日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2008.05.30 Fri
サイデンステッカー讃
7時半起床。
雨のち曇り。

5月25日の毎日新聞(朝刊)に、E・G・サイデンステッカー著『谷中、花と墓地』(みすず書房刊)の書評記事が載っていた。

サイデンステッカーと言えば、アメリカの第一級の日本文学研究者で、とりわけ、源氏物語や川端の名翻訳でも著名である。
一昨年、87歳にして日本永住を決意し、湯島に居を定めるも、昨夏、死去した。

以下、その記事の全文を引用しておこう。

> 昨年亡くなった日本文学の名翻訳者によるうららかな随筆集。
>氏は東京とハワイのあいだを行き来して暮したが東京の住まい
>は湯島。
> 日々の楽しみは湯島天神から坂を下って谷中、浅草方面への散
>歩。とくに春から初夏にかけて東京はみごとな花の町になるの
>で散歩が楽しい。
> 上野の桜、湯島天神近くの山吹、亀戸の藤、根津権現の躑躅。
>花菖蒲(はなしょうぶ)を求めて葛飾の水元公園まで行く。亀
>戸天神に行ってここでロケされた「男はつらいよ」を思い出す
>のには驚く。先生、寅さんファンだったか。
> 「最も尊敬しているのは紫式部先生だが、愛しているのは荷風
>先生である」というだけに下町散歩ぶりは荷風を思わせる。
> 愛猫が死んだ時、埋葬したのは下町、両国の回向院だった。

そうなのだ。去年か一昨年の花菖蒲の頃、サイデンステッカー氏は水元公園にもいらしていたのである。
もしかしたら、どこかですれ違っていたかも知れない。

「最も尊敬しているのは紫式部先生だが、愛しているのは荷風先生である」という一節も泣かせるではないか。

齢八十七にして、日本永住を決意する心意気にも、乾杯したい気持ちで一杯である。

さっそく、この本を注文したのは言うまでもない。



--------------
本日の走行距離:6キロ[水元公園周遊など・ママチャリ内装3段]
今月の積算走行距離:598キロ
昨年11月以降の積算走行距離:6341キロ
--------------

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