日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2009.05.02 Sat
甲州路の旅2~舌と眼が喜んだ一日・鹿肉と山菜の味
二日目。

山荘で目覚める。

清々しい大気の中、ベランダで朝食。

IMG_6745.jpg

今日は、同僚が八ヶ岳周辺を車で案内してくれるという。
親切心から出た言葉だが、同僚から、自転車と併走してもよいがどうするか、と聞かれるが、私は即座に辞退。
八ヶ岳周辺を廻る、と簡単に言っても、またしても、高低差400メートルぐらいのところを行ったり来たりするわけで、私が自転車で随行した日には、他のメンバーに多大な迷惑がかかる。

今日は、自転車はお休み。
おとなしく、車に乗り込んで、案内してもらう。

天候にも恵まれ、至る所で、南には南アルプスの峰々、北には八ヶ岳が、その雄大な姿を見せている。

IMG_1961.jpg
(南アルプス)

IMG_1993.jpg
(八ヶ岳連峰)

われわれは、八ヶ岳高原ライン沿いの各所を廻った。
車は、漕がなくても進むので、本当に楽だなあl・・・。

吐竜の滝

IMG_1988.jpg
(吐竜の滝)

八ヶ岳牧場

IMG_1980.jpg
(八ヶ岳牧場・ソフトクリームを食べた)

三分一湧水

IMG_2005.jpg
(三分一湧水)

どこに行っても、素晴らしい風景ばかりであったのだが、しかしながら、この日、圧巻だったのは、何と言っても、昼食だった。

昼食は、標高1400メートルにある「仙人小屋」(八ヶ岳高原ライン沿い)という食堂で取った。

主として、鹿肉と山菜を食べさせる食堂なのだが、もちろん、鹿も山菜も「仙人」と称される店のマスターが直々に山で狩猟採集した物である。

IMG_1966.jpg
(仙人小屋)

店内は、山小屋風。

043.jpg
(山小屋風な店内)

メニューを見れば、この店がいかにユニークな存在かが分かろうというものだ。

IMG_2016.jpg
(そのメニュー)

鹿や山菜の他にも、熊、岩魚、山女魚などを素材にした料理の数々を取りそろえている。

とりわけ、山菜の種類は豊富で、カウンターの正面の棚には、山菜が所狭しと並べられている。

IMG_2018.jpg
(見よ、この山菜の種類の多さを)

実は、この店、大変気に入って、翌日も訪れたのだが、われわれが注文した物を以下、写真でご紹介しよう。

先ず一押しは、何と言っても、「鹿レアロースト定食」。

鹿
(鹿レアロースト定食)

鹿のフィレ肉をかなりレアに炙ったもので、何というか、度肝を抜かれるような美味さで、舌の上を鹿が走り回る感じである。
よくありがちなのだが、鹿の場合、屠殺してすぐに血抜きがなされていない肉が出回っているので、鹿の肉は臭いと思いこんでいる人が多いけど、実は、4つ足獣の中では、たぶん、子羊と並んで最も美味なる「肉(しし)」なのではないかと思う。
この店の鹿肉の処理は、非の打ち所が無く、まさしく完璧であった。

ところで、鹿(肉)については、4年前の秋に奈良を旅行した折に、鹿について異常とも言える関心を覚えて、連日掲示板に書き散らした文章を、この際、一本にまとめたエントリーを作成したので、興味のある方は、そちらをご参照のこと(「鹿の文化史~もうひとつの食肉文化」)。

二番目にお勧めしたいのは、「山菜定食」。
実に見目麗しい食膳で、8種類の山菜が寿司下駄の上に美しく盛られている。

山菜定食
(山菜定食)

しかも、この店の定食には必ず付いてくるキノコの味噌汁は、これでもかというほど茸類が入っている。
普通なら5椀分ぐらいのキノコの量に、誰しもが驚くに違いない。
山の春の息吹が、そのまま五臓六腑にしみわたるようである。

次なるは、季節物かもしれないが、「鹿肉とイクラの行者ニンニク丼」である。
これには、まったくびっくりさせられた。
まず、鹿肉とイクラという取り合わせは、普通は、「きわもの」だと思うのが当然である。
(ところが何と、私のしたことが、写真を取り忘れた)。

しかし、鹿刺はいわゆる「ヅケ」になっていて、しかも、イクラも鮭のそれではなく山女魚のイクラで、両者を見事に結びつけているのが、表面にたっぷりふられた行者ニンニクのみじん切り。

この一品は、それぞれの素材の味を知り尽くした人でないと考えつかない傑作である。
完全に脱帽!

もう一品、ご紹介しよう。
それは、「山菜の天ざる」。

IMG_2019.jpg
(山菜の天ざる)

まず、この山菜天ぷらの種類の多さとその分量にご注目。
山菜の揚げ方も、完璧で、異なった山菜の香りと食感を楽しむことができる。
ただ、難を言えば、蕎麦と汁が弱いかなぁ・・・。

実は、この日の夕食も、山奥の、とあるレストラン(宮沢賢治の「注文の多い料理店」を彷彿とさせるような店)で食すことになったのだが、こちらは公開不可にて、雰囲気を伝える写真を一枚だけ載せるにとどめたい。

山レストラン
(秘密のレストラン)

二日目了。

走行距離:0キロ

   Comment(6)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
美味そう。 Posted by しゃあ あずなぶる
鹿肉って食べた事ない・・・と思います。
妻は写真を見て、今すぐにも「行きたい」そうです。
でも、ちょっと「お高い」っすね。
2009.05.09 Sat 08:24 URL [ Edit ]
シカやイノシシ Posted by 相子
凄い食欲に脱帽です。昔々新宿西口に確か栃木屋?という店があり、先生方と何回か食べに行きました。イノシシ、シカなどを試しました。美味しかったのか不味かったのか覚えてはおりませんが、匂いは悪くなかったと思います。
良き友あり、良いですね。山菜は採りたてで美味しかったでしょうね。
食通だと分かりました。お酒好きは食通ですものね。
2009.05.09 Sat 09:27 URL [ Edit ]
肉より山菜 Posted by やまびこ
この山菜定食と山菜天ざる食べたい食べたい~!!
2009.05.09 Sat 10:26 URL [ Edit ]
是非とも Posted by 断腸亭髭爺
しゃあさん

高速代が安い日にでも、是非、奥様をお連れ下さい。
お二人で行かれるのなら、「鹿のロースト定食」と「山菜定食」と、山菜の天ぷらを一品で頼んで、仲良く分け合って召し上がるのがベストです(蕎麦についてはどうも・・・)。

お酒を飲みたいのなら、自転車か徒歩で行って下さい。
但し、標高1400メートル(筑波山の1.5倍の標高)ですのでくれぐれもご注意。

そういう意味では、確かに、標高も「お高い」ですが、なが~い意味では、お安いのではないでしょうか(意味深)。

猪はまだしも、鹿肉は、ついでに出してますというような店の場合、まず、失敗します。
焼き鳥を頼んだ方が無難でしょう。
2009.05.09 Sat 16:45 URL [ Edit ]
牛飲馬食 Posted by 断腸亭髭爺
相子さん

我が牛飲馬食をお許し下さい。
自転車乗りにとっては、酒も食い物も、いわばガソリンなんです。
1日5食でも足りないことがありますが、最近はちょっと我慢してます。

ただ、私は食通ではありません。
250円の激安弁当や100円ショップのおにぎりでも十分満足できる手合いですから・・・。

新宿のそのお店、寡聞にして存じ上げません。
2009.05.09 Sat 16:57 URL [ Edit ]
私の予想 Posted by 断腸亭髭爺
やまびこさん

私の予想。
やまびこさんの性格からして、ろくさんを「焚きつけて」、たぶん、一月以内に、車を飛ばして行かれるのではないでしょうか。

八ヶ岳近辺には、お手軽な良い温泉もたくさんありますよ。

2009.05.09 Sat 17:06 URL [ Edit ]

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