日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
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断腸亭日録~自転車日記
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2010.04.30 Fri
買い出しとアサリ料理
(日記がまた溜まってしまった。以下、写真をなぞるだけの簡単なものに)

白米が無くなってしまったので、久々に「かしわで」(柏市)に買い出しに行く(フジクロス)。

IMG_4846.jpg
(米5キロや筍などを買う)

そろそろ昼時だったので、私のお気に入りの「おにぎり弁当」(240円)を食べる。

IMG_4845.jpg
(「かしわで」のおにぎり弁当)

5キロ以上の荷物をリュックに入れて自転車に乗ると、やはり、ちょっと堪える。
夏の遠乗りに向けて、そろそろ、重い荷物を背負って走る練習しておかなくては・・・。

その後、買い出しした荷物を家に置いて、立石のサイクルベースあさひに行く。
スピードマックス」というアリオネ風のサドル(ACクロスバイク用)を購入(通販価格より千円安かった)。

昨日獲ってきたアサリやムール貝を使って、アサリの酒蒸し(二皿)やボンゴーレスパ(二皿)を拵える。

IMG_4848.jpg
(アサリの酒蒸し・ムール貝入り)

IMG_4849.jpg
(塩味のボンゴーレスパ、ニンジンの葉っぱ入り。食べかけなので、美しくない)

ムール貝は、身が小さくて貧弱だったが、アサリはどうして、購入するものより身が充実していて、味も濃厚であった。
しかし、自分で捕獲したものを食べると、それらを「殺めた」責任が自分にあるという意識がどこかにあって、それだけ感謝の念がわき起こってくるものだ。
近代人は、責任を転嫁することにかけては天下一品なので、食物連鎖の頂点にあるという奢りを、片時なりとも反省する機会にもなったと思う。
暖かい季節には、月に一度は潮干狩りに出かけたいと思う。

IMG_4847.jpg
(ホイールをACクロスに着いていたものに交換したフジクロス)

走行距離:53キロ(フジクロス)
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
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2010.04.29 Thu
大漁だった潮干狩り
たすけさんから重大なる情報をいただいた。
江戸湾岸某所にて、アサリがざくざくと獲れる場所があると・・・。

この情報に飛びついたのは私一人ではなかった。
樽さん、DAI’Sさんご夫妻、それにDAI’Sさんのお友達のNさん。
潮干狩りの用具類が多いこと、さらに、定めし大漁にて、漁果を持ち帰るのが大変であろうことから、今日は、自転車ではなくて、2台のクルマを連ねて、いざ、出漁!

江戸湾に流れ込む広々とした河口域に到着。

IMG_4836.jpg
(私たちが潮干狩りをした一帯)

IMG_4837.jpg
(意気揚々と現場に向かう一行)

IMG_4832.jpg
(潮干狩りを前に、やる気満々の樽さんと、やる気がなさそうなたすけさん)

堤防の上から見下ろせば、こんなに獲っている人もいる。

IMG_4834.jpg
(大漁の先客)

そして潮干狩りが始まった。
あまりに熱中していたので、写真を撮るどころの話ではなかった。
キノコ狩りもそうだけど、狩猟採集行為をしていると、われわれの中の縄文の血が騒ぎ出すのだ。
この現場は、たすけさんの情報の如く、かなりアサリの棲息度が濃い。
私の場合、およそ90分ぐらいで、アサリ2キロ、ムール貝10個、牡蠣3個を採集。

IMG_4843.jpg
(夕食時に焼き牡蠣になってしまった牡蠣3個・非常に美味)

IMG_4844.jpg
(採集したアサリ・砂抜き中)

こうして潮干狩りを久しぶりにやったのだが、腰が痛いのなんのって。
田植えスタイルの格好なので、私の場合、90分が限界だった。
自転車で走るよりずっと大変なことだけは間違いない。

IMG_4839.jpg
(漁がすんで、貝の「仕分け」作業に勤しむNさんとAさん)

IMG_4840.jpg
(漁を終えて、家路に着く男たち)

その後、Nさんが拵えて持ってきてくれたカレーをアウトドア用のコンロで温めて食べようという意外にも楽しい展開になって、水元公園に舞い戻って、二日酔いで仮死状態だった呑ちゃんも誘って、野外の宴会が始まった。

IMG_4841.jpg
(コッフェルで温めたカレー)

IMG_4842.jpg
(漁果を祝う漁師たち)

こうして、連休初日の一日は暮れていった。

近々、また、潮干狩りをしたいものである。
次は、あまり欲張らずに、自転車で行ってみるのもいいかもしれない。

IMG_4833.jpg
(捨てられたバイクの表面にも、牡蠣がびっしり)

走行距離:4キロ(単速ママチャリ)

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2010.04.27 Tue
銚子半島探訪サイクリングのお誘い(5月4日)
銚子半島探訪サイクリングのお誘い

連休中の5月4日(火/祝)銚子を巡る旅に参ります。
いつもは、自走で銚子まで行くことが多いのですが、それですと、銚子そのものをじっくり味わう時間的体力的余裕がなくなってしまいます。
そこで、今回は、原則銚子駅までは輪行(ないしは車載)で行って、銚子半島の魅力を満喫しようという魂胆です。
ただし、銚子駅に11時15分に集合という設定なので、自走でも十分に到着できる時間です(私自身も迷ってます)。

集合時間場所:5月4日(火/祝)午前11時15分 銚子駅前(荒天中止)

スケジュール:基本的には、銚子半島を一周しますが、穴場スポットなどのんびりと走ります。途中、要所要所を比較的時間をとりながら、じっくりと味わいます(運がよければ、岩牡蠣が食せるかも)。
総走行距離は、50キロぐらいになると思います(少しだけ台地の登りあり・未舗装路なし)。
付記:「犬吠埼観光ホテル」の「潮の湯温泉」に浸かる予定です(1200円・タオルセット付)

また、連休中の銚子の食堂は、信じがたいほど混みますので、銚子駅に集合したらすぐに昼食にします。
お店は、以下。
「さかな料理・かみち」(駅前の大きな店です)
http://www12.ocn.ne.jp/~kamichi/
なお、夕食(&宴会)も、同じ店で取る予定なので、荷物等(輪行袋など)を預けておくことも可能です。
鉄道輪行の場合、下記モデル時刻表をご参照下さい。
帰りについても、下記モデル時刻表がございますが、もう少し遅い時間でも大丈夫です。まあ、帰りは、お店で流れ解散ということにしましょう。

なお、車載の場合は、駅から徒歩5分ぐらいの所に、銚子中央郵便局の駐車場がありますので、そこを利用するのが良いと思います。
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E140.49.47.1N35.43.49.9&ZM=11
また、郵便局の前の市役所の駐車場も、休日開放されています。

ご参加の方は、その旨、コメントに書き込んでくだされば幸いです(或いは、メールでご連絡いただいても結構です)。

*往きのモデル時刻表

市川 08:45発 - 銚子 11:11着
乗り換え回数:1回
所要時間:2時間26分
料金:1,890円

●市川
|  8:45発
|    JR総武線快速(快速)[千葉行]21分
|  9:06着
○千葉
|  9:16発
|    JR総武本線(普通)[銚子行]1時間55分
|  11:11着
■銚子

*帰りのモデル時刻表
銚子 18:11発 - 市川 20:23着

乗り換え回数:1回
所要時間:2時間12分
料金:1,890円

●銚子
|  18:11発
|    JR総武本線(普通)[千葉行]1時間45分
|  19:56着
○千葉
|  20:02発
|    JR総武線快速(快速)[久里浜行]21分
|  20:23着
■市川

IMG_4595.jpg
(屏風ヶ浦)

参照;
「銚子観光案内」
参考URL;
http://www.teamtoukatsu.com/bbs/read.cgi?no=21

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2010.04.25 Sun
麗らかな週末の諸活動
時間がないので、この土日のことを簡単に。

4月24日(土)

久しぶりに天気がよくなって、嬉しくて仕方なくて、フジクロスに乗って、水元・三郷界隈や浅草界隈を、無闇やたらに走り回る。

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(新緑が眩しい水元公園)

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(鯉のぼり・水元公園)

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(野外ロックコンサート・水元公園)

途中、走行中に靴が壊れて、その拍子に、前輪が横滑りして転倒。
立石で靴を買う。

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(立石の滝)

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(隅田川土手で弁当を食べる)

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(激安250円弁当・海苔弁)

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(浅草の人力車)

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(浅草寺)

夜は、餃子大会。

走行距離:60キロ(フジクロス)

4月25日(日)

内堀通りの一部が自転車に開放される「パレスサイクリング」に出かける(with お隣のDAI'Sさん)。

因みに、我が家の玄関側のベランダは、自転車だらけである。

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(お隣のDAI'Sさんと私の所有する自転車たち)

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(しゃあさんのおばあちゃんのお寿司屋さんがかつてあった場所を指さすしゃあさん・向島)

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(近々、「日本道楽党」を結成して、国会を目指すというしゃあさん・桜田門外)

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(新緑が萌える江戸城趾内堀)

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(午前10時、交通規制が敷かれて、クルマが排除された内堀通り)

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(大手町の将門の首塚)

その後、両国の自転車店「市川」に寄るも、臨時休業。
上野の「アサゾー」に行く。
私は、ついに、禁断の金色のバーテープを購入。


(シルバのバーテープ。私が買ったのは金色)

向島の「味の横綱」でラーメンを食べて解散。

午後は、呑ちゃんと三郷公園を散歩した。

IMG_4827.jpg
(三郷公園の芝桜)

走行距離:75キロ(ロードバイク+フジクロス)

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2010.04.23 Fri
ロードバイクをメンテ~絵画「花の宴」を頂く
日曜日に「吉見百穴」まで走ったとき、前日まで雨が続いたので、荒川サイクリングロードは土手から浸みだした水溜まりがたくさんあった。
荒川サイクリングロードは、土手上を走っている江戸川のそれと違って、土手下に道がついているので、どうしても、雨の翌日は水が浸みだしてしまい、そこを自転車で通ると、チェーンや変速機やホイールが泥だらけになってしまう。

ロードバイクをしげしげと見てみると、案の定、かなり汚れていて、ペダルを回すとジャリジャリと音がするので、仕方なく、掃除をすることにした。

何よりもまず、チェーンを外してしまうと、作業効率がよい。
チェーンは、紙と布で簡単に拭いた後、洗浄スプレーを豪快にシューっと吹きかける。
信じられないぐらいの砂や油が出てくる。

泥などを落とすときは、周りに飛び散る恐れがあるので、ベランダで作業をする。

IMG_4775.jpg
(チェーンを外した状態。洗浄スプレーとシリコンスプレーと霧吹きを使ってボロ布で汚れを拭く。いずれもホームセンターで200円ぐらい)

一通り、表面上の汚れを落としたら、室内に持ち込む(ベランダは寒いし、狭いので)。

IMG_4776.jpg
(室内に持ち込まれた自転車)

先ずは、クランク周りのメンテナンスをする。
前回BB(ボトムブラケット)ハンガーを掃除したのは、一年半以上前なので、今日は、面倒くさいが、BBも外すことにする。

先ずは、クランクセットを外して、これらをよく拭く。

IMG_4782.jpg
(外されたクランクセット。私は、右クランクセットはティアグラ、左クランクは、軽いので、105を使っている。因みに、アウターギアとインナーギアの幅を決定づけているのは右クランクなので、ギア板そのものは、9・10速互換性あり)

次に、再度車体をベランダに出して、BBを外して、フレームの心臓部たるBBハンガーのネジ部を徹底的に洗浄。

IMG_4780.jpg
(洗浄中のBBハンガー。使い古しの歯ブラシなどを使うも良し。私の場合、洗浄後、薄くシリコンスプレーを吹いておくが、それが良いことなのか悪いことなのかは知らない)

外したBBは、105。
取り付けた時は、これが一番安かった。
シートチューブから降ってきたと思われる金属片や泥が、真ん中のプラスティックの部分に付着していた。

IMG_4778.jpg
(外した105のBB。97グラム)

このBBは、まだ、概算1万キロぐらいしか走っていないが、新しいのに交換したくなって、押入で出番を待っていた新人のデュラエース7900のBBを着けることにする(BBの寿命って何キロぐらいなんだろうか?)。
これも、買った当時は、デュラ級なのに、一番安かった(因みに、現在一番安いのは、アルテグラ6700のそれ)。

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(デュラのBB。88グラム)

ネジ山にグリスをたっぷり塗って、新しいBBを装着。
性能とは関係ないが、ぴかぴかで気持ちよい。

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(デュラのBBを装着)

四角型のBBの頃は、サイズも、ダブルとトリプルでも違ったし、クランクボルトの絞め具合によってはFDの微調整をしなければならなず、ちょっとだけ「技」のようなものが必要(料理の難易度で言えば、オムレツ級)だったが、デュラ78以降のこのタイプのBBの場合、装着が至って簡単なので、工具さえあれば、誰だってできるのが嬉しい(料理の難易度で言えば、目玉焼き級)。

BBのグレード別性能は、ペダルを漕いで体感できるような、神様のような人はいないと思う。
耐久性などは、使い倒してみないことには分からないが、その時点で一番安い物を買えばよいだろう(現時点ではアルテグラ、来月になると、たぶん、新105のそれが最安値になるであろう)。

さて、お次は、前後ホイールを外して、リムやスポークを掃除。

IMG_4783.jpg
(前後ホイールを外したところ。ホイールがないとディスプレースタンドが使えないので、こうして倒立させるしかない)

まだ新しいホイール(アルテグラ67)なので、今回は、ハブのグリスアップは省略。
また、スプロケはあまり汚れてないので、装着したままちょこちょこっと拭くのみ。

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(綺麗になった前後ホイール)

外しておいたリアディレーラー(105)は、後日掃除することにして、今回は、以前使用して分解掃除をしておいたアルテグラ66の物を装着することにした。

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(アルテのRD)

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(装着されたRD。チェーンを着ける前に、ガイドプーリーとトップギアの線がまっすぐになるように調整しておくと、この後の作業効率がよい)

そして、チェーンを通して、KMCのミッシングリンクでつなぐ。

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KMCのミッシングリンク。今回は金色の新品を使う。金色だと探すのが簡単でよい)

そして、変速調整をして完成。

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(完成)

今日は雨なので試乗はできないが、チェーンとRDが綺麗になった分だけ、乗り心地はよくなるであろう。

さて、今夜は、葛飾デルタ同盟の花見のときに描いてもらった絵を画伯・樽さんから譲っていただくべく、金町の飲み屋に行った。

しゃあさんも参加して、楽しい酒宴となった。

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(ギターの伴奏に熱唱する樽さん

樽さんからいただいた、素晴らしい絵は、部屋のどこに飾ったものか、現在、思案中である。

花見
樽さん作「花の宴」)

走行距離:3キロ(単速ママチャリ)

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2010.04.21 Wed
英国大使館を偵察
夜半の冷たい大気に暖かい朝の大気が重なって靄が発生し、ベランダからの風景はちょっと幻想的。
路面は、じっとりと濡れているが、これは雨ではなくて、朝露が降りた結果であると思われる。

7時前、杉並の職場に向かうべく、ACクロスバイクで出発。
う~ん、フジクロスよりずっと走りが軽いし、何というか、カチッとした走行感。
やはり、フジクロスのホイールとタイヤも、もっと軽い物に交換しちゃおうかなあ・・・。

いつもの隅田川土手で、朝飯のおにぎりを食べる。

IMG_4750.jpg
(隅田川土手。日に日に、新緑が増えている)

水戸街道・蔵前橋通りを経て、江戸城趾へ。
いつもの水曜日より、今日はクルマの交通量が多いような気がする。

これまたいつもの内堀端の公園で休憩。
ここでも、朝食の続きとして、お稲荷さんとサンドイッチを食べる。

IMG_4755.jpg
(内堀端の公園にて)

戦争のような朝の新宿を抜けて、「大原交差点」へ。
ここは、甲州街道(国道20号線)と環状7号線が交差する地点で、東京で一番交通量が多い交差点である(昼間12時間で10万台)。

IMG_4758.jpg
(大原交差点。杉並と世田谷の区境に位置)

因みに、杉並の職場に行くまでに、私は、二回、環七を渡らなければならない。
一回目は葛飾区青戸で、二回目はここ「大原」である。
いずれも、運が悪いと非常に長いこと信号待ちをさせられる上に、排気ガスによって空気も悪い。
大きな道路は川と同じで、避ける手だてがないので、橋と同様、渡るしかないのだ・・・。

今日は、昼過ぎには、私の業務は終了。
帰宅しようと外に出ると、初夏を思わせるような強い日差しが眩しいほどで、ちょっと走り出したところで暑くなったので、上着を一枚脱ぐが、それでもまだ暑い。

帰りは、時間的な余裕があったので、いつも気になっていた「英国大使館」を見てみることにした。
杉並の職場に通うときは、代官町通りから千鳥ヶ淵の交差点を直進して、いつも英国大使館の脇の坂を上がって麹町(番町)を抜ける。
本当は、代官町通りの最後の部分の下りの余勢を殺さずに、そのまますぱっと左折して三宅坂を降下すれば気持ちがよいのだが、半蔵門から新宿通りに右折した後は、結局、今降りた分をまた登らせられることになるので、振り出しに戻った気分になる。
それなら、麹町を抜けた方が、エネルギーの節約にもなるし、交通量も少ないし、近道でもあるのだ。

IMG_4767.jpg
(千鳥ヶ淵の交差点。代官町通りから撮影。正面が英国大使館

今回は、裏手の側から英国大使館の塀つたいに坂を上がってみることにした。

IMG_4759.jpg
(大使館裏手の塀)

これが案外急坂で、34t×25tじゃないと上がれない。
坂を上がりきると大使館の塀も東へ曲がっているので、私もそこで左折する。
しばらく進むと、裏門の前に出た。

IMG_4761.jpg
英国大使館の裏門)

やがて、表通り(内堀通り)に出て、塀つたいに左折。
桜並木の遊歩道を行く。
この桜並木は、そもそもが明治中期に、『一外交官の見た明治維新』(岩波文庫)などで有名なアーネスト・サトウが植樹したものだというが、どう見ても、樹齢5~60年に見える。

IMG_4762.jpg
(自転車の立てかけられている桜の樹)

アーネスト・サトウという英国公使の名前は、幕末維新関係の書物を読んでいると、必ず登場すると言ってもよいぐらいだが、外交官としても、日本文化研究者としても、実に偉大な人物であったようである。
一説によると、彼は、薩摩弁から会津弁まで話すことができたという・・・。

この美しい並木道をしばらく進むと、大使館の正門に辿り着く。

IMG_4763.jpg
(大使館正門)

「威風堂々」とまではいかないが、風格のあるある建物が見える。

幕末の頃、高杉晋作らによる英国公使館焼き討ち事件の頃の「英国公使館」は、品川あたりにあったという。
その後、現在の地に移転。
移転した当時の古い写真が見つかったので、ここにも貼っておこう。

昔の大使館
(昔の正門)

さて、正門の前に来たのだが、私の如き髭親爺が中に入れてもらえるはずはないので、カメラを手に、私でも知っているような人物が出てこないか、しばらく観察していた。
その間にも、外交員ナンバーの黒塗りのベンツが何台か館から出たり入ったりしていたが、出入りは厳重で、日本人の守衛が常に検問している。

IMG_4764.jpg
(厳重な正門警備)

しばらく待っていると、サングラスをかけた長身の金髪女性が出てきたので、カメラを向けると、口元で「ノー」という形を作って、顔の前に手をかざして、早足で立ち去った。
私の勘では、彼女は、イギリス諜報部MI6(エムアイシックス)の一員だと睨んだのだが、もしかしたら、単にビザの延長のために来館した旅行者かもしれない・・・。

カメラを構えて大使館前にいることで、もしかしたら、怪しまれているのではないかと不安になって、私はその場を立ち去ることにした。
一応、尾行に注意しながら、千鳥ヶ淵の交差点を渡る。
単に観光でやって来たサイクリストを「装う」ために、千鳥ヶ淵の写真を撮ったりもした。

IMG_4766.jpg
(千鳥ヶ淵)

代官町通りを下って、城東を抜けて隅田川まで来て、後を振り返ってみたが、尾行がついている気配はないので安心して休憩。

吾妻橋のやや上流の所で、何かの事故があったらしく、赤い警視庁の船が何かの活動をしていた。
私は、隅田川の土手に座って、しばらくのんびりとその様子を見ていたのであった。

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(警視庁の赤い船)

走行距離:61キロ(ACクロスバイク)

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2010.04.19 Mon
「変な格好」「変な顔」~サドルについて
小学生の頃、新しい学用品を買ってもらうと、それを使いたいがために、数日間は、よく勉強したものである。

新しく復活したフジクロスを乗ってみたくて仕方がなくて、今日も、フジクロスで通勤することにする。

駿河台の職場は近い(片道約17キロ)ので、大概は、レーパンを履かずに、普通のズボンで走ってしまう。
ルイガノクロスに着いていた柔らかいサドルを着けているのだが、何故か、これがちょっと痛い。
どうも、私の場合、サドルが柔らかいか固いかはあまり関係ないようで、後の部分が幅広で平べったい方が向いているようである。
具体的には、アリオネ風のサドルということになろうか。
いずれにせよ、サドルというのは、実に難しい・・・。

いつもの隅田川土手で休憩。

IMG_4742.jpg
(フジクロス・隅田川土手にて)

まだ少しだけ桜花が残っているものの、だいぶ葉っぱが出てきて、汗ばむような陽気の中、遊歩道に涼しげな日陰を作っている。
これから夏にかけて、桜並木の落とす日陰がどんなにかありがたいことか。

放課後、学生たちと新年度の酒宴に行く(「かっぽうぎ・駿河台店」)。
総勢25名。
必要以上に大きな声で話す学生たちに、他の客の迷惑になるので注意をするが、気がついてみたら、私も大声で騒いでいた・・・。

恒例の「変な格好」「変な顔」の写真を撮影。
恥ずかしいが、自戒を込めて、ここに公表しておこう。

IMG_4744.jpg
(「変な格好」)

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(「変な顔」)

私は自転車なので、途中から水をがぶがぶ飲む。
隅田川を吹き抜ける夜風は、初夏のそれを思わせた。

走行距離:35キロ(フジクロス)

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2010.04.18 Sun
吉見百穴まで走る~トライアスロン野郎N君のこと
朝7時に、お隣のDAI’Sさんとロードバイクで出発。
ロードに乗るのは久しぶりなので、早起きして各所を点検。

通勤路を走って、待ち合わせ場所の四ツ木橋右岸のサイクリングロードへ。
そこに、今日の先導役の、私の高校時代の同級生がロードバイクに乗って、さっそうと現れる。

この同級生N君とは、小学校から高校まで同じ学校に通った仲である。
数年前、彼が偶然私のブログを見つけて書き込みしてくれたのがきっかけになって、その後、一緒に酒を飲んだりするという付き合いが再開した。
その際に、彼がトライアスロンをやっていることを聞いて、私は少なからず「衝撃」を受けたことを覚えている。

たとえば、彼の出場完走した宮古島のトライアスロン大会では、水泳3キロ・自転車150キロ・マラソン42.195キロを一気に走破するという壮絶なもので、御茶ノ水の居酒屋でこれを聞かされたときに、私は心底びっくりすると同時に、自分も何かをしなければと、心がザワザワする思いがしたものである。
今考えれば、これが、私の自転車熱に拍車をかけた一因だったかもしれない。
そして、これを機に、N君は、私の中で、ポン友から畏友に変わった。

とは言え、N君と自転車で走るのは、今日が初めてである。
会うたびに、近いうちに銚子あたりまで一緒に走ろうと言い合うのだが、なかなかその機会がおとずれなかった。

そして、埼玉県吉見まで荒川を走るが同行しないかというN君からの誘いを受けて、今日の吉見(埼玉県比企郡)往きと相成った。

写真を撮り損ねたのが悔やまれるが、N君の自転車は、トレックのフルカーボン(ステムやハンドルもカーボン)のフルデュラエース組で、50ミリぐらいのリム高のボントレガーのホイール。
いかにも戦闘的な容姿の自転車である。

案の定、向かい風の北風が吹く中、N君の先導で、さっそく出発。
こういう、川筋の向かい風の場合、私の場合、20~25キロの速度域で走るのがせいぜいなのだが、N君は、とにかく早い!
25~30キロですいすいと走り始める。
いや、実は、これとて、N君は加減して走ってくれているわけなのだが、お陰でDAI’Sさんと私は、付いていくのだけで大わらわである。

しかも、トライアスロンの選手らしく、ほとんど休憩しない。
もちろん、われわれのために、1時間に一度ぐらい休憩を入れてくれたが、私のように、「休憩する合間に走っている」ようなのんびりモードではないのだ。

それにしても、秋が瀬公園から中流の荒川河川敷の風景は素晴らしい。
折からの若葉の芽吹きが、森林に見事なグラデイション(色調)を添えている。
加えて、流山のそれをはるかに凌駕する菜の花ロード&桜並木の美しさには、溜息が出るほどであった。

IMG_4733.jpg
(桜並木に菜の花の土手)

荒川河川敷と言っても、下流域ののっぺりと閑散とした感じとはちがって、ここ中流域では、川幅が極端に小さくなって、サイクリングロードを走っていても、どこに本流が流れてるのか分からないほどで、道の付き方もくねくねしていて、エドガー・ポーの『ランダーの別荘』の主人公になったような陶酔感を覚える(場所によっては、小貝川界隈にちょっと似ている)。

吉見運動公園管理棟
で大休止。
ここは、川筋に位置していて、トイレや自販機もあるので、自転車乗りたちがわんさかとたむろしている。

ここから、県道を西に走り継いで、今日の目的地である「吉見百穴(よしみひゃくあな)」(埼玉県比企郡吉見町)に到着。
出かける前は、地図上で、概算60キロと踏んでいたが、実際には80キロ弱もあった。
道理で疲れたわけだ。

吉見百穴(よしみひゃくあな)」は、6~7世紀の200基余の横穴墳墓群である。
小高い洪積台地の斜面に直径1~2メートルの横穴が掘られていて、見たところ、まるで巨大な蜂の巣のようで、まさに奇景である。

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(「吉見百穴(よしみひゃくあな)」)

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(「吉見百穴(よしみひゃくあな)」の説明板)

また、これと同じ台地には、太平洋戦争中に掘られた地下軍需工場跡もある。
松代大本営跡に較べると、かなり小規模ながら、入りくんだ壕の中にはいると、ひんやりとしていて、岩肌の陰影が不気味である。

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(戦時中に、朝鮮人労働者を酷使して掘られた地下軍需工場跡の内部)

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(地下軍需工場跡の入口)

時代は前後するが、この同じ台地には、中世の城跡(松山城)もある。
低湿地帯を見下ろすような台地上に築かれていたという。

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(台地の上からの眺望)

われわれ三人は、「吉見百穴(よしみひゃくあな)」の前のうどん屋で昼飯を食べる(うどん定食・900円)。

さて、N君はこの後、上記「吉見運動公園」でクラブチームのサッカーの試合に出場するという。
80キロ以上も自転車で走ってからサッカーの試合に出るという。
しかも、試合終了後は、また、自転車で東京の自宅まで帰るわけなので、今日の彼のスケジュール自体が、もはや、トライアスロン並である・・・。

DAI’Sさんと私も、N君のサッカーの試合をしばらく応援・観戦する。

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(試合中のN君・背番号1)

こうして、DAI’Sさんと私は、帰途に着くが、お見事に、風は南風に変わっていて、帰りもまた、向かい風の中を走ることになった。

途中、泣きそうになりながら荒川を下って、家に帰り着いた時には、あたりは薄暗くなっていた。

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(豚の接吻・帰途に立ち寄った榎本牧場にて)

走行距離:159キロ(ロードバイク)

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2010.04.17 Sat
満腹な一日
朝起きてみてびっくり。
雪が降っているではないか。
半世紀ほど生きて来たけど、桜が咲いてから雪が降るのは初めてである。

仕方がないので、朝からせっせと餃子を拵える。

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(餃子を焼いて・・・)

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(出来上がり!)

二人で約50個を完食して、昼前には、タヌキのように、お腹がポンポコリンになる。

そうこうしているうちに、だんだん晴れてきたので、過剰摂取した栄養を消費すべく、自転車で出かける。
もちろん、数日前に復活したばかりのフジクロスに乗って。

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(フジクロス、新たなる船出・・・)

こんなに寒い日が続いていたのに、公園の木々には、ちゃんと若葉が芽吹き始めている。

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(若葉が芽吹き始めたメタセコイヤの森)

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(同じく、若葉が芽吹き始めたポプラ並木)

これから夏至の頃まで、ここ水元公園の自然は、刻々と変化する。
だから、毎日来ても飽くことがないのである。

お隣の埼玉県三郷界隈を走ってみる。

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(三郷公園)

チェーンが落ちないかどうかテストするために、坂の途中、ものすごいトルクがかかった状態で変速したり、車体を大きく揺らしながら変速してみたが、チェーンが落ちることはない。
よしよし、駆動関係は完璧のような気がする。

トリプルのクランクセットのミドルの位置にギアがあるので、幸いなことに、チェーンラインは、8速中の、ちょうど4速と5速の間にきているので、チェーンが落ちることがないのかもしれない。

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(4速と5速の間に通っているチェーンライン)

走っていてなかなか気持ちの良い自転車に仕上がって、すごく嬉しい。
ベンチに座って、しばし自転車を見つめながら、ひとり悦に入る。

夕方、最近駅前にできた鮨屋(店名失念)に行ってみる。
ここでも鮨でお腹を満たしすぎてしまい、せっかく消費した分を、またしても埋めてしまった。

明日は、トライアスロン野郎の高校時代の同級生たちと、吉見の「吉見百穴(よしみひゃくあな)」(古墳時代の横穴墓群)まで走る予定。

今夜食べた鮨は、その際に消費されることになるであろう。

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(水元公園にて)

走行距離:30キロ(フジクロス+6速ママチャリ)

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2010.04.16 Fri
フジクロス再生計画・完結編~部品という思想
以下、15日(木)の日録。

雨模様の寒い一日だった。
こんな日は、暖かい汁物が食べたいと思って、昼間、買い物に行って、ビーフシチューの食材を買ってくる。

ビーフシチューを拵えながら、完成間近のフジクロスに取りかかる。

牛肉の筋切りをする。
ニンジンとタマネギを切る。
それらをフライパンで炒める。
強火で煽って、ブランディをふりかけ、大鍋に移して、赤ワインをどぼどぼと注いで火にかける。

その間に、短距離用の柔らかいサドル(ルイガノクロスに付いてきた物)に交換。
さらに、ペダルも変更。
ロードの完成車に付いてきたペダルに、短距離しか乗らないので、ハーフクリップを取り付ける。
フロントギアがシングルになったので、もう少しチェーンは短い方がよいと考えて、さらに2コマ詰める。
ハンドルにバーテープ(赤)を巻く。
ボトルケージとサドルバックを取り付ける。
再度、変速調整をして完成。

そうこうしているうちに、鍋の具材の方は、すっかり煮えてきたようなので、市販のビーフシチューの素を入れて、よく混ざったところで火を消して、雨が降っているが、水元公園に試乗に出かける。

「春雨じゃ、濡れていこう」というぐらいの弱い雨だけど、凍えるように寒い。
桜土手を、39t×23tで登る。
立ち漕ぎなら、何とか10度の坂も登れるな。
変速調整はばっちりで、チェーンを詰めた分、さらにきびきびと反応するようになった。
雨を避けるために、東屋に逃げ込んで、記録写真を撮影。

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(完成写真1・全体)

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(完成写真2・ハンドル周り)

全体として、なかなか良い感じに仕上がったような気がする。
まだ、短距離しか走っていないが、今のところ、チェーン落ちの心配はなさそうである。
夏頃になったら、現在のホイールを6速ママチャリに卸して、R500あたりに交換しようか・・・。
寒いので、そそくさと退散。

こうして、事故でいったんはお陀仏になったフジクロスが、約半年ぶりに完全復活することになった。
そのこと自体が、大変に嬉しい。

また、一から自転車を組み立ててみて、予想通り、とても勉強になったと思う。
少なくとも、自分が乗っている「装置」の中のブラックボックスの部分がほぼ払拭されて、今までより一層、自転車との一体感のようなものを感じることができるようになった。
さらに、150年ぐらいかけて発展してきた自転車の部品には、過去の技術が集積してることにも感じ入った。
ただし、過去の技術が集積しているのは、アセンブルされた(組み上げられた)自転車ではなくて、それを構成する部品の方なのだということも分かった。
自転車の使用者(製造者ではなくて)であるわれわれにとって、自転車は、徹頭徹尾、近代の産物である。
部品そのものを作るのではなくて、部品を組み合わせれば(アセンブル)、装置としての自転車ができあがる。
「部品」そのものを作っていた古代人(あるいは、前近代人)との違いはそこにあるのではないか・・・。

シチューの鍋に火を入れて、ジャガ芋を別に蒸かして、こちらも完成。
考えてみれば、シチューの部品たるニンジンやタマネギなども、自分で拵えたわけではない。
私自身の暮らしも、徹頭徹尾、近代人であることを思う。
しかしながら、私の身体は、決して「部品」ではないはずなんだけど・・・。

走行距離:3キロ(フジクロス+単速ママチャリ)

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2010.04.14 Wed
フジクロス再生計画6~フロントギアのシングル化の問題をほぼ解決
昨日、通勤で、復活したフジクロスに乗ってみた(37キロ程度)。
フロントギアを39t一枚だけで、スプロケが13-23tでも、城東墨東地域を走るのには、まったく問題ないことが分かった(50tはなくてもよい)。
Vブレーキの調整も公道で走るに十分だし、変速性能も申し分のないもの(チェーンラインもバッチリ)だった。

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(復活したフジクロスで通勤。隅田川土手にて。桜はほとんど葉桜になっていた。昨日)

ただ、やはり足回りが重く感じる。
フレームがアルミで、まだベルとライトしか着けていない状態なので、クロモリのACクロスバイクより車体は軽いはずなのだが、アレックスリムの36本組の重量級ホイールと28Cタイヤのためか、漕ぎ出しが妙に重く感じる。
逆に言えば、ホイール周りの軽量化がいかに効果的なものかが実感できたということでもある。
でも、モッタイナイので、このホイールやタイヤを使い切ってしまおう・・・。

そういうわけで、不必要なアウターギアとインナーギアを外すことにした。
前の日記にも書いたが、フロントの複速ギアは、外側の2枚が5本のボルト及びボルト受けでクランクに固定されている。
だから、ギアが一枚だけになってしまうと、ボルトの長さが長すぎて遊びが出てしまって、クランクとしっかり固定できない。
なので、シングルギア用の固定ボルトセットを別途購入しなければならない(たとえば、これ)。

さらに、フロントをシングルにすると、実は、もう一つの問題がある。
私が利用するトリプルセットのミドルギア(39t)は、そもそもが複速ギア用に製造されたものなので、チェーンのギア離れがしやすいように設計されているので、チェーンが落ちやすくなる可能性がある。
通常の使い方なら、フロントディレーラーのケージやアウターギアがチェーンの脱落を食い止めているわけだが、それらを取り去ってしまうと、どうしてもチェーンが外れやすくなる。
そこで、チェーンガードを新たに購入する場合が多いようである(たとえば、これ)。

2千円近くもするシングルギア用の固定ボルトセットや、2千円以上もするチェーンガードを買うのは至極馬鹿らしい(5千円あれば、新105のRDが買えてしまう)。

そこで、私は考えた。
フジクロスに標準で着いていたクランクセットのミドルギア(42t)を取り外して、チェーンガード代わりにアウターギアの箇所に取り付けてみてはどうかという案が浮かんだ。
こうすれば、固定ボルトの一件は完全に解決するし、少なくとも、チェーンが外側に脱落するのを防げるはずである。

さっそく、押入で埃を被っていたフジクロス標準のクランクセット(フィキシングボルトの不具合により1年半ぐらい使用してシマノのクランクセットに交換)を分解掃除する。

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(フジクロス標準のクランクセット。上から52t・42t・30t。この中の42tをチェーンガード代わりに利用)

次にシマノのクランクセットを自転車から外して分解する。

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(シマノのソラのトリプル。上から30t・39t・50t)

分解してみて分かったのだが、シマノの製品のがはるかに細工が精巧でしかも軽量化のための諸工夫がなされている。
シマノの誇るフロントの高度な変速性能の根拠を見たような気がした。

そして、ソラのクランクのアウターの位置にフジの42tを、ミドルの位置にソラの39tを固定(約150グラムの軽量化)。

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(チェーンガードと化した42tギア)

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(完成したクランク周り・写真にはないが、Qファクター調整のため、左BBに3ミリのスペーサーを挿入)

ついでに、RDも、ティアグラGSからソラSSに交換(約30グラムの軽量化)。

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(フロントがシングルになったので、ショートケージのソラSSに交換)

変速調整をして完了。
まだ、試乗はしていないが、これでしばらく使ってみて、内側にチェーンが脱落することが多いようなら、「チェーンフォールプロテクター」なる部品(安価)を取り付けるか、それに相当する部品を自作することにしよう。

フジクロス再生計画も、最終盤に至った。
あとは、ハンドル周り(グリップなど)や装備品(ボトルケージなどやサドルバッグなど)をいじれば完成となる。

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(本日の通勤途上。早朝の内堀にて。ACクロスバイク)

走行距離:60キロ(ACクロスバイク)

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2010.04.11 Sun
フジクロス再生計画5~一応完成・前変速機は不要かも
今週末は、とても暖かかった。
水元公園の桜も、もう満開を通り越して、ちょっとしたそよ風にも花びらが散っている。

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(水元公園の桜)

こんな日は、どこか遠出に出たいものだが、懸案の部屋の掃除もしなくてはならないし、フジクロスの組み立てもしなけれなばならないので、水元公園を散歩する以外は、家でふんばる。

部屋を簡単に整理した後、フジクロス再生計画の最終段階である「組み上げ」に取りかかる。
そうそう、組み上げるまえにフレーム全体を点検して、塗装の下まで傷が及んでいる箇所には、クルマ用のタッチアップを塗っておく(一応、フレーム内部には防錆剤を吹き付けておく)。
さて、ここまでくれば、ブレーキや駆動部品等の通常交換と同じなので、のんびりと始める。

しかし、取りかかってすぐに、問題にぶち当たる。
新しいワイヤーとアウターを購入しておくのを忘れていたのだ。
忘れていたというのは、実は、正確な言い方ではなくて、古い物をそのまま流用すれば十分だろうと思っていたし、確か、以前購入した物が押入にワンセットぐらいあるはずだと高をくくっていたのである。
ところが、前ブレーキのアウターは交換した方がよいぐらいに傷んでいたし、前変速機(FD)のワイヤーは尺が足りなかったりで、押入を探すが、買っておいたはずのワイヤーセットが見つからない。

仕方がないので、古い物を無理矢理流用して、何とか前後ブレーキと後変速機を取り付けた。
変速調整もして、さっそく水元公園に試乗に出かける。

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(一応組み上がったフジクロス・装備品が何も付いてないのでかなりすっきりしている・於水元公園)

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(ティアグラRDのGSに13-23tの8速スプロケ・チェーンは9速の新品)

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(ソラのトリプルだけど、ワイヤーが寸足らずでFDは取り付けられなかったので変速はできない。ミドルギアに固定するが、一端自転車から降りて、素手で変速することは可能)

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(ハンドル周り・グリップはこれから。後シフター&ブレーキレバーはアリビオ。ステムは以前ロードから外したものを流用・ハンドルクランプ径26ミリ用だったが1インチ径ハンドルも何の問題もなく着いてしまった)

この状態で、水元公園やその周辺を10キロぐらい走ってみる。
可動部分の動きは問題ないが、変速機の調整が甘かったので、乗っては降りてドライバーで調整しながら走る。
ベル以外の装備品が付いていないので、まるで裸馬に乗っているようで、気持ちがよい。
ただ、ホイール周りが重い。
ホイールだけで、多分、2キロ以上あるだろうし、タイヤも28Cなので、漕ぎ出しが妙に重い感じがする。

ただ、こうして走っているうちに、この自転車に対する考え(コンセプト)が、だんだん変わってくるのを感じる。
現状では、フロントの変速ができない状態なのだが、果たして、この自転車に前変速機が必要なんだろうかと思い始める。
遠出に出る場合は、どんな坂が現れるか、どんな向かい風に出会うか分からない未知の道を走るので、前が複速じゃないと困るかもしれないが、この自転車で遠出に出ることはまず、あり得ない。
また、私のように、(東京の)城東の低地を主な活動域にしている者には、フロントの変速はそもそも不要ではないだろうか。
トリプルギアのミドル(39t)だけで十分ではないかと思い出す。

39tのチェーンリングと13-23tスプロケの組み合わせは、私にとっては理想的で、1速から8速までを実に有効に使うことができる。
50tチェーンリングの場合の16-29tにほぼ相当する(ギア比表参照)。
いっそのこと、アウター(50t)とインナー(30t)を外してしまって、39t1枚で乗ることにしようか。
前のギア2枚とシフターとFD(+ワイヤー関係)がないだけでも、400グラム弱の軽量化になるではないか。
さらに、前が単速なら、RDもSSでよいので、変速も迅速になるし、わずかだが軽量化にもなる。

そうしよう!
ミドルギア一枚だけにしてしまおう!
さっそく、今週中にでも、シングルギア用のファイブピン(チェーンリングボルト・フロントギアをクランクに固定するネジ)買ってこよう!

ということで、この自転車についてのコンセプトが、最終段階になってやっと確定したわけである。
コラムの切断でお世話になったしゃあさんと、お隣りのDAI’Sさんにも、感謝。

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(缶コーヒーでお花見・水元公園)

付記:FDを外し、なおかつアウターとインナーのギアを外してしまうと、チェーンが落ちやすくなるらしい。
やってみないと分からないが、チェーン落ちの対策をどうするか、考えなければならないかもしれない。

走行距離:12キロぐらい(フジクロス+単速ママチャリ)

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2010.04.09 Fri
フジクロス再生計画4~RDの選択変更など
前々回の「フジクロス再生計画2」には、RDは、ソラのSS(ショートケージ)を利用する旨を書いたが、その後、考えが変わった。
やっぱり前がトリプルなので、フロントの歯数差を完全に受け止めてくれるミドルケージのティアグラGSを着けることにした。

RDには、いわゆるトータルキャパシティの他に、フロントギアの最大と最小ギアの歯数差のキャパシティがあって、ソラRDのSSでは、前者は31t、後者は16tで、私が取り付けるつもりのソラのトリプル(50-39-30t)には、後者のキャパが4t足りないことになる。
もちろん、この場合は、チェーンが「緩みすぎる側」に4t足りないだけので、ちゃんと変速をするだろうし、RDが壊れることはないが、フロントがインナーの場合、チェーンが内側に落ちやすくなる可能性が高くなる(逆に、たとえば、チェーンが「張りすぎる側」に4t足りない場合は、RDが壊れる可能性があるので、こちらの方が危険)。

きちんと変速調整ができているという条件での話だが、私の経験上、チェーンが(インナー側に)外れてしまう原因は、大抵の場合、車体の振動によって、チェーンがギア上で「あばれ」てしまい、RDのケージが上下に動いてしまうことによる。
ただ、振動によって、チェーンがあばれるのも、RDのケージが動くのも、それ自体仕方のないことだが、ケージが長い場合、その揺れ幅を受け止める度合いが大きいので、チェーンが外れにくくなるわけだ。

そういう理由で、押入で眠っていたミドルケージタイプ(GS)のティアグラを採用することにした。

これも、分解洗浄する。
RDの掃除は、最初は面倒臭くて嫌だったが、不思議なことに、何回もやっているうちにだんだん楽しくなってくるものである。
皆さんも、雨の日などに、のんびりとRDの掃除をすることをおすすめしたい。
RDがキレイになって、変速が滑らかになる以外に、RDの仕組みが分かってくるのがありがたい。
注意点は、二つのプーリー(小さい歯車)の間に互換性がないこと(シマノ純正品の場合)。
上がガイドプーリー、下がテンションプーリーで、お互いの場所に装着可能だが間違って付けると変速性能に影響する・・・。

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ティアグラRDのGS・271グラムでSSより15グラムほど重い)

ついでに、FDも掃除する。

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(フラットバー用のFD-R453

これで、ほぼ、部品類の準備が終わったので、あとは、一気に組み上げるだけだ。
しかし、部品の掃除ばかりしていたので、部屋の掃除が疎かになってしまったので、今週末は部屋の「分解掃除」もしなくては・・・。

走行距離:18キロ(6速ママチャリ)

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2010.04.08 Thu
フジクロス再生計画3~「マルチプレッシャーアンカー」を使用してヘッド部組み立て
前回は、旧フォークコラムから下玉受けを外して、新フォークにそれを圧入して、余分な分のコラムを切断するまで作業は進んだ。

今回は、ヘッドセットをフォークに仕込んで、ステムで固定するところから始めよう。

初めに、ばらしたヘッドセットの部品ををフォークに入れようとするが、順番と方向が分からなくなってしまって、しばらく泣きそうになる。
仕方がないので、このページを参考にしながらどうにか「復元」する(ベアリングには、たっぷりとグリスを塗ってやる)。

私にとって難関だと思われたスターナット(スターファングルナット)の打ち込みも、「マルチプレッシャーアンカー」のお陰でうまくいった。
スターナットを専用工具なしで水平に打ち込むのは、おそらくべらぼうに難しいことだと思う。
一度、間違って打ち込んでしまうと、ほとんど修正がきかないので、もう一度スターナットを買い直さなければならなくなるからだ。


(ヒラメ マルチプレッシャーアンカー アヘッド用・この部品は優れ物である)

「マルチプレッシャーアンカー」は、六角レンチで締め込むと、均等に幅が膨らんで、コラム内に圧入される仕組みになっていって、何回でも再利用可能である。

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(「マルチプレッシャーアンカー」・六角レンチでコラム内に締め込む)

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(締め込んでいるところ)

ステムを装着して、フォークを固定すると、大分自転車らしくなってくる。

そうだ、今日は、ついでにブレーキ本体も着けてしまおう。
実は、新しいVブレーキを購入しておいた。

事故に遭った際に、もしかしたら、前輪のブレーキが多少歪んでしまったかもしれないので、後輪のブレーキはそのまま流用して、前輪のブレーキは新品の物に交換することにした。


(テクトロ ミニVブレーキ前後セット)

実は、ゆくゆくはこのフジクロスをシクロクロス化する予定である(ミニVブレーキは、ロードのレバーでも、ほぼ問題なく引くことができる・シマノがミニVを製造しないのは、何故か?)。

計画はこうだ。
来年は、たぶん、ティアグラが改変されるであろう。
改変されても、私の予想では、9速仕様を維持したままで、10速化はされないにちがいない(されないでほしい)。
その際に、STIがどのように変わるかは分からないが、新ティアグラのSTIと現在のロードバイクのSTIと交換して(9速が好きな私)、そのロードのお下がりのSTIをフジクロスに装着すれば、断腸亭流シクロクロス(Vブレーキ仕様)の出来上がりというわけである(私の押入には、ロード用のステムも、ドロップハンドルも、ロード用のFDも既に眠っている)。

それにしても、Vブレーキというのは、なんと単純な構造だろうか。
キャリパーブレーキと違って、少しぐらいいい加減に拵えても、効き目は抜群なのがよく分かる。

因みに、巷で評判の悪いテクトロ製のブレーキであるが、Vもキャリパーも使ったことがあるが、私は、シマノ製品と比較してほとんど不満を感じたことはない。
テクトロ社は、完成車用の廉価部品を供給してはいるものの、ブレーキについては、専門製造会社のようなもの。
調整とメンテナンス次第で、効くようにもなれば、効かないようにもなるし、効かなければ効かないなりに、効き過ぎれば効き過ぎるなりに、うまく塩梅してレバーを引けばよいだけの話だと思うのだが・・・。

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(ヘッド部)

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(ここまで完成)

今日の作業は、ここでお仕舞いとしよう。

走行距離:60キロ(ACクロスバイク)

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2010.04.05 Mon
6速ママチャリのRD交換など
昨日に続いて、3月中の自転車改造の記録。
今回は、フジクロスではなくて、6速ママチャリのリアディレーラー交換の話。

この6速ママチャリは、ちょうど去年の今頃購入したので、やっと一年経った。
ハンドルバーとブレーキレバーは交換したものの、駆動系は、いじるのをずっと我慢してきたが、一年経ったので、RDでも交換してみようかと思い立った。

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(購入して一年経った6速ママチャリ・水元公園にて)

この6速ママチャリに着いているRDは、シマノのターニーシリーズのRD-TY18というもの。
たぶん、単品で購入すれば、1000円もしないのではないか。
ママチャリや安物マウンテンなどによく使われるているものだが、ちゃんと変速するという意味では性能は決して悪くない。
それどころか、きちんと調整すれば、それこそ正確無比に変速するのは、さすがはシマノ製である。
ただ、どんなに追い込んで調整しても、上位のシリーズに較べると、変速が遅くていらいらすることがある。

いずれは、ホイールも交換して、8速カセットにするつもりだが、今回は、取りあえず、RDのみの交換をすることにした。
交換するRDは、押入に眠っているアリビオのRDか、ティアグラのRD(GS)か迷った。
ところが、この自転車、現状では、チェーンリングが44tで、スプロケの最大ギア28tであるため、激坂が登れなくて苦労することがあるので、いずれは、11-32tのマウンテンのカセットと交換するつもり。
だから、ここはキャパの大きいアリビオのRD(フジクロスの購入時に着いてきた物)を着けることにしよう。

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(ターニーシリーズのRD-TY18

まず、これをば、15ミリレンチとプラスドライバーを使って外す。

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(外されたRD-TY18・ちょうど300グラム)

このRDは、ご覧のように、ディレーラーハンガーと一体型なので、外した後のリアエンドにはハンガーが存在しなくなってしまうので、別部品として、ディレーラーアダプターユニット(シマノ)を取り付ける必要がある。
この部品は、大変便利で、是さえあれば、ホームセンターで9800円で売っている外装変速の自転車にデュラエース7900のRDを装着することだってできるのだ。

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ディレーラーアダプターユニットを取り付ける・私は250円ぐらいで購入した)

そして、ここに、アリビオのRDを取り付ける。

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(取り付けられたアリビオのRD・アウターの取り回しがちょっと短いかな)

ついでに、チェーンも交換。
チェーンは、フジクロスが事故にあったときに使っていた古い9速チェーン(まだ1000キロぐらいしか使っていなかった)に、新たに3コマほど足して使用。
本来ならば、6~8速用チェーンを使うべきだろうが、「厚いギア×細いチェーン」の組み合わせはまったく問題なく使えるのである(ただ、「薄いギア×太いチェーン」という逆の組み合わせは、場合によって変速性能を落とすことがある)。

そうそう、アリビオのRDの重量も量っておいた。

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アリビオのRD・309グラム)

つまりは、9グラムの重量化になってしまったが、9速チェーンに交換したことで、たぶん、10グラムぐらい軽量化しているので、今回は相殺かな。
アリビオのRDは、さすがマウンテンの部品だけあって、非常に頑丈な造りで、金槌で叩いたぐらいでは壊れそうもない・・・。

変速調整をして完了。

ついでに、RDを探すべく押入を「掘り返して」いて発見した、アルミ製の一本スタンド(以前、別の自転車に取り付けようと思って購入したのだが、サイズが合わなかった物)に付け替えることにする。

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(アルミ製スタンド・255グラム)

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(標準で着いていた鉄製スタンド・389グラム)

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(スタンドを交換・約130グラムの軽量化だ)

さっそく、試乗すべく、水元公園に繰り出す。
なるほど、変速は早くなった。
小気味よくスパスパと迅速に変速する。
ターニーも、変速は正確だったが、早さが違う。
私は、スプロケが原因だと思っていたが、そうではなくて、ディレーラーの4次元的な動きの繊細さにおいて、アリビオのが優れているようである。

この6速ママチャリ、あと半年か一年乗ったら、ホイールとタイヤとスプロケとシフターを交換しよう・・・。

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2010.04.04 Sun
フジクロス再生計画2
3月の下旬になってから、にわかに身辺が忙しくなって、日記が滞ってしまった。
この10日あまりのことを一日一日振り返ることは、記憶力の低下によってままならないが、この半月ほど少しずつ取り組んできたフジクロス再生計画のことをここに記録しておきたい。

前回は、フォークを外して、BBハンガーを掃除して、BBを装着するまで行った。

今後の作業手順としては、部分部分の作業を少しずつ進めておいて、最後に一気に組み上げるという方法を取りたい。
再生したフジクロスは、集合住宅の駐輪場(野外)に置くことになるが、車体として組み始めてしまうと、室内に置き場所がなくなってしまうからである。

1.ヘッドセット下玉受けの脱着。

さて、今回の再生計画で、一番難関だと予想していたヘッドセットの下玉受け交換だが、案の定、自分ではうまくできなくて、自転車屋にお願いすることになってしまった。

専用工具さえあれば誰でもできる簡単な作業であるが、下玉受けを外す工具と下玉受けを装着する工具を購入すれば、それだけで数万円の費用がかかってしまう。

ネット上では、様々な工夫をして、専用工具なしで独力でこの作業をこなしている方がおられるが、私の場合、下玉受けが、非常に強固にフォークコラムに固着していて、たとえば、カッターで隙間を空けて、ドライバーをこじいれて叩いて外すなどの方法は通用しなかったので、結局、新旧のフォークをサイクルベースあさひ(立石店)に持ち込んで、やってもらうことになった。

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(左・旧フォーク、右・新フォーク、いずれもクロモリ製)

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(旧フォークのコラムの一番下にぎっちりと嵌っているのが下玉受け)

新旧2本のフォークをリュックに詰めて、サイクルベースあさひ(立石店)に行く(クロスバイク)。

店員にお願いすると、すぐに取りかかってくれた。
私は、その間、店内のパーツ類でも見ていようと思っていたのだが、ほんの2~3分でできあがってしまったので驚く。
工賃は、確か、840円。

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(下玉受けが嵌め込まれた新フォーク)

そして、しゃあさんから借りた電動鋸で、旧コラムと同じ長さ(19センチ)に切断(残念なことに、写真を撮り忘れた)。

2.ホイール

ホイールは、もったいないので、そもそもフジクロス購入時に付いていたものを再利用することにした。
リムは、前後輪とも、Alexrims ID19で、36本組。
購入後、シマノのR500に交換してしまったので、半年ぐらいしか使っていないが、かなり汚れているので、よく掃除をして、面倒くさいけど、バブのグリスアップをすることにした。

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(バブのグリスアップ中)

シマノのハブと構造が違って、ベアリングを取り出しにくい。
また、ゴム製のダストカバーが貧弱で、これでは、水の侵入を食い止めることは難しいだろうなと思って、グリスをてんこ盛りに塗る。
前輪の片方の玉受けが少し虫食い状態になっていたが、まあ、問題はなかろう。

ついでに、後輪のリムテープが、乾きすぎた海苔のように、ふにゃふにゃになっていたので交換。

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(ヴィットリアのリムテープに交換)

タイヤは、押入で眠っていた古タイヤを装着(前輪:ヴィットリアのザフィーロ28C、後輪:パナのツーキニスト28C)。

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(タイヤを装着したホイール・ヴィットリアのザフィーロは雨天時によく滑るタイヤだが、もったいないので使ってしまおう)

3.リアディレーラー(RD・後変速機)

リアディレーラーは、現在アートサイクルのクロスバイク(以下、ACクロスバイクと記す)に着いているソラ(SS)を外して、それを着けることにした。

約半年間使用したACクロスバイクのRD(ソラ)を外して、分解掃除をする。

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(分解掃除をしたソラのRD・243グラム)

ACクロスバイクには、ロードの完成車に着いていて、長らく押入で眠っていたティアグラのRDを装着することにする。

ここで、驚くべき事実が判明。
ソラのRDの方が、ティアグラのそれ(255グラム)よりも、12グラム軽いのである。
ソラシリーズのコストパフォーマンスの高さには定評があるが、パーツ類の重量がカタログには一切載っていないことには以前から気づいていて、たぶん、ティアグラと同じ重量なので、載せることができないのではないかと想像していたが、RDに関しては、何と下級のソラの方が軽量なのであった。

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(ティアグラのSS・255グラム)

ついでだが、RDに関しては、ソラも、ティアグラも、105も、アルテグラも、性能は、まったく同じだと言ってよい。
グレードアップすると、「目から鱗が落ちる」ような劇的な変化があったなどとまことしやかにその感想を書いてあるのをよく見かけるが、新品のRDと交換して、しかも、その際には、多くの場合、チェーンも新品に交換するだろうし、変速調整もやり直すわけなので、劇的に変速が滑らかになるのは当然なのであり、そうして滑らかになるのは、パーツのグレードアップが原因ではないと、私はかなりはっきりと言い切ることができる(ただし、ターニー級だと明らかに性能が落ちる)。
それほどまでに、シマノのRDの全体的な性能は高いと言える。

4.カセット・スプロケット

8速にするか、9速にするか迷った。
しかし、この際、8速のスプロケやシフターを使ってしまわないと、お蔵入りになってしまうので、8速にすることにする。
RDはソラ(SS)なので、キャパは31t。
クランクセットは、ソラのトリプル(50-39-30t・9速仕様)を使う予定なので、スプロケの歯数差は11t以下でなければならいので、13-23t(8速)を使うことにする。
25tがなくても、前が3枚なのでまあ大丈夫であろう。

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(13-23tのスプロケを掃除して装着)

これで、ホイール周りは完成。

4.ペダル

ペダルは、現在、ACクロスバイクに着いているものを使うことに。

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(ペダルとトゥークリップ)

ACクロスバイクには、新しいペダルとトゥークリップ(赤)を装着。

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(ACクロスバイクには、新しい赤のトゥークリップを)

これで、部分部分は、ほぼ完成したので、あとは一気に組み上げるだけだが、コラムの切断面がやや斜めになっているので、雨の日になどに、ヤスリで気長に削る作業が待っている。

今回の作業はここまでとする。

走行距離:39キロ(クロスバイク+6速ママチャリ)

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用
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