日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2009.10.23 Fri
植物としての人間
彼岸から一月ほどたつと、本当に日が短くなったものだと思う。
朝から自転車で出かけるにしても、うっかりすると、たちまち日が暮れ始めてしまう。

私は、寝るのがあまり好きではなくて、できれば、四六時中起きていたい方なのだが、晩秋から冬にかけては、寝ることが、少し楽しくなってくる。

特に、冬は、寝ることがとても意識される季節である。
ほかほかの蒲団(ふとん)で、ぐっすり寝られることのありがたさを身にしみて感じる。
因みに、蒲団は、俳句の世界では、冬の季語でもある。

古代の日本語では、寝るの「寝」は、そもそも、「根」と同系の言葉だったそうだ。

草木が、夜になると、地下の根から養分を吸収するように、人間は、眠りに落ち、心身は意識の地下に沈潜して、明日への活力を蓄える。

古代の日本語の使い方から分かるのだが、そもそも、人間は、草木とのアナロジーで捉えられていたようだ。
記紀では、下界(葦原中国・あしはらのなかつくに)の人間のことを「青人草」や「蒼生」(あおひとくさ)と表現していた。
そうなのだ、人間は、植物だったのである。

その証拠に、古代日本語では、「目」「鼻」「歯」「耳」は、それぞれ、「芽」「花」「葉」「実」という言葉と同系であった。

因みに、「からだ」の「から」というのは、「空」が語源で、その空っぽの身体に「たま(魂)」が宿った状態(カラタマ→カラダ)のことを「身(み)」と呼んでいた。

しかも、この「身」は、「実」と同系の言葉なのである。

まことに、古(いにしえ)の言の葉(ことのは)は、抜き身の状態で、宇宙と人間の関係を表しているものである。

さて、今夜も、明日の実り多い一日のために、寝るとしよう。

070617-118.jpg
(野辺に寝る人)

エッセイ    Comment(2)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
勉強家ですね。 Posted by しゃあ あずなぶる
今日も楽しく読ませていただきました。
人間を植物として捉えるとは、おもしろいですね。
断腸さんの知識の豊富さには、いつも驚きです。
2009.10.24 Sat 17:19 URL [ Edit ]
縄文以来の古語 Posted by 断腸亭髭爺
しゃあさん

たぶん、「目」「鼻」「歯」「耳」「芽」「花」「葉」「実」などは、縄文以来の古い言葉ではないかと私は想像しています。

明日はどうも雨みたいで、ちょっと心配です。

2009.10.24 Sat 19:43 URL [ Edit ]

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