日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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Author:higedancho
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2009.12.29 Tue
年末の銚子行3~香取神宮・木下貝層
往きは内陸ルートだったので、帰りは是非とも、利根川ルートを走りたかった。
幸いにも、北風の微風という予報だったので、利根川筋を走ることにする。

しっかりとした朝食を食べて、7時半頃、出発。
お袋が玄関先まで、見送ってくれた。

利根川に出てみると、気味悪いぐらいに風がない。
実に、珍しいことである。
川面(かわも)が、油を流したように凪いでいる。

IMG_3624.jpg
(利根川の下流方向を眺める・前方に見えるのが銚子大橋)

IMG_3626.jpg
(利根川・対岸に見えるのは茨城県波崎町)

銚子市街地から15キロ走ると、「大利根自転車道」東端にたどり着く。
(なお、利根川ルートについての詳しい道案内については、「断腸亭流・利根川図志」をご参照のこと)。

IMG_3628.jpg
(利根川サイクリングロード東端)

曇っているので、やや寒さが応える。
しかし、大気は澄み切っているようで、はるか北の地平線には、筑波山の山容を望むことができる。

IMG_3629.jpg
(地平線には筑波山)

今日は、途中、「香取神宮」に寄っていくつもりだったので、小見川大橋を渡らずに、そのまま右岸(南岸)の自転車道を走る。
小見川大橋の手前から北風(実質的には向かい風)が強くなってきて、スピードが落ち始める。

やがて、川に向かって大きな鳥居が立っている場所に辿り着く。

IMG_3631.jpg
(川に向かって立つ大鳥居)

土手の反対側に降りて、この鳥居を見上げると・・・、

IMG_3632.jpg
(「津宮鳥居河岸」)

ここが有名な「津宮鳥居河岸」で、利根川から香取神宮を詣でる者にとっては、一の鳥居ということになる。

じゃあ、ここから入れば香取神宮に簡単にたどり着けるはずだと思って、土手を降りるが、まっすぐ南に下る道がないので、しばらく土手下の道を北上して、信号のある交差点に出る。

せっかく一の鳥居があるのに、どうして参道に当たるまっすぐな道が付いていないのか、不思議である。
手元の14万分の1の地図(『ツーリングマップル』のコピー)では、埒があかないので、とにかく方位磁石で南に進路を取ると、やがて香取神宮の標識が見えてくる。
標識の示すとおり進むが、この先に下総でも、否、東国でも最大級の神社がありそうもないような田舎道に入ってしまって、道に自信がなくなったので、ジョギング中の、私と同年配ぐらいのオジサンに、道をたずねると、目の前の細い道を上がって行けば、神社の側面に出られますよということだった。

礼を述べて、フロントをインナーギアに入れて、私はその急坂を登りはじめる。
ところが、これがものすごい心臓破りの坂で、登り切った時には、息も絶え絶えになる始末・・・。

IMG_3633.jpg
(神社に上がるものすごい坂)

登ってみて分かったのだが、神社の参道入口の方から接近すれば、何も坂を登る必要がなかったのだ。
ただ、その場合、佐原市街地の方から入らなければならないのだが。

とにかく自転車を止めて、香取神宮で、「前倒し」の初詣をすることにする。

IMG_3634.jpg
(香取神宮の「総門」)

香取神宮に来るのは、今回で、たぶん、10回目ぐらいで、自転車で来たのは、2回目。
実は、最初に自転車でここに来たのは、今から35年以上昔の中学生の頃。銚子から、友だち数名と共に、自転車で来たのだ(私が当時乗っていた自転車は、セミドロップハンドルの5段変速)。
銚子からここまでの距離は、約45キロ。つまり、往復90キロぐらいになる。
よく走ったものだ。
その時は、銚子大橋を渡って、国道124号を走ったのを覚えている。
どうしてそんなルートを取ったのか、今もって、不思議である。
すれすれに爆走する大型トラックが怖くて、帰り道が非常に辛かった記憶がある・・・。

だから、香取神宮は、私にとって、そう珍しいものではないが、腐っても「神宮」。
江戸期までは、「三神宮」と言えば、伊勢・鹿島・香取の神宮を意味したわけで、大変に由緒ある神社なのだ。

IMG_3636.jpg
(香取神宮の「桜門」)

IMG_3637.jpg
(香取神宮の拝殿・輪くぐりがこの時季にあるのは変なのではないかと思うが、どうなのか?)

その創建は、驚くべきことに、紀元前643年というが、これは『日本書紀』の神武18年から換算された年代で、これでは明らかに古すぎる。
この地域における紀元前7世紀と言えば、ほとんど、縄文時代みたいなもので、まだろくすっぽ弥生文化も根付いていない時期である。
普通に考えれば、どんなに古く見積もっても、(紀元後)6世紀後半以降というのが順当ではなかろうか(これでも古すぎるかも)。
つまり、ここには、千年ほどの「鯖読み」があると見てよい。

拝殿に参拝した私は、自転車に乗って神社の「麓」まで降りて、参道の入口に立つ。

IMG_3638.jpg
(香取神宮の参道入口・ここから入れば急坂を登る必要なし)

参道沿いの店は、初詣を数日後に控えて、その準備に忙しそうである。
まだ午前10時代ながら、食堂も開店していたので、何か食べたい気もしたが、観光地の食堂には入りたくなかったので、香取神宮を後にして、佐原市街地を目指す(結局、国道356号沿いのファミレスで早めの昼食)。

IMG_3639.jpg
(佐原市街地・古い街並みが保持されている)

IMG_3640.jpg
(佐原の市街地・煉瓦造りの旧金融機関のビル)

佐原の街を抜けて、再び、利根川サイクリングロードに出て、水郷大橋を渡って、左岸(北岸)に出る(小見川大橋から水郷大橋までの利根川サイクリングロードは、茨城県側(左岸・北岸)の方が舗装状態、景色、トイレの有無等において良好であることをここに書き留めておこう)。

IMG_3642.jpg
(利根川サイクリングロード北岸の、水郷大橋よりやや上流付近・北岸には、長閑な田園風景が広がる)

こうして、いつものルートで利根川サイクリングロードを木下で降りる。
木下の街に入ってから、疲労を感じて、どこかで一休みしようと、木下の街を徘徊していたら、「木下貝層・国指定天然記念物」の標識柱に出くわす(地図)。
一帯がちょっと公園風になっているので、ここを見学しがてら、休憩を取ることにした。

標識の傍らにある階段を登ってみると、立派な貝層が見えてきた。

IMG_3645.jpg
(「木下貝層・国指定天然記念物」)

2~3メートルの貝殻の地層が剥き出しになっている。
立派な説明板が立っていたが、それによると、12~3万年前の地層だという。
貝層の上の赤い層は、いわゆる、「関東ローム層」であろう。

IMG_3644.jpg
(「木下貝層・国指定天然記念物」の説明板)

これによると、12~3万年前の千葉県は、下総も上総もあらかた海中にあって、安房しか存在しない。
このあたりに人類が進入してきていたかどうかも怪しいぐらいの太古の時代のことである(既に日本列島に人類がいたことは確かではあるが)。

この後は、いつもの手賀沼→大津川ルートで帰宅した。

途中、「道の駅・しょうなん」で、おにぎり2個を食べて休憩した。
道の駅は、暮れ仕様になって、広場では、みかんや花が売られていた。

IMG_3646.jpg
(年末の道の駅・しょうなん)

今年も恒例の年末銚子行を実行することができた。
これで、つつがなく、新しい年を迎えられそうである。

走行距離:136キロ(ロードバイク)

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Comment
明けましておめでとう御座います。 Posted by しゃあ あずなぶる
ブログは昨年末の日付ですが、年明け最初のコメントなので、新年の御挨拶を・・・。

まずは母上が随分お元気になられた御様子、何よりです。
また、昨年も大変お世話になりました。
子供の話を聞いて貰うだけで気が楽になったりもしました。
思いがけず30日に忘年会が出来たのも楽しかったです。
それでは、今年も宜しくお願い致します。
2010.01.02 Sat 06:25 URL [ Edit ]
3あけましておめでとうございます。 Posted by nebaneba
higedancho様

先日の私の銚子輪行と逆コースですね
そうですか利根川は左岸の方がいいんですね。
再度トライしてみます。
香取や佐原の探訪も魅力ですね。

今年もよろしくお願いいたします。

2010.01.02 Sat 07:12 URL [ Edit ]
謹賀新年 Posted by 断腸亭髭爺
しゃあさん

いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

旧年の半分ぐらいは、お袋は闘病していたわけで、当時からすれば、びっくりするほど元気になりました。
お袋が退院したと思ったら、今度は、自分が交通事故に遭ってしまい、この時も、しゃあさんには、ご迷惑をかけてしまいました。

本年も、よろしくお願いします。
2010.01.02 Sat 12:46 URL [ Edit ]
今年もよろしく Posted by 断腸亭髭爺
nebanebaさん

好みもあると思いますが、長豊橋から小見川大橋までは、左岸の方が、何かと走りやすいように思います。

佐原周辺には、潮来など、結構見所がありますね。

今年もよろしくお願いします。
2010.01.02 Sat 12:49 URL [ Edit ]

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