日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2008.12.12 Fri
大堀川で鮭の遡上を見る
穏やかな初冬の休日。

思えば、あと一週間あまりで冬至。
少しでも日が長くなるのが待ち遠しい今日この頃である。

朝からてきぱきと、食事・入浴・洗濯等を済ませて、ロードバイクで出発。

今日の目的は四つ。
1.松戸(松飛台)のマブチモーター本社付近から大町自然公園(市川市)までのルートを復習する
2.串崎新田交差点(松戸市)から新京成線北初富駅付近までの国464号の抜け道(約1.5キロ)を復習する
3.マブチモーター本社付近から手賀沼への、東葛人さんに教えてもらった抜け道を発見し覚える
4.東葛人さんが、数日前のブログに書いておられた大堀川の鮭の遡上をkこの目で見る

結果から言えば、3は途中で全然道が分からなくなって、結局、県8号をトラックに追い立てられながら手賀沼まで走ることになったが、それ以外の1,2,4は、目的を果たすことができた。

1のルートは、木々に取り囲まれるような小道が素晴らしかった。

IMG_1482.jpg

大町自然公園で、コンビニで買ったお握りとサンドイッチを食べる。

IMG_1483.jpg

さて、松戸の松飛台付近から手賀沼に抜ける複雑なルートは、途中までは辿ることはできたのだが、結局、自分が走っている所がどこなのかさえ分からなくなり、既に書いたように、県8号(船橋我孫子線)を北上して手賀沼までたどり着いた。

IMG_1487.jpg
(手賀沼に架かる最大の橋・手賀大橋・県8号)

今日は、リュックを持って行ったので、「道の駅・しょうなん」の産直野菜市場でニンジンを買う。
それにしても、この市場、良質で、しかも、すごく安いです!
今度は、味噌やお米を買おう。

さて、今日の最大の目的である大堀川の鮭を見るべく、手賀沼サイクリングロード(南岸)を西進する。

手賀沼は、(たぶん)、大きな意味では利根川の支流で、手賀川となって利根川に注ぎ込んでいるのだが、沼の西側から、つまり上流から沼に注ぎ込んでいる河川の一つが、大堀川である。

大堀川沿いは綺麗に公園化され、遊歩道がついている。
最近の私は、大抵、松戸や流山あたりを新坂川沿いに北上し、東武線豊四季駅あたりからこの大堀川を辿りながら手賀沼に出る。
東葛人さんから教えてもらったルートである。

あんまりにも気持ちがよいので、大堀川の土手に座ってしばらく休憩。

IMG_1488.jpg

さらに川を数キロ遡ると、その小さな橋(新堤橋)に到着した。
今日も、鮭がいるらしく、既に数人の人が橋の上から川面をのぞき込んでいる。

IMG_1494.jpg

お~、いるいる。
全部で6尾ほど。
見まごうことなく、これは鮭である。
年末のアメヤ横町で売られている鮭よりはやや小型で、4,50センチといったところか。
鯉よりも細身だし、また側面に縞模様があるなので、見間違えることはない。
上流の方に頭を向けて、ゆらゆらと身体をくねらせている。

IMG_1490.jpg

以前、10月頃北海道に行ったときに川を遡上する大量の鮭を見たことがあるが、関東の河川で、泳いでいる鮭を見たのは、これが初めてで、感動のあまり、膝のあたりががくがくするのを感じた。
このあたり、水深は50センチぐらいであろうか。

橋の下流は、以下のようになっている。

IMG_1492.jpg

つまり、この橋のすぐ上流には、浄化用の堰が設けられているので、鮭たちはこれ以上遡上することができないので、ここで産卵するべく滞留しているようである。

因みに、この橋の下流は、こんな感じである。

IMG_1493.jpg

意外かもしれないが、以上二枚の写真から分かるとおり、上流よりも下流の方が流れが細くなっている。

2尾の鮭、多分、雌雄であろうが、協同で懸命に産卵行為を繰り返している。

IMG_1491.jpg

上掲の写真の右の鮭は、背びれや尾びれが白くなっているが、これは、川底を身体で「掃き清める」行為のために肌が擦り剥けてしまっているのだ。

私は、昼下がりの陽光に照らされて光る川面をしばらくじっと見つめていた。

この鮭たちは、銚子の利根川河口からここまでの約100キロを遡ってきたわけだ。
途中、天敵らしい天敵はいないものの、多分、ほとんど飲まず食わずでこの住宅街を流れる川の上流にたどり着き、最後の時をむかえようとしている・・・。

しかも、彼らは、本来遡るべき場所を間違えてここにきてしまったわけで、彼らの気の遠くなるような生物としての営みに感動を覚えはするものの、こんな環境にしてしまった張本人である人間として限りない恥ずかしさも覚えて、何だかやるせない気分になった。

帰途、自転車を漕ぎながら、たぶん、2千年ほど前には、縄文人たちが嬉々として大堀川で鮭を捕っていた情景を思い描く。
そんな縄文人が羨ましくて仕方なかった。

IMG_1484.jpg

走行距離:68キロ(ロード)

小さな旅(自転車)    Comment(2)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
Posted by 東葛人
断腸亭髭爺さん、こんにちわ
船橋我孫子線を走られたのですか。
惜しいです! すぐ脇を流れる大津川に出れると、手賀沼への道を簡単に見つけられたのですが。

ところで大堀川の方でが、鮭たちのいる場所からもう少し上流の新駒木橋辺りに、導水路の排出口があります。
導水路の施設は手賀沼にもありますが、水を利根川から取り込んでいるので、この水の匂いに鮭たちが惑わされてしまうようです。
わずかな故郷の匂いを探り当てる鮭たちの能力に感嘆させられるだけに、私もやるせない気分になります。
もっとも、導水路がないと手賀沼は日本一汚い沼に逆戻りですし、洪水の危険にもされされますので、かなり複雑な心境です。
2008.12.13 Sat 11:49 URL [ Edit ]
教訓 Posted by 断腸亭髭爺
東葛人さん

>すぐ脇を流れる大津川に出れると、
>手賀沼への道を簡単に見つけられたのですが

う~ん、そういう感じがしないでもありませんでしたが、迷うのが怖くて入れませんでした。
船橋我孫子線を走っている(北進)と、主として左側には、緑が広がっていて入ってみたくなりますものね。
今は、後悔しております。
今度は、手賀沼の方から挑戦してみます。

>上流の新駒木橋辺りに、導水路の排出口があります。

なるほど、それで合点です。
それで鮭たちは、利根川と間違ってしまうわけか。

橋の上にいた地元の人とも話をしました。
以前の大堀川はとても水が汚れていて、橋を渡るときは息を止めて走ったそうです。

だけど、このことが良い教訓になって、本当の意味で、鮭が遡上しても大丈夫なような川にしようということを気づかせるきっかけになれば、今年上ってきた鮭たちも浮かばれると思います。
2008.12.14 Sun 06:01 URL [ Edit ]

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