日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2005.09.19 Mon
筥崎宮の謎
筥崎宮は、元寇の時焼失したということだったので、現存しないと思ってました。
調べてみれば、日本三大八幡宮の一つということで、知らないことの恐ろしさを味わった次第。
というわけで、筥崎宮には、もちろん、まだ行ったことがありませんが、放生会という「大露天屋台祭」のようなものがあるとは初耳でした。
いかにも、断腸亭好みの催しなので、是非とも、この時期に合わせて九州に行ってみたいです。

ところで、この神社の由来には、こうあります。

> 神功女帝が応神王を産んだ後、その胎盤(御胎衣=おえな)を箱に
> 収めて埋め、そこに松を植えた「筥松」が本殿のすぐ脇にあり、こ
> の筥松のある岬ということで、「筥崎」と呼ばれるようになったら
> しい・・・。

昔の海岸線は、今よりもずっと食い込んでいて神社のすぐ近くに箱崎港があったことが分かりますが、ちょっと驚いたのは、応神の胎盤を箱に入れて埋めたというくだりです。

胎盤を瓶に入れて家の戸口に埋葬するという習慣は、縄文時代なら当たり前の風習で、列島中の遺跡から夥しい例が発掘されています。
この風習は、世界的にもよくある風習で、日本でも、江戸時代の屋敷跡からも、こういう例が見つかっているそうです。

こうした胎盤処理について、網野善彦は、名著『「日本」とは何か』(講談社)の中で、大体、次のようなことを書いています。

人にふまれ易い家の戸口に埋める縄文文化の流れをくむ地域・列島東部と、日の光に当てないように、深い穴を掘って埋める弥生文化の流れをくむ地域・列島西部、「穢れ」を殊更に意識する朝鮮半島の人々と列島西部の人々に共通する被差別部落の存在、縄文文化の流れをひく社会では穢れに対してはさほど神経質ではないが、弥生文化の流れをくむ社会では穢れを強く忌避する傾向がある。

天皇の家系は、明らかに弥生・渡来系なので、「穢れを強く忌避する傾向」にあったはずですが、筥崎の胎盤埋葬はも、こういう意味があったのかどうか。

この神社は、明らかに、朝鮮半島を意識した社であることと考え合わせるとどうなるのか。

そんな疑問を持った次第。

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