日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2011.02.19 Sat
湯島散歩
「湯島」(文京区)という地名は不思議である。
不忍池のある低湿地の方角から見れば、武蔵野台地の突端である湯島は、確かに「シマ」ではあるにしても、「湯」の方が分からない。
実は、古代においては、台地の下から湯が湧きだしていたからだという説もないではないが、あまり信憑性のない語源解釈だと思われる。
ただ、「湯島」というのは、「ゆゆしき」シマという意味で、「急峻な崖」を表すという説もあるが、いずれにしても、不明である。

このところ、この湯島を散策することが多い。
今日も、気心の知れた仲間たちと湯島を散歩することにした。

湯島台の下は、先ほども書いたように、現在でも、不忍池を擁する湿地帯(下谷)で、上代までは、このあたりは、広大な葦原を有する汽水域だったようである。
ところが、巨大な湾を形成するように上野台地が回りこんでいるので、かつては、静かな入り江のような地形だったにちがいない。
私のよく知る地域で他の例をあげれば、隅田川の代わりに江戸川を近くにひかえ、台地が入りくんでいる松戸や市川(ともに千葉県)と似たような地形だったのではないか。
差詰め、上野山は、国府台(こうのだい・市川市)のような相貌であったろう。
因みに、現在の不忍通りは、いわゆる「ハケの道」が巨大進化したものとも言えよう。

われわれは、その台地の造り出す湾岸にあたる、不忍池端の上野水上音楽堂あたりで待ち合わせた。

IMG_0224_20110220092112.jpg
(弥生末期までは海の入り江だった不忍池)

不忍池は、今も昔も、野鳥の宝庫だったようだが、池端を散策していると、人慣れした野鳥たちが餌をもらえると思って寄ってくる。

IMG_0223_20110220093411.jpg
(不忍池の水鳥たち)

のんびりと不忍池を周遊する。
珍しい鳥が現れると、立ち止まっては、鳥類図鑑を開いて、あれは何という鳥なのだろうかと詮索したりもしながら。

IMG_0230_20110221065654.jpg
(写真の手前右の海鳥が、なんという鳥なのか、図鑑を見ながら検討中)

池端をさらに歩いていると、「駅伝の碑」なるものを発見。

IMG_0228_20110221070236.jpg
(「駅伝の碑・駅伝の歴史ここに始まる」)

碑の説明を読んでびっくり。
1917(大正6)年に開催された東海道駅伝大会の記念碑で、京都の三条大橋をスタートして、まる3日間かけて、この不忍池端のゴール地点まで走り継いだというのだ。
箱根駅伝が始まったのは、その3年後の1920年なので、見方によっては、この東海道駅伝大会が嚆矢となって、縮小学生版として箱根駅伝が開催されることになったのかもしれない。

われわれは、不忍池の中島にある弁天様でお参りをした後、(江戸時代にはなかった)池の中道を通って、天神下を抜けて湯島中坂を登って、湯島台に上がった。

湯島中坂を登り詰めたところに、「鳥つね」という鳥を食わせる老舗(大正元年創業)がある。
鳥を見た後だから鳥を食べるというわけでもないが、そこで昼飯を食べることにした。
私も、初めて入る店だが、夜は様々な鳥料理を出すが、昼は親子丼のみ。
名店なので、行列ができることが多いようだが、メニューを限定してあるのと、何せ丼物なので出来上がりが早いというせいか、あっという間に客がさばかれて、混んでいても、比較的早く入店して物にありつけると思う。

IMG_0233.jpg
(親子丼。これ以外に、卓上に壺付が置かれていて、こちらは食べ放題。1500円)

親子丼だけで1500円とはちょっと高めであるが、鶏肉も卵も超一流で、火の通し方も絶妙である(超レアの卵のうまさを知っているのは日本人だけかもしれない)。

大満足の昼飯を済ませたわれわれは、いよいよ今日の主たる目的である湯島天神での梅見をする。
土曜日なので、神社内は大混雑で、タコ焼きやイカ焼きやビールも結構売れているようである。

拝殿の背後にある神楽殿では、花笠音頭やかっぽれといった出し物が間断なく賑やかな歌舞音曲を奏でて続けていた。

IMG_0238_20110228075532.jpg
(花笠音頭)

その後、われわれは、上野水上音楽堂前の水の枯れた池で車座になって酒盛りをした後、湯島の陋巷の中に紛れ込んだのであった。

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小さな旅    Comment(3)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
超絶親子丼 Posted by しゃあ あずなぶる
1500円は高い。
「ちょっと」ではない高さと感じます。
が、断腸さんが、そこまで言うならボクも食べたい。
是非、夜の部に御案内頂き、シメに親子丼って作戦はいかが?
2011.02.23 Wed 05:45 URL [ Edit ]
食べてみる価値はありますが・・・ Posted by 断腸亭
しゃあさん

そうですね。
日常的に食べられる値段ではありません。
せめて1000円だったらと思います。
湯島は、割合と安い神田のすぐ東なのですが、大観光地「上野」に接してもいるので、総じて高めですね・・・。

これから、銚子に行ってきます。
久々のツーリング(長旅)なので、ちゃんと走れるかしら・・・。
2011.02.23 Wed 05:58 URL [ Edit ]
承認待ちコメント Posted by
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2011.04.20 Wed 13:29 [ Edit ]

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