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| HOME | 2008.06.07 Sat銚子一泊ツーリング(水元〜潮来〜銚子/銚子〜芝山古墳・はにわ博物館〜水元)
銚子一泊ツーリング(水元〜潮来〜銚子/銚子〜芝山古墳・はにわ博物館〜水元)
6月6日(金) 6時起床。 曇り後晴れ。 7時過ぎに、呑ちゃんに見送られて出発。 ちょっと前まで雨が降っていたので路面が濡れている。 路面が乾くまではゆっくりと走ろうと思っていたのだが、464号に入ったあたりからつい調子に乗って飛ばしてしまう。 おまけに、曲がるべき所を曲がらずに、道を間違え5キロほど無駄な走行を強いられる。 さらに悪いことに、雨が落ちてくる(カッパを着るほどではなかったが)。 木下街道(県道59号市川印西線)を北進して利根川に出る頃には雨もあがって空気も乾いてきた。 一番嫌な市街地を走り抜けてきた後だけに、銚子まで遙かに続く大河を見て嬉しくなる。 利根川右岸のサイクリングロードをひた走る。 長豊橋で利根川を渡り茨城県側へ。 利根川サイクリングロード左岸を走る。 去年の年末、歩道のないこの橋を渡った時にはダンプカーに追い立てられるように渡ったが、今回はクロスバイクなので、多少の余裕があった。 利根川サイクリングロード左岸の風景は、この上なくのんびりとしている。 左手は一面の水田、右手は利根川と、牛が放牧されている河川敷。 かすかな南西の風に押されるようにひたすら東進。 水郷大橋のところで土手を降りる(51号)。 最初は町並みも多少見えるが、しばらく走ると見渡す限りの水田である。 しかも、始終、堆肥の臭いが漂ってくる。 この堆肥の臭い、何かに似ているなあとは思ってはいたが、なかなかその何かを思い出せなかったが、潮来の近くで突然思いついた。 くさやの臭いである(因みに、くさやは私の大好物)。 霞ヶ浦から流れ出る常陸利根川(北利根川)にかかったかわいらしい橋(潮来大橋)を渡ると、いかにも水郷風な造りの料理屋が現れ、そこかしこから砂糖醤油の焦げるいい香り。 そう、鰻屋の臭いである。 水郷の観光地には鰻屋が付きものではあるが、あんまりに判で押したようにやられると、かえってうんざりした気分になる。 鰻は大好物だが、今日は、鰻だけは止めておこうと決意する。 潮来観光の中心地に到着。 舟乗り場と花菖蒲園とそこに架かる太鼓橋。 ![]() 何だか「作り込みすぎ」ている感じかなあ。 川下りの船もエンジン仕掛けだし、川が真一文字で、どうも風情を感じない。 不平不満ばかり言っていても始まらないので、先ずは、腹ごしらえ。 観光客が足を向けないような通りを少し走ると、なかなか地元と溶け込んだような弁当屋が一軒。 ![]() (店先に洗濯物が干してあるのが気に入った) 「早いのはなんですか?」 「焼肉弁当です」 「では、それを」 作り込みすぎた観光地性よりも、ぶっきらぼうな地元性のがどれだけ救われることか。 その弁当(550円)をば、菖蒲の花畑の前のベンチで食べた。 空腹なのですごくうまかったが、味もぶっきらぼうだった。 ![]() (サービスのつもりかもしれないが、野菜がないぞー) 常陸利根川沿いに走ってみる。 本利根川よりも流れが緩く、牧歌的な感じである。 ![]() (左ハンドルに結わえ付けてあるのは、空の弁当。ゴミ箱がなかったので、5キロほどこの状態で走り、途中のコンビニのゴミ箱に捨てた) 突然、川沿い土手に「茨城県トライアスロン発祥の地」の石碑が現れてびっくりする。 しかも、「トライアスロンパーク」の石柱も建っている。 どこが「パーク」なのか、その四方を見渡すもそれらしき物はない。 そうなのだ、この石碑が立っている2坪ほどのその一角が「パーク」だったのである。 ![]() 向かい風を押して、本利根川に戻り、また単調なサイクリングロードを走り始める。 土手の上を走るロードには何もなく、休憩の時は自転車を立てかける所もないので、こんな風に寝かせるしかないのである。 ![]() ![]() 小見川大橋で、千葉県側に渡る。 ここからの利根川サイクリングロード右岸も、実に単調である。 サイクリングロードと平行して通る建設中の一般道は、私ひとりしか走っていなかった。 道路のど真ん中に自転車を寝かせて、私も大の字になって青い空を雲が通り過ぎるのをしばらく見ていた。 ![]() 川の反対側は、泣きたくなるほどどこまでも広がる一面の水田である。 突然、大声で「わおぉ〜」と叫んでみたりする。 ![]() 途中、バードウォッチングのサイトで休憩。 葦原の中から、無数の野鳥の鳴き声がしていた。 ![]() こうして、利根川サイクリングロードを最後まで走って、一般道に乗って銚子に到着。 お袋が天ぷらをどっさり拵えて待っていてくれた。 天ぷらと初鰹でビール、言うことなし。 ![]() (謎の鳥居) 6月7日(土) 6時半起床。 晴れ時々曇り。 宝満寺に墓参り。 ついでに、銚子商業高校のあたりを散歩。 このあたりは、子どもの頃、よくカブトムシを捕りにきたところだが、森林が減ってしまい、今では捕れないだろうな。 ![]() (お袋が15年間育ててきたアマリリスが今年も咲きました) 朝食を済ませて、8時頃出発。 昨日の往路は、利根川沿いの低地を走ってきたので、帰路は野山を辿るルートを行くことにする。 ただ、詳しいことは行き当たりばったりに決めることにして、とにかく126号を進み、佐倉あたりを抜けるルートを取るということだけを大まかに決めて走り出す。 126号はかなりきついアップダウンが続くが、最近、だんだん坂が好きになってきた。 適正な歯数に変速して登ったり降りたりするのが、何だか楽しい。 飯岡バイパスに入る手前に、隠れた名所、飯岡刑部岬灯台(地元での通称は「飯岡灯台」)がある。 屏風ヶ浦から九十九里浜までの太平洋の海岸線が一望できる素晴らしいビューポイントで、一度行かれることをお薦めしたい。 ただ、126号から上がっていくその道は、超急峻で、今回は素通りした。 前回銚子に行ったとき(08年3月下旬)にはその激坂に挑戦したが、フロント30T×リア32Tまでギアを落としてやっと登ったものである。 *自転車外装変速の仕組みについては、http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/variable_speed.htmlを参照のこと。 そのときの写真(携帯画像)が残っているのでここに掲載しておこう。 ![]() 126号線の飯岡バイパスは、広々とした幹線道路で、ここを走れば早いわけだが、なんだか面白くなくて、名もなき裏道に滑り込んだ。 その後、県71号(銚子旭線)→県104号(八日市場井戸野旭線)と抜けて(この両線は走りやすい)、再度、126号と合流。 しばらく126号を走って(南西進)、県45号(八日市場八街線)に入る。 この県45号(八日市場八街線)は、素晴らしい田園風景の中を、適度なアップダウンをともないながらのびる道で、前回もここを通って大変に気に入ったところ。 ここを走っていると、北総が肥沃な土地を擁する大農業地帯であることがよく分かる。 豊饒を感じさせる堆肥の臭いと豊富な水と豊かな山・・・。 銚子から佐倉方面に抜けるのに重宝な路線である。 県45号の沿線には、また、前回見逃した芝山古墳・はにわ博物館がある。 今日は是非そこに寄っていこうと思う。 県45号から急坂を登り詰めたところにそれはあった。 芝山公園に隣接しているというか、公園内にあると言った方がいいかもしれない。 暑いし、坂を登った後なのでぜいぜいいいながら入館(入館料は200円)。 ![]() このあたり(千葉県山武郡芝山)は非常に古墳がたくさんある一帯なので、こうしたはにわ博物館なる物が成立しうる。 これもやはり、豊かな実りと行き届いた水運の整備によるものであろう。 ![]() はにわ博物館の客は、土曜だというのに、私ひとりだけ。 大阪の知事だったら廃止を訴えるだろうが、文化には、「無駄」が必要である。 悠々とした博物館の有り様を多としたい。 ![]() (はにわなどから推定された古墳時代の男女) ![]() (古墳時代の働くお父さん) 博物館を見終わったので、途中でコンビニで買い込んでおいたサンドイッチ等を公園で食べる。 かなり広々とした公園だが、隣接する野球場からは人の気配がするものの、ずっと私ひとりだけ。 ![]() (早めの昼食はサンドイッチ・豆乳・ビスケット。だが、結局腹が減って、佐倉でラーメンを食べる羽目に) ![]() ![]() (芝山公園内の江戸中期の復元農家) その後、佐倉に至る道を間違えてかなり迷走したが、無事、17時頃水元に到着。 シャワーを浴びると、かなり日焼けをしたのか、腕や首がひりひり。 しかも、軽い日射病にかかっていたのか、夜遅くまで喉が渇いて仕方なかった。 (この項、完) -------------- 二日間の走行距離:259キロ[一日目:135キロ・二日目:124キロ・フジクロスバイク] 今月の積算走行距離:432キロ 昨年11月以降の積算走行距離:6775キロ -------------- 旅(自転車) Comment(3) TrackBack(0) Top↑ ≪水元菖蒲園+深川異聞(奥の細道をゆく・深川編) | Home | 潮来経由で銚子に行って参ります≫ Comment
Posted by やまびこ
道の真ん中で大の字、田圃の真ん中で雄たけび、わかるような気がする〜!
顔を見せるだけでも親孝行ですものね。お母様も喜ばれたことでしょう。 アマリリス、15年なんてすごいです。 昨日は偶然会えてびっくり。きちんと禁煙、えらいえらい(^^)v
2008.06.09 Mon 11:01 URL [ Edit ]
Posted by 呑
パッチは不評だったので、ヤフオクに出しちゃった。
(すぐ削除されるかも、、^_^;)
2008.06.09 Mon 21:23 URL [ Edit ]
ツーリングモード Posted by 断腸亭髭爺
やまびこさん
誰もいない田舎の一本道なんかを走っていると、ふと、遠い記憶が蘇ってきたり、普段あまり考えないようなことが浮かんできたりします。 独特のモードになっているのかもしれません。 呑ちゃん せっかく買ってきてくれたのに、あんまり使わずにごめんね。何だか、身体に合わないみたいで・・・。 やまびこさん、使いませんか? TrackBack
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