日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2010.04.21 Wed
英国大使館を偵察
夜半の冷たい大気に暖かい朝の大気が重なって靄が発生し、ベランダからの風景はちょっと幻想的。
路面は、じっとりと濡れているが、これは雨ではなくて、朝露が降りた結果であると思われる。

7時前、杉並の職場に向かうべく、ACクロスバイクで出発。
う~ん、フジクロスよりずっと走りが軽いし、何というか、カチッとした走行感。
やはり、フジクロスのホイールとタイヤも、もっと軽い物に交換しちゃおうかなあ・・・。

いつもの隅田川土手で、朝飯のおにぎりを食べる。

IMG_4750.jpg
(隅田川土手。日に日に、新緑が増えている)

水戸街道・蔵前橋通りを経て、江戸城趾へ。
いつもの水曜日より、今日はクルマの交通量が多いような気がする。

これまたいつもの内堀端の公園で休憩。
ここでも、朝食の続きとして、お稲荷さんとサンドイッチを食べる。

IMG_4755.jpg
(内堀端の公園にて)

戦争のような朝の新宿を抜けて、「大原交差点」へ。
ここは、甲州街道(国道20号線)と環状7号線が交差する地点で、東京で一番交通量が多い交差点である(昼間12時間で10万台)。

IMG_4758.jpg
(大原交差点。杉並と世田谷の区境に位置)

因みに、杉並の職場に行くまでに、私は、二回、環七を渡らなければならない。
一回目は葛飾区青戸で、二回目はここ「大原」である。
いずれも、運が悪いと非常に長いこと信号待ちをさせられる上に、排気ガスによって空気も悪い。
大きな道路は川と同じで、避ける手だてがないので、橋と同様、渡るしかないのだ・・・。

今日は、昼過ぎには、私の業務は終了。
帰宅しようと外に出ると、初夏を思わせるような強い日差しが眩しいほどで、ちょっと走り出したところで暑くなったので、上着を一枚脱ぐが、それでもまだ暑い。

帰りは、時間的な余裕があったので、いつも気になっていた「英国大使館」を見てみることにした。
杉並の職場に通うときは、代官町通りから千鳥ヶ淵の交差点を直進して、いつも英国大使館の脇の坂を上がって麹町(番町)を抜ける。
本当は、代官町通りの最後の部分の下りの余勢を殺さずに、そのまますぱっと左折して三宅坂を降下すれば気持ちがよいのだが、半蔵門から新宿通りに右折した後は、結局、今降りた分をまた登らせられることになるので、振り出しに戻った気分になる。
それなら、麹町を抜けた方が、エネルギーの節約にもなるし、交通量も少ないし、近道でもあるのだ。

IMG_4767.jpg
(千鳥ヶ淵の交差点。代官町通りから撮影。正面が英国大使館

今回は、裏手の側から英国大使館の塀つたいに坂を上がってみることにした。

IMG_4759.jpg
(大使館裏手の塀)

これが案外急坂で、34t×25tじゃないと上がれない。
坂を上がりきると大使館の塀も東へ曲がっているので、私もそこで左折する。
しばらく進むと、裏門の前に出た。

IMG_4761.jpg
英国大使館の裏門)

やがて、表通り(内堀通り)に出て、塀つたいに左折。
桜並木の遊歩道を行く。
この桜並木は、そもそもが明治中期に、『一外交官の見た明治維新』(岩波文庫)などで有名なアーネスト・サトウが植樹したものだというが、どう見ても、樹齢5~60年に見える。

IMG_4762.jpg
(自転車の立てかけられている桜の樹)

アーネスト・サトウという英国公使の名前は、幕末維新関係の書物を読んでいると、必ず登場すると言ってもよいぐらいだが、外交官としても、日本文化研究者としても、実に偉大な人物であったようである。
一説によると、彼は、薩摩弁から会津弁まで話すことができたという・・・。

この美しい並木道をしばらく進むと、大使館の正門に辿り着く。

IMG_4763.jpg
(大使館正門)

「威風堂々」とまではいかないが、風格のあるある建物が見える。

幕末の頃、高杉晋作らによる英国公使館焼き討ち事件の頃の「英国公使館」は、品川あたりにあったという。
その後、現在の地に移転。
移転した当時の古い写真が見つかったので、ここにも貼っておこう。

昔の大使館
(昔の正門)

さて、正門の前に来たのだが、私の如き髭親爺が中に入れてもらえるはずはないので、カメラを手に、私でも知っているような人物が出てこないか、しばらく観察していた。
その間にも、外交員ナンバーの黒塗りのベンツが何台か館から出たり入ったりしていたが、出入りは厳重で、日本人の守衛が常に検問している。

IMG_4764.jpg
(厳重な正門警備)

しばらく待っていると、サングラスをかけた長身の金髪女性が出てきたので、カメラを向けると、口元で「ノー」という形を作って、顔の前に手をかざして、早足で立ち去った。
私の勘では、彼女は、イギリス諜報部MI6(エムアイシックス)の一員だと睨んだのだが、もしかしたら、単にビザの延長のために来館した旅行者かもしれない・・・。

カメラを構えて大使館前にいることで、もしかしたら、怪しまれているのではないかと不安になって、私はその場を立ち去ることにした。
一応、尾行に注意しながら、千鳥ヶ淵の交差点を渡る。
単に観光でやって来たサイクリストを「装う」ために、千鳥ヶ淵の写真を撮ったりもした。

IMG_4766.jpg
(千鳥ヶ淵)

代官町通りを下って、城東を抜けて隅田川まで来て、後を振り返ってみたが、尾行がついている気配はないので安心して休憩。

吾妻橋のやや上流の所で、何かの事故があったらしく、赤い警視庁の船が何かの活動をしていた。
私は、隅田川の土手に座って、しばらくのんびりとその様子を見ていたのであった。

IMG_4771.jpg
(警視庁の赤い船)

走行距離:61キロ(ACクロスバイク)

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小さな旅(自転車)    Comment(2)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
風格がありますね Posted by 相子
英国大使館は落ち着いた風格がありますね。滅多に通りませんが覗いて見たい誘惑にかられます。
朝日新聞のアーネスト・サトウ日記抄は興味を持ちましたがたまに読むだけで、結局殆んど読まずに終わって仕舞いました。聞いて見ますと廻りの仲間は誰も読んでなく何だか安心しましたが、今でも気になっており、余りに知らなくて恥ずかしく思っております。
2010.04.23 Fri 17:48 URL [ Edit ]
アーネスト・サトウという人 Posted by 断腸亭髭爺
相子さん

ご無沙汰してしまいまして、すみません。

アーネスト・サトウという人は、人品も優れていた人だったようで、幕末維新期の志士たちにも慕われたました。

今、明治初期に東北・北海道を旅したイギリス人女性イザベラ・バードの『日本紀行』(講談社学術文庫)に「ハマって」いるところですが、その中に登場します。

大変親切に、日本を旅するアドバイスを彼女に与えています。
2010.04.25 Sun 04:55 URL [ Edit ]

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