日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2011.02.12 Sat
雪の浅草~広重の「浅草金龍山」に挑む
雪である。
いつもなら嬉しがるところなのだが、今日は出勤なので悲しい。
悲しいのは、出勤だからというばかりではなく、雪だと自転車で通勤できないからだ。

一度、雪の降る中を自転車通勤してひどい目にあった。
タイヤがツルツル滑って転倒しそうになるし、手袋に雪が積もってシャーベットのようになって、手が凍傷にかかりそうになった・・・。

仕方なく、夜明け前にママチャリで最寄りの駅(金町駅)まで走って、そこからは鉄道で職場に向かうことにする。
祭日の早朝なので、列車も空いていて、お陰で、車内でゆっくり本(最近全巻揃えた『江戸名所図会』)を読むことができた。

列車を降りると、かなり激しく雪が降りしきっていたが、気温が高いせいか、ほとんど積もっていなかった。
それでも、職場に到着して裏庭を眺めると、一面の雪景色であった。

IMG_0130_20110212070006.jpg
(職場の裏庭)

夕前に、長くてつまらない試験監督業務をやっと終えて、鉄道で帰路に着く。

雪の浅草が見たくなったので、渋谷から銀座線に乗り込む。

浅草で下車して地上に上がると、この荒天にもかかわらず、たくさんの人が出ていた。
もっとも、その半分近くは外国人だったが・・・。

雷門のところまで歩いてきて、浅草寺の雪景色を描いた、広重の名画「浅草金龍山」を思い出した。
ちょうど、鞄に広重の画集を持っていたので、門の下の雪のかからない所で画集を開いて見直した。

浅草金龍山
(広重「浅草金龍山」)

手前の門が雷門。
遠景の建築物は、仁王門である。
よ~し、これと同じアングルで写真を撮ってやろう!
私は、人混みの中で、一生懸命、何枚も写真を撮影したが、なかなかうまくいかない。

そんななかでも、比較的よく撮れたのはこの写真。

IMG_0132_20110212072045.jpg
(断腸亭「浅草金龍山」)

大提灯と雷門の左の柱を入れようとすると、望遠が使えなくなってしまい、どうしても、仁王門が小さくなってしまう。
しかも、現在は、参道に店が建ち並んでしまっているので、広重の絵のように、広々とした中景を捉えるのは、もはや不可能である。
まあ、広重の絵は、遠近を修正しているので、所詮、同じように写真に収めることはできないのだが・・・。

小さすぎる仁王門に満足できなかった私は、そこまで行ってみたくなる。
仁王門の方へ近寄って行くと、人混みの中から不意に艶やかな芸者さんが現れた。
雪嵐の中に、ぱっと大輪の花が開いたようであった。
私は、とっさにシャッターを切る。

IMG_0135_20110212073010.jpg
(傘をさす芸者さんと仁王門)

私は、雪の降る中、遠ざかっていくその芸者さんの姿を見つめながら、いつまでも参道に立ちつくしていた・・・。

走行距離:2キロ(単速ママチャリ)

テーマ:関東地域情報(東京 神奈川 埼玉 千葉 茨城 栃木 群馬 山梨) - ジャンル:地域情報
小さな旅    Comment(6)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
Posted by oboekan
こんにちは。
断腸亭さんの記事を読ませていただくたびに、東京の下町を散歩したくなってしまいます。
歴史的な背景を意識しながらその街を歩くのは楽しいですよね。

昨日の雪の中、外人さんがたくさん浅草にいらしていた下りを見て、「外人さんはパワーあるなぁ」と一瞬思いました・・・・・が、自分も海外に行ったときには多少の荒天でも観光してたなぁ、なんてことを思い出しました^^;
2011.02.12 Sat 10:52 URL [ Edit ]
絶滅危惧種? Posted by しゃあ あずなぶる
芸者さんですか・・・・。
ボクには「お座敷遊び」が楽しいとは思えません。
実父は好きだった様ですが、そのくらいの年代の人までなのかなぁ。
需要が無くなれば、存続が難しいのは当然ですが、文化として残ってほしいです。
ボクんちの家業だった「桶屋」も同じなのが皮肉です。
2011.02.12 Sat 11:20 URL [ Edit ]
「歴史」という調味料 Posted by 断腸亭
oboekanさん

物理的な移動も、自転車なら結構楽しいのですが、現在の都会は、概して、町並みそのものがつまらなくなりつつあるので、そこに、「歴史」という調味料をふりかけると、ちょっと面白くなります。
oboekanさんは、柏にお住まいで、ちょっと大変かもしれませんが、今度、一緒に「江戸」を走ってみませんか。

外国人旅行者は、日程が厳しいので、雨が降っても槍が降っても、観光を挙行しなければならないですねからね。
欧米人より中国人が非常に多く、牛丼の吉野家には、中国からの団体さん20名ほどが入って行くのを見ました。
2011.02.13 Sun 06:59 URL [ Edit ]
復活の兆しかも・・・ Posted by 断腸亭
しゃあさん

古い日本映画を追いかけていくと、お座敷遊びが生きていたのは、昭和30年代までですね。
当時の人は、三味線に合わせて、よく歌を歌います。
あれだけは、真似した方がいいかもしれません。
カラオケではなくて、せめてギターに合わせて歌を歌いましょう。

浅草界隈は、毎日のように通りますが、街で芸者さんと遭遇することが多くなってきたように感じています。
復活の兆しかもしれません。
2011.02.13 Sun 07:06 URL [ Edit ]
Posted by oboekan
こんばんは。

お誘いいただきありがとうございます。
もう少し暖かくなって、花粉の季節が終わった頃になればもう少し遠出が出来るくらいの脚力がついているかもしれません。
その頃に何かイベントございましたら、ぜひ参加させていただければうれしいです。
2011.02.14 Mon 22:18 URL [ Edit ]
是非に! Posted by 断腸亭
oboekanさん

今年は、例年より花粉の量が多いとか。

新緑の時季などいかがでしょうか。
まだ具体的な計画はありませんが、是非、ご一緒しましょう。
2011.02.16 Wed 04:41 URL [ Edit ]

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