日々の身辺雑記や考えたことなどを徒然なるままに書き連ねる「断腸亭日録」です。
映画の日々 | エッセイ | 思い出 | 身辺雑記 | 日録 |  | 自転車 |  | 小さな旅(自転車) | 小さな旅 | 旅(自転車) | 未分類 | 自転車文学 | 
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
断腸亭日録~自転車日記
≪2000.12  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  2004.07≫
プロフィール

higedancho

Author:higedancho
断腸亭髭爺です。
自転車関係の日記が多いです。
よろしく。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
ブロとも申請フォーム
フリーエリア
ブロとも一覧
「 2003年11月 」 の記事一覧
--.--.-- --
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告    Top↑

2003.11.23 Sun
筑波の柿
筑波の柿

昨日の昼下がり、茨城は筑波山の麓の、八郷町の知り合いのお家(農家)に遊びに行った。

都心から70キロ。
のどかで美しい田園地帯で、心の吹き溜まりも、いっぺんに晴れてしまうような素晴らしい所だった。

この地(八郷)は、毎年11月の中旬になると、献上柿を納めていることで有名なのだが、畏れ多くも、まさに、その献上柿を産出する柿畑で、柿狩りを楽しんだ。

広々とした柿畑。
足下には、干瓢の黄ばんだ実が収穫されないまま、あちこちにごろんと転がっている。
そのお家の方から、専用のハサミををお借りして、チョッキン、チョッキン・・・。
思いついたように、秋風が吹き渡り、色づいた柿の葉がひらり、ひらり・・・。
およそ200個ぐらいの実を摘んだろうか。

その後、家屋の土間で、地域の様々なお話を伺いながら、日本は広いなあと慨嘆しつつ、お茶をすする。

帰り道、車で筑波山をぐるりと廻ってもらった。

途中、面白い蕎麦屋に立ち寄った。
幹線道路からうねうね道を入った、狐に化かされたような店。
店の前に、猪のなめし皮が3頭分、干してある。

蒟蒻と鴨と蕎麦を、冷えた胃のふに、熱燗で流し込み、両手一杯の柿の実に、痛い重さを感じながら、電車に飛び乗った。

そしてずっと、僕の頭の中には、次の歌が、繰り返し、響いていた。

筑波嶺の
峰より落つる
みなの川
恋ぞつもりて
淵となりぬる

現代語訳:筑波山の高いところから流れ落ちてくるみなの川、あの川のように恋の思いが募って、淵のようになってしまった。
スポンサーサイト

小さな旅    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。