日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2009.07.12 Sun
古代東海道(上小岩地区)をゆく
今日は、都議選の選挙の日。
温泉にも行きたいので、早めに病院へ行こうと思う。

天気がよいので、フジクロスだなと思いつつ、空気圧などを調べていると、急にロードに乗ってみたくなった。
ちょうど一月ほど前に銚子に行って以来、ロードにはまったく乗っていない。

一応、遠乗り用という「使命」をおびている私のロードバイクは、通勤ではあまり出番はなく、かわいそうに、玄関の本棚の脇に立てかけられたままである。

IMG_2434.jpg
(玄関でずっと「読書中」のロードバイク・こっそりとノンフラッシュで撮影)

2週間ぐらい前までは、「ごめんね、今日は雨だから、この次ね」とか、「あのぉ~、今日は急いでるんで、既に外に置いてあるクロスバイクで行くからね」などと語りかけることもあったが、最近は、何だかバツが悪くなってしまって、眼をそらしたまま、何事もなかったように、通り過ぎることが多くなった。
でも、人が寝静まった頃、ドア越しにこっそりと様子を伺ってみると、何だか「泣いている」ような気がして、そうなると、かえって、こちらも余計に意識するようになってしまい、避けるような態度をとり続けてきた。

かくの如き辛い仕打ちを続けてきた私は、自分の所業を深く反省し、今日は、陳謝の上、ロードバイクで出かけることにした。

ゴメンね、秋になったら、BBをデュラエースのSM-BB7900に換えてあげるからね(105のそれよりも、安価であることは内緒)。

ということで、ロードバイクで出かけることにした。
空気を入れる。
チェーンに油を吹きかける。

今日は、せっかくだから、ちょっと遠回りになるが、江戸川サイクリングロード経由で行ってみることに。
水元公園桜土手から江戸川土手に出る。
江戸川サイクリングロードを走るのは久しぶりである。

う~ん、やっぱりロードバイクは走りが軽やかでよい。
スピードが出るというのはその通りだが、感覚としては、「楽」であるという一言に尽きる。
同じ力を出しても、無駄なくペダルから車輪にその力が伝動するという感じ。
やや長めに走るときは、通勤でもロードの方がよいかもしれないと考えはじめる。
第一、疲れないのがよい。

柴又公園のあたりにさしかかると、週末はいつもそうなのだが、ジョギング渋滞で走りにくくなる。
これでは歩道を走っているのと同じなので、市川橋の手前でサイクリングロードから降りて、一般道へ。

IMG_2421.jpg
(川の向こうの緑なす台地が、古代に下総国府の置かれていた国府台)

適当に、一般道を走っていると、「上小岩遺跡通り」(江戸川区)という道に出くわした。

IMG_2422.jpg
(「上小岩遺跡通り」)

お~、これは面白そうだ。
遺跡と居酒屋には目のない私は、さっそくこの道を西進することにしたものの、走れど走れど、遺跡らしきものは見当たらない。
「上小岩遺跡通り」と言うからには、通りの左右に次々と遺跡群が現れるのかと思っていた私は、何だか、タヌキに化かされたような気分になる。

家に帰って調べてみると、この道筋に、上小岩遺跡という、弥生から古墳時代にかけての遺跡群が地中に眠っているらしい。
遺物は、博物館に行ってしまっているらしいが、いずれ見学に行ってみよう。

しかも、この道は、実は、古代の官道(古東海道)の跡を辿るようにして作られた道路だったのである。

この道を西へと道なりに辿ると、京成線「小岩駅」の脇を通り、「三和橋」で新中川(中川放水路)を渡り、「奥戸橋」で中川を渡ることになるが、ここから先は、以前の日記で書いた奥戸から四ツ木までいたる古東海道へ通じていたのである。

IMG_2423.jpg
(新中川に架かる「三和橋」から上流を見る・この川は、戦中戦後の昭和になって、開削されたものなので、古代には存在しなかった)

IMG_2424.jpg
(奥戸の「総合スポーツセンター」のところで、奥戸橋を渡る)

IMG_2425.jpg
(奥戸橋・中川は大きく曲流)

「奥戸(おくど)」という地名は、そのやや西にある「青戸(あおと)」と並んで、同じ中川筋に残る地名であるが、たぶん、海からやや「奥」まったところにある水(み)な「戸」というのが語源であろう。
古代においては、中川が海に注ぐ河口は目と鼻の先であったので、やや奥まった入り江であった奥戸には、「湊(みなと)」が存在していたはずである。
川の流れが大きく湾曲するあたりは、流れも緩く、砂州が形成されやすく、湊を築くにも適していたものと思われる。
この舟運の利便性も買われて、このあたりに官道を通したのかもしれない。
それかあらぬか、現在でも舟だまりが存在する。

IMG_2426.jpg
(奥戸橋下の舟だまり)

こうして、古代東海道筋を走って、私は、武蔵野台地の端っこに位置する本郷の、お袋が入院している病院へたどり着いた。

マジックハンドや「黄金糖」を見せると、お袋の顔に笑みが浮かんだ。
立派なマジックハンドだねえ、どんな風に使いましょうか。
あら懐かしい、「黄金糖」なんて久しぶりだねえ、ひとつなめてみましょう。
二人で飴をなめる。
おいしいねえ・・・。

同室の患者さんに挨拶をして、病院を後にする。

呑ちゃんと選挙に行った。
東京オリンピックに反対している候補者に投票。
「オリンピックをやる=(私の大好きな)築地を破壊する=豊洲の化学汚染地域に魚市場ができる」というのが必定なので、私としては、東京オリンピックに賛成しているような、夜郎自大な「人非人」に投票するわけにはいかないのである。

選挙に行ったその足で、足立の「明神の湯」へ。
入浴後、足裏マッサージをしてもらっていい気持ち。

温泉の隣の「焼肉平城苑 一頭や」で、遅めの昼食を食べる。
何年も前から気になっていた焼き肉屋。
「昼セット650円より」の看板につられて入店したわけだが、これがよかった。

IMG_2430.jpg
(「焼肉平城苑 一頭や」)

われわれが頼んだのは、「ハラミとカルビの二種盛セット」(1000円)だが、肉の品質もよいし、セットの付け合わせも充実していた。

IMG_2427.jpg
(「ハラミとカルビの二種盛セット」)

食後、自転車で飯塚橋の急坂を、呑ちゃんと二人でえっちら登って帰宅。

呑ちゃん、昼寝。
私、水元公園散歩。

梅雨の晴れ間の一日。
大変有意義な休日だった。

IMG_2431.jpg
(本日の水元公園)

走行距離:58キロ(ロード+6速ママチャリ)

小さな旅(自転車)    Comment(2)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
博学ロードくん Posted by nebaneba
お部屋で読書中のロード君をお日様の下に
出してあげて良かったですね。
久々に軽やかなフットワークを発揮して
ロード君も喜んだことでしょう。

マジックハンドに目を細めたお母様が
目に浮かびます。
2009.07.14 Tue 06:11 URL [ Edit ]
賢い走りでした Posted by 断腸亭髭爺
nebanebaさん

確かに、お勉強した甲斐があって、「賢い走り」を披露してくれました。

マジックハンドを見たお袋は、「高かったんじゃないの」と言ったので、さすがに100円だったとは言えませんでした。

PS.無断でリンクさせていただきました。
2009.07.14 Tue 09:26 URL [ Edit ]

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