルマの流れが順風を作るので、かえって走るのが楽だという現象もある。

たとえば、私の場合、秋葉原付近から四ッ谷見附までの経路は、夏と冬とでは違う。
そんなに意図的に変えているわけではないが、自然と変わってくる感じである。

冬は、内堀に出て、内堀沿いに代官町通りを通り、麹町を抜けて新宿通り(甲州街道)に出ることが多い(ルート地図)が、夏は、駿河台を抜けて、水道橋あたりからは、外堀の内側の道をたどりつつ、市ヶ谷を抜けて、四ッ谷見附に出ることが多い(ルート地図)。

今日は、夏の暑い日だったので、ほぼ、後者のルートを行くことにした。

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(国道6号線と蔵前橋通りの交差点)

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(昌平橋を渡る。昌平橋より、神田川上流を見る)

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(「三崎町」の交差点。水道橋の日大経済学部のあたり。前の大通りは、白山通り。地図。ここを渡って直進)

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(「飯田橋駅東口」の交差点。前の大通りは、目白通り。地図。ここを渡って直進)

この交差点の信号待ちでいつも気になる壁の文字がある。

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(謎の文字。「いいだべえ」とは何ぞや?)

しかも、この文字を見る度に、毎回、私は、サイモンとガーファンクルの歌詞の一節を思い出して、口ずさんだりする。

・・・the words of the prophets are written on the subway walls
And tenement halls・・・
Sound of Silenceより)

この歌詞の一節は、かねてより、私にとって意味不明なのだが、この飯田橋駅近くの文字も、意味不明である。
調べれば、ひょっとしたら何か分かるかもしれないが、これに関しては、今後とも、両者とも、謎の「預言」のままにしておくことに決めている。

ここから市ヶ谷までの外堀沿いの道は、多少、登ることになるが、江戸時代から存在していた道であるだけに、緑も多くて、自転車で走っても爽快である。
また、駿河台下から市ヶ谷あたりまでの靖国通りの裏道として、大変に重宝であることも言い添えておこう。

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(江戸城趾の牛込御門跡が残る飯田橋の神楽坂口付近・地図

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(法大前付近・美しい松並木が江戸の昔を忍ばせる・地図

画像 024
(法大の前の公衆便所の所で私はよく休憩をとる。法大は、六大学のなかでは、東大に次いで、周辺の自然環境が良好だと思う)

この道(一般道)と平行に長細い「外濠公園」があって、そこには素晴らしい桜並木の遊歩道が通っているが、残念ながら、自転車通行禁止。
荷風によれば、戦前には、この高台から、濠を挟んだ向こう側に小石川~本郷台地(文京区)の雄大な眺望が開けていたというが、現在の小石川は、ビルが林立してしまって、見るに暑苦しいだけである。

画像 023
(外濠公園の遊歩道。下に見えるのが、中央線快速の線路)

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(「新見附」の交差点。一口坂の北端。「新」見附は、明治期になって、新設された地名で、江戸期には存在せず・地図・ここも道なりに直進)

やがて、なんとなくクルマのエンジン音が近くに聞こえてきたと思ったら、そこが「市ヶ谷駅」の交差点である。

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(「市ヶ谷駅」の交差点。前の大通りは、靖国通り。ここからちょっと難しいが、このスクランブル交差点を斜めに渡って、正面に見えるみずほ銀行の向こう側の小径を入る・地図

そのみずほ銀行脇の道に入ってしばらく走ると、靖国通りの馬鹿馬鹿しい騒々しさが嘘のような静寂が訪れる。

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(私の好きな道の一つ。「東京中華学校」の裏手あたり。地図

この道をそのまま辿ると、比較的大きな道(二七通り)とぶつかる。
そこを右折すると、すぐに、四ッ谷駅前に出る。

IMG_0082_20110701110809.jpg
(「四ッ谷駅」の交差点。前方左が上智大学。ここは右折する)

ここからは、しばらくは新宿通り(甲州街道)を疾走。
この手の都市部の幹線道路は、走っていてもちっとも面白くないし、排気ガス(煙草の煙よりも、たぶん、100倍以上は危険)もすごいので、できるだけ短時間でやり過ごせるように猛スピードでぶっ飛ばすのがよい。
また、幹線道路は、低速で走ると、たとえば、路駐のクルマを迂回する際などかえって危険なので、ある程度、高速で走ろう。

さらに、通勤ルートの中に、ゆっくり走って楽しい区間と、この手の幹線道路を塩梅よく織り込めると、かえって変化がついて、飽きなくて済む(何せ、毎日のことなので・・・)。
望んでもいないほどのスピードを出すのは本望ではないかもしれないが、緩急のあるコースのほうが、全体として楽しいと私は思う。

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(「四ッ谷三丁目」の交差点。交差するは、環状3号線相当の外苑東通り)

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(「四ッ谷四丁目」の交差点。手前の通りは、新宿御苑トンネルへ。一つ向こうの通りが、新旧甲州街道)

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(夏も涼しい新宿御苑沿いの道・江戸期は、これが甲州街道だった)

地獄の新宿陸橋を越えて、しばらく甲州街道を走り、「西新宿」の交差点で右折。

NEC_0102.jpg
(「西新宿」の交差点で右折)

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(「角筈市民センター前」の交差点。ここから甲州街道と平行して走る旧玉川水道道路(都道431号角筈和泉町線)が始まる・地図

新宿からの甲州街道(国道20号線)は、多くの人の予想に反して、それほど自転車で走りにくい道ではない。
走っていて楽しい道ではないが、路側帯が割合広いし、クルマの車列が追い風を作ってくれるので、結構楽でもある。
しかしながら、真上に首都高が通っているので、排ガスのため、すこぶる空気が悪い。
煙草の間接喫煙を普段から心配しているような人は、もしかしてショックで死亡してしまうのではないかと思うぐらいである。

なので、私は、一本北側を通っている「旧玉川水道道路(都道431号角筈和泉町線)」を走ることにしている。

以前にも書いた
が、この道がよいのは、路側に「自転車専用」帯があるので、普通の道よりは走りやすいことだ。
この自転車専用帯は、角筈から環七にぶつかる直前までついている。

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(「自転車専用」帯。ただ、時間帯によっては、平気で路駐するクルマが多い)

こうして私は、杉並区永福の職場に、始業1時間前には到着する。

NEC_0105.jpg
(職場の敷地内に停められた私の自転車)

始業までの1時間は、結構忙しい。
自転車服から平服に着替える。
コーヒーを飲んで煙草を吸う。
山のように届いた郵便物を捨てる。
資料などを作って印刷するなど。

こうして、ごそごそやっているうちに、その日のノルマが終わって、また自転車で帰ることになるのだが、今日は、帰りに阿佐ヶ谷駅の近くで会合があるので、そちらに寄る。

地獄の環七を走れば早いけど、それでは単なる「苦行」になってしまうので、話しには聞いていた善福寺沿いの道を走ってみることにした。

NEC_0107.jpg
(善福寺川が流れる和田堀公園

NEC_0109.jpg
(善福寺川沿いの遊歩道)

この道のお陰で、非常に快適に阿佐ヶ谷まで辿り着くことができた。

ここで、東京西部の川の特質や学生時代に住んでいた阿佐ヶ谷界隈のことも書きたいのだが、疲れてしまったので、これで終わりとする。

そうそう、帰りは、新宿までは、青梅街道を利用したが、思いがけず、走りやすい道だったことも書き添えておこう。

NEC_0119.jpg
(夜の新宿)

この日の走行距離:70キロ(フジクロス)

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
小さな旅(自転車)    Comment(4)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
話が通じ過ぎます Posted by 相子
6月26日にエドモンドホテルに妹と呼ばれました。
そこで「いいだべえ」を見たのです。何だろうと二人で不思議に思ったことです。本当に何でしょうか。
まさかここでお目に掛かるとは。
炎天下の自転車お気をつけて下さいね。
2011.07.01 Fri 18:45 URL [ Edit ]
足りますか? Posted by しゃあ あずなぶる
自転車に乗って、お茶が900ccだと少なくありませんか?
ボクなんか短い筋トレの前後だけで、900cc呑んじゃうな。

ところで本日、RCタンク第二弾を購入予定です。
今度、二台でバトルしましょう。
2011.07.02 Sat 05:41 URL [ Edit ]
いいだべえ Posted by 断腸亭
相子さん

奇遇ですね。
「いいだべえ」をご覧になりましたか。
几帳面にも、製作年月まで描いてあるのが、何だか不思議です。
でも、これに関しては、調べないことにしています。
調べて分かることで、がっかりするケースのような予感があるからです。

街を走っていると、このような不思議な光景によく出会いますが、こいつは調べると面白いことが分かるかもしれないという勘が働くようになってきました。
2011.07.02 Sat 06:46 URL [ Edit ]
水分補給 Posted by 断腸亭
しゃあさん

これは、あくまでも、「通勤」の例です。
通勤の場合、職場でお茶やコーヒーを飲むことができます。
走る距離も短いし、しかも、その3分の1程度は、夜間走行です。
私の場合、900ミリもあれば十分です。
ただ、真夏の炎天下をツーリングする場合は、2~3リットルは必要ですね。

新戦車、楽しみですね。
そろそろロードも、いかがですか?
2011.07.02 Sat 06:50 URL [ Edit ]

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