日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2007.11.18 Sun
越後路2~「トンネルを抜けると晴れだった。」
一泊のバスツアーで越後路に行ってきた。
ずばり、紅葉狩りと温泉がテーマのツアー。

早朝、家を出発し、新宿駅西口のバス乗り場に、8時前に到着。
西口の大通りは、観光バスの一大発着地点とあって、各社のバスがひしめき合うように10数台も連なり、それを待つ人々の数も相当なものである。

出発を前にして、みんながうきうきしている様子である。

われわれのバスは、45人乗りだったのだが、19人しか応募しなかったようで、バスはがらがらで、ゆったり座れる。
かなり年長のように見えるバスガイドさんと、ツアーコンダクターの20代と思しき女性が同乗。

このバスガイドさんが、なかなかの傑物で、物言いは和泉元彌の母親に似ていて、風貌はミヤコ蝶々に似ている感じ(想像しにくいだろうなあ。呑ちゃんが写真撮ってるはずなんだけど)。
愛媛県出身で、この道一筋。
とにかく、マイクを持ったら、講談調、浪花節調、郷土史家調・・・、何でもござれえとばかりに、延々と話し続ける。
普通、ガイドさんは、ビューポイントに近づくと、時々マイクを取って、「右に見えますのは・・・」てな風にやるわけだが、われわれのガイドさんは、ほとんどずっとしゃべり続けているのだ。
最初は、座席が前の方だったため、ちょっとうるさく感じたが、とにかく舌を巻くような博覧強記、何でもかんでも知っていて、合いの手を入れても、絶妙な応えが返ってくる。
脱帽である。
バスガイドとしては、超一流だと言わざるを得ない。

ツアーコンダクターのお姉さんは、頑張り屋さんで負けん気タイプのちゃきちゃき娘。
高速のパーキングに止まった際に雑談をしていたら、群馬県出身とのこと。
なるほど、「上州名物、かかあ天下に空っ風」かなと言ったら、にこっと笑って、すんなり頷いた。
071117_1127~01_001_001.jpg

われわれのバスは、関越道を順調に巡行し、関越トンネルを抜け、湯沢を後にして、魚沼、小千谷、長岡を経て北陸道に入り、三条燕インターを降りて、日本海方向に進んで、弥彦(やひこ)に到着。

途中、長岡の街を右手に見ながら、北上したが、このあたりはまさに、北越戦争(戊辰戦争の一つ)の激戦地である。
司馬遼太郎の『峠』を読んで以来、河井継之助に私淑する私は、心の中で、彼の健闘を讃えた。
次回は是非、長岡を中心に北越戦争縁の地を訪ねてみたい。

今回のメインは、弥彦名景三所めぐり。
燃えるような紅葉の庭園と菊祭り真っ盛りの弥彦神社。
そして、それを見下ろすようにそびえ立つ弥彦山の頂からの絶景。
公園

神社

弥彦山からの景色が、何と言っても凄かった!
天候にも恵まれて、山頂からは、遠く佐渡の帯なす島影を臨むことができた。
上から見ると、日本海は限りなく平らかで、その向こうに霞んで見える佐渡の風景は、神話的な雄大さを備えていた。
山頂

宿は、関越を戻って、越後湯沢。
豪華バイキング料理(蟹もあり)は、かなり美味しかったような気がする。

翌朝は、生憎の雨。
紅葉のブナの森(美人林)や見玉不動尊や魚沼産コシヒカリ農家(烏骨鶏の生卵を飲む)などを回り、昼食に、新潟名物へぎ蕎麦を食べ(熱燗も飲んだ)、関越道を帰路につく。
美人林

不動尊

ここで、前項「越後路1」で書いた川端の『雪国』の話にやっとのことでつながってくる。

新潟県内は、朝から不安定な曇天で、所によっては、冷たい雨が落ち出して、傘をさしながら見学しなければならないほど。

ところが、関越トンネル(11キロ)を抜けて、群馬県に入ると、まるで魔法にかけられたかのように、青々と晴れ渡っているではないか。
「トンネルを抜けると晴れだった。」
上州産のツアコンのお姉さんも、心なしか、水を得た魚のように、一段と元気が良くなったような気がする。

上州の沼田では、ハシゴをかけてリンゴ狩りなどをし、後は関越道をまっしぐら。
日曜夕にもかかわらず、高速の渋滞もなく東京駅に到着。

何となく、忙しない旅だったけど、今度は自転車でゆっくり廻ってみたいものである。
酒

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この2日間の走行距離:0キロ
今月の積算走行距離:244キロ
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一日目
朝食:おにぎり(バス車内)
昼食:ラーメン(高速のPA)
夕食:豪華バイキング料理(越後湯沢のホテル)
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二日目
朝食:朝食バイキング料理(越後湯沢のホテル)
昼食:へぎ蕎麦定食(群馬・沼田)
夕食:日本酒・煎餅・メロンパン(バス車内)
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Comment
新潟は Posted by やまびこ
お母様孝行の旅でしたね。

新潟は父方の出身地。
30年ほど前に祖先のルーツを訪ねて旅しました。
けっきょくお墓しかみつけることができなかったけれど
自分の血の中に、ここの地域の人々の息遣いのようなものが流れているのかもしれないと思ったとき、心臓がどきどきしました。
信濃川にかかる万代橋に雪があとからあとから降ってきて町中灰色にかすんでいたのが印象的。

朝市が楽しかったなあ。
2007.11.21 Wed 20:31 URL [ Edit ]
よく分かります Posted by 断腸亭髭爺
私も、父の縁の地(柳川・福岡県三池郡高田・兵庫県尼ヶ崎・千葉県大網)などを訪ねると、不思議な気持ちになります。
その土地にまつわる縁(ゆかり)の持つ力は、得体の知れないものですね。

私の父は、49歳で亡くなりました。
現在、私は、その同じ49歳。

今年度中に、もう一度、柳川に行ってみたいと思ってはいるのですが・・・。
2007.11.22 Thu 00:28 URL [ Edit ]

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