日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2009.11.03 Tue
豚丼や麦酒あれかし枯山水~新三郷ららぽーと・一茶双樹記念館
夜明け前に起き出して、ベランダに出てみると、身体が縮むような寒さに驚く。
あ~、とうとう来たな、冬の前触れ・・・。

暖かいお粥を食べて、ソファーで、しばし朝寝。
9時過ぎに、久々に、ロードバイクで出かける。

外に出てみると、強い北風が吹いている。
どこに行こうか、しばらく考える。

北風なので、海方面に行くのが楽だけど、あまり気が向かない。
やっぱり、内陸の方に行きたいと思う。

強い向かい風なので、江戸川サイクリングロードは避けて、「二郷半領用水」沿いに北上。

IMG_3259.jpg
(このあたりの水路は、こんなに細くなってしまう。春は、桜並木が美しい)

三郷あたりの水路は綺麗に親水公園化されていて、しかも、そこに植わっている樹木がバラエティに富んでいて面白い。
桜並木のところもあれば、木蓮のところ、梅のところ、サクランボのところ、そして、変わったところでは、花梨の並木もある。

IMG_3260.jpg
(花梨の並木道)

先日ここを通りかかったら、どこかのオバサンたちが、梯子をかけて、花梨を収穫していた。

ところが、二郷半領用水も、途中からだんだん殺風景になってきたので、三郷インターの交差点で、江戸川の方へ寄るべく、東方向に延びる大きな道を進むこと(右折)にする。

しばらく走ると眼前に巨大な建築物群が現れた。
何だ、これは?
まるで、荒野のなかに突如として出現した楼閣群のようである。
ビル側面の大きな文字を見て、その新しい建築物群が、最近できたという新三郷の「ららぽーと」(郊外型ショッピングセンター)であることが分かった。

せっかくだから、見学していこうと思って、その広大な敷地の中を駐輪場を求めて走る。

IMG_3264.jpg
(碧空とららぽーと駐輪場と私のロード)

10時過ぎで、まだ開店したばかり。
入口では、駐車場に入るための長い車列ができていた。

私が入った入口付近に、ちょうど自転車屋「サイクルスタジオ・シルバーリング」があったので、先ず、そこを覗くことにする。
ピストのパーツが結構たくさん置いてある。
ギアもチェーンもカラフルで面白いけど、大概がシングルギア用かせいぜいが7~8速用なので、私の自転車には使えない。

自転車屋を後にして、さて次はどこに行こうかと考えるが、店内の「地理」がまったく分からないので、受付のお姉さんにマップをもらう。
それを広げてびっくり。
何と広大なエリアなんだろう。

自分が現在いる位置は認識できるのだが、方角が分からないので、ポケットから方位磁石付キーホルダー(100円ショップ「ダイソー」で購入)を取り出して、方角を確認し、地図と照らし合わせる。
すると、二階に「フードコート」(食堂広場)があることが分かったので、少し早いけど、昼飯でも食べていこうかと思って、エスカレーターを上がる。

ところが、その「フードコート」の開店時間は11時で、まだ30分ほど時間がある。
仕方がないので、もう一度地図を広げて、そこに載っているたくさんの店の中で、私が唯一知っている「ユニクロ」に行って、時間をつぶすことにする。

11時5分前になったので、「フードコート」に戻る。
事前に地図を見て、私の目当ての店は決まっていた。
豚丼のぶたはげ」である。

十数年前のこと、出張で帯広に行かされたとき、名物の「豚丼」を食べるつもりだったのだが、酒を飲み過ぎて食べられなかったという悔恨があったので、是非、今日は、その意趣返しをしようというわけである。

行ってみると、開店前だというのに、既に英語陣取り式に行列ができていた。

IMG_3261.jpg
(開店前から列ができる「豚丼のぶたはげ」)

ほとんどの店が大盛況で、長い列を作っている。
腹が減っているので、殺気立っている。
家族内で、言い争いをしている人を多く見かけた。

「だって、ボク、ラーメンが食べたいんだもん」と幼き少年。
「みんな同じ物にしないと、並ぶのが大変でしょ」とお母さん。
「だって、だって・・・」。
「じゃあ、ラーメンでもいいけど、自分一人で並びなさいよ!」。
「いやだぁ~~~」。

豚丼店の店内からは、香ばしい醤油のかおりが漂ってくる。

IMG_3262.jpg
(付けだれをくぐらせてから、直火で焼いている)

やっと私の順番になって、「4枚のせ」の定食を注文する(北海道産の缶ビールも売っていたが、自転車なのでぐっと我慢)が、その場ですぐに豚丼が渡されるわけではない。
呼び出し用の子機が渡されるだけで、それが鳴るまでテーブルで待機しているわけだ。

私の隣の席に座ったオバサンが愉快だった。
自分の子機が鳴り出すと、そのオバサン、咄嗟にそれを携帯電話のように構えて、「はいっ?はいっ?」と応答しようとしているのだ。
それを見た私は、一生懸命笑いを堪えたが、私の斜め前の席でラーメンを食べていた別のオバサンは、それを見て、可笑しくて、ラーメンが鼻から出そうになるほどむせていた(あのオバサン、もしかして大阪人で、わざとやったのかしら?)。

やっと、私の呼び出し子機が鳴った。
見るからに美味しそうな豚丼を渡されて、うきうきと席に戻る。

IMG_3263.jpg
(帯広豚丼・980円)

う~ん、これは確かにウマイ。
焦げた醤油と、ロース肉のプリプリした噛みごたえが食欲をそそる。
ただ、980円は、ちょっと高いような・・・。
適正価格は、せいぜい750円ぐらいだと思う。

また、この味なら、家でも再現できそうな気がした。
タレの感じは、ほぼ、鰻丼のそれを思い出させるもので、市販の焼肉のタレとそばつゆをうまく調合すれば、似たような味になるのではないかと考えた(或いは、焼き鳥のタレを使ってもよいだろう)。
そのタレをくぐらせて、コンロのグリルか、餅網で焼けば、何とかなりそうな・・・。

取りあえず、江戸川に向かう。
流山橋まで行くと、案の定、すごい北風が吹いていて寒い。
橋を渡って東岸(左岸)に出て、そのまま一般道に降りる。

ちょうど道筋に、先日行き損ねた「一茶双樹記念館」が現れたので、見学していくことにする。
「一茶双樹記念館」というのは、19世紀初頭、小林一茶が頻繁に訪れた、秋元双樹(俳号)の屋敷を移築して、一茶にまつわる資料等を展示する記念館のことである

IMG_3265.jpg
(「一茶双樹記念館」正面)

幸運なことに、文化の日なので、入館料は無料であった。
中に入ると、見事な江戸時代の住宅が目の前に現れる。

IMG_3267.jpg
(一茶の句碑「夕月や流残りのきりぎりす」)

IMG_3268.jpg
(母屋)

IMG_3270.jpg
(母屋西側)

IMG_3271.jpg
(庭は見事な枯山水)

実に静謐で、居心地の爽やかな空間で、俳句の一つも出てきそうな心境になってくる。
心境にはなったが、心に浮かんでくるのは、さっき食べた豚丼のことばかりで、なかなか一茶のようにはいかない。

豚丼や 麦酒あれかし 枯山水

という、欲望丸出しの一句をメモ帳に書き付けてみたが、昔から確信していたことながら、やはり、詩の才能はゼロだな、オレは・・・。

「一茶双樹記念館」で、資料(地図など)をいただいて、一般道をさらに北上する。

以前、東葛人さんが紹介されていた、実に牧歌的な「新川耕地農道」を走って、利根運河に到着。

IMG_3203.jpg
(新川耕地付近の道)

利根運河をさらに東に行きたい気持ちもあったが、風が冷たくて寒くなってきたので、江戸川サイクリングロードを下って、帰ることにする。

帰りは、追い風だったので、実に気持ち良く走ることができた。

夕飯は、予定通り、一昨日仕込んでおいた鶏のスープでカレーを拵えた。
滋味豊かな味わいに、冷えた身体もほかほかに温まった。

IMG_3273.jpg
(利根運河で休憩)

走行距離:52キロ(ロード+ママチャリ)

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Comment
少しのと味噌を Posted by 相子
タレはここに書かれた市販の物を混合した場合、ほんの少し普通の信州味噌を混ぜます。沢山はいけません。味噌の香りが強すぎます。
良かったらお試しください。豚肉に良く合います。
2009.11.05 Thu 22:58 URL [ Edit ]
「味噌は天才」 Posted by 断腸亭髭爺
相子さん

なるほど、豚丼も研究済みでしたか。

ご飯にかけるとろろにも、ダシ醤油以外に、味噌を少量加えると、断然味が深まりますね。
また、カレーの隠し味に味噌を入れる人もいるようです(私は入れませんが)。

どこかのCMのフレーズじゃありませんが、「味噌は天才」ですね。
2009.11.06 Fri 08:06 URL [ Edit ]

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